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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

2.2.1 PCMIサービスの提供機能

PCMIサービスでは、以下の機能を提供します。

プロセスの生死監視

Interstage Java EE 6 DASサービスおよびサーバーインスタンスのJava VM情報を監視します。

Java VMのダウンを検知すると、イベントログ/システムログにメッセージを出力し、自動的に再起動します。

参照

詳細については、「2.5.1 Java VMプロセスの生死監視」を参照してください。


プロセスの生存通知監視

Interstage Java EE 6 DASサービスまたはサーバーインスタンスから一定時間応答がないかを検出します。

参照

詳細については、「2.5.5 生存通知の監視」を参照してください。


プロセスの起動時間監視停止時間監視

Java VMプロセスの起動/停止が完了するまでの監視時間を監視します。

参照

詳細については、「2.5.4 プロセスの起動時間監視・停止時間監視」を参照してください。


アプリケーション最大処理時間の監視

アプリケーションの最大処理時間を監視することにより、アプリケーションのハングアップやレスポンス遅延を検出します。

本機能は、Webアプリケーション、EJBアプリケーション、Message-driven Beanに対して、プロセス外から呼び出された場合に有効となります。

参照

詳細については、「2.5.3 アプリケーション最大処理時間の監視」を参照してください。


Java VMログ採取

Interstage Java EE 6 DASサービスまたはサーバーインスタンスのコンソール出力(標準出力、標準エラー出力)を取得し、ログファイルに記録します。

参照

詳細については、「4.17.2 Java VMログ」を参照してください。


カレントディレクトリ管理(作成/バックアップ)

サーバーインスタンスの起動時に、カレントディレクトリの自動作成・ローテーションを行います。

参照

詳細については、「2.2.2 PCMIサービスのファイル構成 」を参照してください。


FJVM予兆監視JavaヒープPermanent世代領域

予兆監視機能により、FJVMのヒープ使用量およびPermanent世代領域を監視します。

参照

詳細については、「2.5.6 予兆監視」を参照してください。


PCMIサービスの起動時/停止時のスクリプトの実行

PCMIサービスの起動時/停止時にユーザが作成したスクリプトを実行します。

参照

詳細については、「4.2.6 サービスの起動時/停止時の出口機能」を参照してください。