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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

第16章 Interstage ディレクトリサービス運用コマンド

本章では、Interstage ディレクトリサービスを運用する場合に使用するコマンドについて説明しています。

製品別対応一覧

以下の表は本章で説明するコマンドと、製品との対応関係を示しています。表内で使用している略称については、「製品名称の略称について」を参照してください。

コマンド名

概要

WS

SJE

EE

enablerstart

Interstage data storeの起動

irepacl

アクセス制御リスト定義ファイルの登録/表示

irepaddrole

リポジトリへのシングル・サインオンのロール定義エントリの追加

irepadmin

リポジトリの高度な設定

irepconfig

リポジトリの作成/環境設定/設定内容の一覧表示/削除

irepconvert

Symfowareデータベースへエントリの一括投入データ形式の作成

irepeditent

エントリ管理ツールの起動

irepencupin

SSL環境定義ファイルのユーザPINの暗号化

irepgendb

リポジトリデータ格納用テーブルの作成

ireplist

Interstage ディレクトリサービスの定義一覧表示

irepmodifyent

CSVファイルを使用したリポジトリへのエントリの追加/更新/削除

irepschema

ユーザ定義スキーマの登録/削除/表示

irepstart

リポジトリの起動

irepstop

リポジトリの停止

ldapdelete

リポジトリのエントリの削除

ldapmodify

リポジトリへのエントリの追加/更新/削除

ldapsearch

リポジトリのエントリの検索

○: 使用可  -:使用不可

コマンドの格納先

以下の表は、製品をデフォルトのインストール先にインストールした場合の、本章で説明するコマンドの格納先を示しています。

プラットフォーム

コマンド

格納先

irepacl

C:\Interstage\bin

irepaddrole

irepadmin

irepconfig

irepconvert

irepencupin

ireplist

irepmodifyent

irepschema

irepstart

irepstop

ldapdelete

ldapmodify

ldapsearch

irepgendb

C:\Interstage\IREP\bin\RDB
C:\Interstage\IREP\bin\RDB\archive (注1)


enablerstart


/opt/FJSVena/server/bin


/opt/FJSVena/Enabler/server/bin

irepacl

/opt/FJSVirep/bin

irepaddrole

irepadmin

irepconfig

irepconvert

ireplist

irepmodifyent

irepschema

irepstart

irepstop

irepeditent

/opt/FJSVirep/gui/bin

irepencupin

/opt/FJSVirepc/bin

ldapdelete

ldapmodify

ldapsearch

irepgendb

/opt/FJSVirep/bin/RDB
/opt/FJSVirep/bin/RDB/archive (注1)

注1)
Interstage ディレクトリサービスとRDB製品を、別々のマシンで運用する場合は、RDB製品を運用するプラットフォームに合わせて、コマンドの実行環境を作成してください。

詳細については、コマンドの注意事項を参照してください。