本章では、Interstage ディレクトリサービスを運用する場合に使用するコマンドについて説明しています。
製品別対応一覧
以下の表は本章で説明するコマンドと、製品との対応関係を示しています。表内で使用している略称については、「製品名称の略称について」を参照してください。
コマンド名 | 概要 | WS | SJE | EE |
---|---|---|---|---|
Interstage data storeの起動 | - | ○ | ○ | |
アクセス制御リスト定義ファイルの登録/表示 | - | ○ | ○ | |
リポジトリへのシングル・サインオンのロール定義エントリの追加 | - | ○ | ○ | |
リポジトリの高度な設定 | - | ○ | ○ | |
リポジトリの作成/環境設定/設定内容の一覧表示/削除 | - | ○ | ○ | |
Symfowareデータベースへエントリの一括投入データ形式の作成 | - | - | ○ | |
エントリ管理ツールの起動 | - | ○ | ○ | |
SSL環境定義ファイルのユーザPINの暗号化 | - | ○ | ○ | |
リポジトリデータ格納用テーブルの作成 | - | - | ○ | |
Interstage ディレクトリサービスの定義一覧表示 | - | ○ | ○ | |
CSVファイルを使用したリポジトリへのエントリの追加/更新/削除 | - | ○ | ○ | |
ユーザ定義スキーマの登録/削除/表示 | - | ○ | ○ | |
リポジトリの起動 | - | ○ | ○ | |
リポジトリの停止 | - | ○ | ○ | |
リポジトリのエントリの削除 | - | ○ | ○ | |
リポジトリへのエントリの追加/更新/削除 | - | ○ | ○ | |
リポジトリのエントリの検索 | - | ○ | ○ |
○: 使用可 -:使用不可
コマンドの格納先
以下の表は、製品をデフォルトのインストール先にインストールした場合の、本章で説明するコマンドの格納先を示しています。
プラットフォーム | コマンド | 格納先 |
---|---|---|
C:\Interstage\bin | ||
C:\Interstage\IREP\bin\RDB | ||
| ||
| ||
/opt/FJSVirep/bin | ||
/opt/FJSVirep/gui/bin | ||
/opt/FJSVirepc/bin | ||
/opt/FJSVirep/bin/RDB |
注1)
Interstage ディレクトリサービスとRDB製品を、別々のマシンで運用する場合は、RDB製品を運用するプラットフォームに合わせて、コマンドの実行環境を作成してください。
詳細については、コマンドの注意事項を参照してください。