FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド |
目次 索引 |
第4章 分散型システム連携機能(DB連携機能) | > 4.5 分散型システム連携の通信環境 |
分散型システム連携用通信パスのpath定義命令は、以下のように設定します。
path name=通信パス名 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) appl=応用プログラム名 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (2) protocol=FTPM ・・・・・・・・・・・・・・・・ (3) req_path=業務番号 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (4) ind_path=業務番号 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (5) combuf=4092 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (6) appltime=0 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (7) recvtime=3 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (8) logon=no ・・・・・・・・・・・・・・・・ (9) ckrtn=no ・・・・・・・・・・・・・・・・ (10) port=ポート番号 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (11) |
(1) DBサービスで使用する通信パスの定義名を指定します。
(2) appl定義命令のnameオペランドで指定した分散型システム連携用の応用プログラム名を指定します。相手システムから要求を受け付けた場合、本オペランドに対応するappl定義命令のapplpathオペランドに指定した転送用バッチファイルが起動されます。
(3) 通信プロトコルとして"FTP+"、"FTPM"または"HICS"を指定してください。相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合の通信プロトコルは、「導入ガイド」の「6.5.5.7.44 protocolオペランド(path定義命令)」の注意事項を参考に指定してください。
(4) FTP+またはFTPMの場合、転送要求の業務番号を指定してください。HICSの場合はLU番号を指定してください。
(5) FTP+またはFTPMの場合、転送応答の業務番号を指定してください。HICSの場合はLU番号を指定してください。
(6) 通信バッファ長を指定してください。
(7) 必ず"0"を指定してください。
(8) 必ず"3"を指定してください。
(9) 必ず"no"を指定してください。
(10) 必ず"no"を指定してください。
(11) 相手システムのDTSが使用するポート番号を指定します。TCP/IPプロトコル以外の場合は、指定しても意味を持ちません。
備考1.また、HICSプロトコルの場合、cnameオペランドの指定が必要です。
備考2.UNIXサーバの場合、バッチファイルの代わりにシェルスクリプトとなります。
目次 索引 |