管理対象サーバ(Storageサーバ)で登録されているすべての業務ボリュームに対して、以下のバックアップポリシーを設定します。
保存世代数
バックアップしたデータを何世代残しておくかを意味します。
間隔日数
バックアップを実行してから次のバックアップを行うまでの日数の目安を意味します。ここで指定した日数を超えた場合、Webコンソールがバックアップを促します。
この作業は、Webコンソールおよび「12.2.1.5 swstbkpolset(バックアップポリシー設定コマンド)」で実施できます。
注意
間隔日数を指定しても、AdvancedCopy Managerは自動的にバックアップを採取しません。本値は、バックアップ間隔日数を超過した場合に、バックアップを促すために利用します。
設定の際は、指定されたバックアップポリシーに従って運用するために必要な数のバックアップボリュームが登録されている必要があります。必要な数のバックアップボリュームは、「3.2.4 バックアップボリュームの準備」を参照してください。
同期型高速バックアップ運用のバックアップポリシー設定時に、必要な数のバックアップボリュームが登録されていなくても、スナップショット型高速バックアップ運用に必要な数のバックアップボリュームが登録されていれば、バックアップポリシーを設定できます。この場合、同期型高速バックアップは実行できないことがあります。
ポイント
設定したバックアップポリシーは、Webコンソールおよび「12.2.1.6 swstbkpoldisp(バックアップポリシー表示コマンド)」で確認できます。