デバイスの削除手順は、デバイス種別ごとに異なります。それぞれの削除手順を、以下に説明します。
この作業は、Webコンソールおよびコマンドで実施できます。
コマンドでの作業手順は、以下のとおりです。
「12.2.2.7 swsthistdel(履歴情報削除コマンド)」で、バックアップ履歴を削除します。
「12.2.1.7 swstbkpoldel(バックアップポリシー削除コマンド)」で、バックアップポリシーを削除します。
「12.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)」で、削除対象の業務ボリュームのデバイス情報を削除します。
ポイント
本作業は、必ず、削除対象の業務ボリュームを撤去する前に実施してください。
この作業は、Webコンソールおよびコマンドで実施できます。
コマンドでの作業手順は、以下のとおりです。
バックアップボリュームを削除する場合は、必ず、事前に、「12.2.1.6 swstbkpoldisp(バックアップポリシー表示コマンド)」で、設定済みのバックアップポリシーを確認します。
注意
バックアップボリュームを削除すると、設定済みのバックアップポリシーを満たさない状態(バックアップボリューム数が保存世代数より少なくなるなど)になる場合があり、そのあとのバックアップ運用が継続できなくなってしまいます。バックアップボリュームに余裕がない場合は、替わりとなるバックアップボリュームを登録後、目的のバックアップボリュームを削除してください。
「12.2.2.7 swsthistdel(履歴情報削除コマンド)」で、バックアップ履歴を削除し、該当のボリュームがバックアップ履歴に存在しない状態にします。バックアップ履歴が存在しない場合は、次へ進みます。
「12.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)」で、削除対象のバックアップボリュームのデバイス情報を削除します。
ポイント
本作業は、必ず、削除対象のバックアップボリュームを撤去する前に実施してください。