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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

3.6.2 デバイスの削除

デバイスの削除手順は、デバイス種別ごとに異なります。それぞれの削除手順を、以下に説明します。

3.6.2.1 業務ボリュームの削除

この作業は、Webコンソールおよびコマンドで実施できます。

コマンドでの作業手順は、以下のとおりです。

  1. 12.2.2.7 swsthistdel(履歴情報削除コマンド)」で、バックアップ履歴を削除します。

  2. 12.2.1.7 swstbkpoldel(バックアップポリシー削除コマンド)」で、バックアップポリシーを削除します。

  3. 12.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)」で、削除対象の業務ボリュームのデバイス情報を削除します。

ポイント

本作業は、必ず、削除対象の業務ボリュームを撤去する前に実施してください。

3.6.2.2 バックアップボリュームの削除

この作業は、Webコンソールおよびコマンドで実施できます。

コマンドでの作業手順は、以下のとおりです。

  1. バックアップボリュームを削除する場合は、必ず、事前に、「12.2.1.6 swstbkpoldisp(バックアップポリシー表示コマンド)」で、設定済みのバックアップポリシーを確認します。

    注意

    バックアップボリュームを削除すると、設定済みのバックアップポリシーを満たさない状態(バックアップボリューム数が保存世代数より少なくなるなど)になる場合があり、そのあとのバックアップ運用が継続できなくなってしまいます。バックアップボリュームに余裕がない場合は、替わりとなるバックアップボリュームを登録後、目的のバックアップボリュームを削除してください。

  2. 12.2.2.7 swsthistdel(履歴情報削除コマンド)」で、バックアップ履歴を削除し、該当のボリュームがバックアップ履歴に存在しない状態にします。バックアップ履歴が存在しない場合は、次へ進みます。

  3. 12.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)」で、削除対象のバックアップボリュームのデバイス情報を削除します。

ポイント

本作業は、必ず、削除対象のバックアップボリュームを撤去する前に実施してください。