この作業は、Webコンソールおよび「12.3.5 stgxfwcmdelsrv(サーバ情報削除コマンド)」で実施できます。
ポイント
本作業は、必ず、削除対象の管理対象サーバ(Storageサーバ)を撤去する前に実施してください。
以下に、管理対象サーバの削除で必要になる処理を説明します。
削除対象の管理対象サーバ配下にある、全業務ボリュームのバックアップ履歴を削除します。詳細は、「3.5.4.2 バックアップ履歴の削除」を参照してください。
削除対象の管理対象サーバ配下にある、全業務ボリュームのバックアップポリシーを削除します。
バックアップポリシーの削除は、Webコンソールおよび「12.2.1.7 swstbkpoldel(バックアップポリシー削除コマンド)」で実施できます。
管理対象サーバに接続されているデバイスに対して、「3.4.6 デバイスの運用種別設定」で登録したボリュームの種別を削除します。
管理対象サーバを削除します。
stgxfwcmdelsrv(サーバ情報削除コマンド)で管理対象サーバを削除した場合は、削除した管理対象サーバでのエージェント利用形態によって、以下の操作を実施してWebコンソールに反映します。
AdvancedCopy ManagerエージェントとStorage Cruiserエージェントの両方を利用していた場合
Webコンソールで、「設定の再読み込み」操作を実施して最新情報に更新してください。
AdvancedCopy Managerエージェントだけを利用していた場合
Webコンソールで、削除した管理対象サーバの削除操作を実施してください。