名前
ssoupsid - 暗号化情報(サービスID)の更新
形式
ssoupsid
機能説明
セション管理の運用を行っているInterstage シングル・サインオンシステムにて使用する、暗号化情報(サービスID)の更新を行います。
本コマンドはSSO管理者が使用します。
注意事項
本コマンドは管理者権限で実行してください。
本コマンドはリポジトリサーバ(複数台使用している場合は、更新系)で実行してください。
セション管理の運用を行っていない場合は、本コマンドは使用できません。
本コマンドを実行する前に、リポジトリサーバ(複数台使用している場合は、更新系)の資源ファイルをバックアップしてください。リポジトリサーバ(複数台使用している場合は、更新系)の資源ファイルのバックアップについては、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)”を参照してください。
本コマンド実行後は、必ずリポジトリサーバ(複数台使用している場合は、更新系)を再起動してください。
本コマンドにて暗号化情報(サービスID)を更新した場合は、必ずInterstage シングル・サインオンシステムを構成している全サーバにおいて暗号化情報(サービスID)を更新してください。
暗号化情報(サービスID)はInterstage シングル・サインオンを運用する上で非常に重要な情報です。不用意に更新を行わないでください。
使用例
ssoupsid |
/opt/FJSVssosv/bin/ssoupsid |
注)コマンド実行後、対話入力で“yes”、または“no”を入力してください。それ以外を入力すると、“no”を入力した場合の動作となります。また対話入力で、“yes”を入力し、コマンドが正常に終了した場合、メッセージは表示されません。“yes”以外を入力した場合は、「Command canceled.」と表示されます。