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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

3.6.4 管理対象サーバの削除

この作業は、Webコンソールおよび「12.3.5 stgxfwcmdelsrv(サーバ情報削除コマンド)」で実施できます。

ポイント

本作業は、必ず、削除対象の管理対象サーバ(Storageサーバ)を撤去する前に実施してください。

以下に、管理対象サーバの削除で必要になる処理を説明します。

  1. 削除対象の管理対象サーバ配下にある、全業務ボリュームのバックアップ履歴を削除します。詳細は、「3.5.4.2 バックアップ履歴の削除」を参照してください。

  2. 削除対象の管理対象サーバ配下にある、全業務ボリュームのバックアップポリシーを削除します。

    バックアップポリシーの削除は、Webコンソールおよび「12.2.1.7 swstbkpoldel(バックアップポリシー削除コマンド)」で実施できます。

  3. 管理対象サーバに接続されているデバイスに対して、「3.4.6 デバイスの運用種別設定」で登録したボリュームの種別を削除します。

  4. 管理対象サーバを削除します。

  5. stgxfwcmdelsrv(サーバ情報削除コマンド)で管理対象サーバを削除した場合は、削除した管理対象サーバでのエージェント利用形態によって、以下の操作を実施してWebコンソールに反映します。

    • AdvancedCopy ManagerエージェントとStorage Cruiserエージェントの両方を利用していた場合

      Webコンソールで、「設定の再読み込み」操作を実施して最新情報に更新してください。

    • AdvancedCopy Managerエージェントだけを利用していた場合

      Webコンソールで、削除した管理対象サーバの削除操作を実施してください。