FUJITSU Software Linkexpress 運用ガイド |
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第4章 分散型システム連携機能(DB連携機能) | > 4.5 分散型システム連携の通信環境 |
分散型システム連携を行う場合、応答側(サーバ側)の処理としてlxtrndbコマンドを起動するバッチファイルが必要です。このバッチファイルのことを転送用バッチファイルと呼びます。
転送用バッチファイルの記述例を以下に示します。
(PCサーバ)
C:\Linkexpress\Bin\lxtrndb -c APPL01 -y -i j-ea -o c:\userdir\userfile |
(UNIXサーバ)
#! /bin/sh # 転送用シェルスクリプト PATH=/opt/uxplnkexp/bin:$PATH; export PATH LXDBENV=/home/user/file04; export LXDBENV lxtrndb -c APPL01 -y -i j-ea -o /home/user/file -e /home/user/shell |
上記のバッチファイルおよびシェルスクリプトは以下の設定を前提としています。
lxtrndbコマンドのコマンドオプションは相手システムが実行するコマンドによって必要なオプションが変化します。転送用バッチファイルには相手システムが実行するコマンドに対応したオプションを同時に指定してください。上記の例では、応答側データ受信で使用する-yオプションと、応答側DBサービス状態受信処理で使用する-oオプションを同時に指定しています。
lxtrndbコマンドを業務と連携させない場合、必ず-qオプションを指定してください。
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