バックアップ業務に管理対象サーバ(Storageサーバ)を追加する作業は、Webコンソールで実施します。
以下に、管理対象サーバの追加で必要になる処理を説明します。
管理対象サーバを登録します。詳細は、「3.4.3 管理対象サーバの登録」を参照してください。
追加した管理対象サーバに接続されている全デバイス情報を取り込みます。詳細は、「3.4.4 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照してください。
管理対象サーバの情報を設定します。詳細は、「3.4.5 バックアップ運用を行うサーバの環境設定」を参照してください。
手順2で取り込んだデバイスの運用種別を設定します。詳細は、「3.4.6 デバイスの運用種別設定」を参照してください。
手順4で登録したすべての業務ボリュームに対して、バックアップポリシーを設定します。詳細は、「3.4.7 バックアップポリシーの設定」を参照してください。
注意
管理対象サーバ追加時に、ディスクやメモリなどのシステム資源が不足する可能性があります。管理対象サーバを追加する前に、システム資源を再見積りしてください。詳細は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある「運用に必要な資源」を参照してください。
管理対象サーバ追加時に、リポジトリ更新時に必要な領域が不足する場合があります。管理対象サーバを追加する前に、リポジトリ更新時に必要な領域が不足していないか確認してください。不足している場合は、必要な領域を確保したあとに、管理対象サーバを追加してください。手順は、「11.2.3 リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」の手順2を参照してください。
管理対象サーバ追加時に、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)のリポジトリ(リポジトリデータ格納DBスペース用ディレクトリ)の容量が不足する可能性があります。管理対象サーバを追加する前に、リポジトリ容量を再見積りしてください。見積り方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「データベース領域の見積り」を参照してください。
再見積りの結果、65MBに満たない場合、容量の拡張は不要です。65MBを超える場合は、容量を拡張したあとに管理対象サーバを追加してください。拡張方法は、「11.2.1 リポジトリの容量不足時の対処方法」を参照してください。