ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

10.20 esstopfctry

名前

esstopfctry  -  イベントファクトリの停止

形式

esstopfctry {[-c channel] | [-id channelID]} [-o orderly] [-M system]

機能説明

イベントファクトリを停止します。

指定できるオプションとパラメタを以下に示します。

-c channel

停止するイベントサービスのイベントチャネル名を指定します。

-id channelID

停止するノーティフィケーションサービス/JMSのイベントチャネルの、識別IDを指定します。

-o orderly

終了形態を指定します。本パラメタを省略した場合、onを指定したとみなされます。

  • on :閉塞終了モードで停止します。

  • off:強制終了モードで停止します。

閉塞終了モードを指定した場合、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている間は、イベントファクトリは停止しません。イベントチャネルに蓄積されているイベントデータがコンシューマに配信されて削除されるか、生存時間に達して削除された段階で、イベントファクトリが停止します。

-M system

拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。

  • Interstage Application Server Enterprise Edition

  • Interstage Business Application Server

注意事項

使用例

イベントファクトリを強制終了モードで停止します。

esstopfctry -o off

動的生成されたイベントサービスのイベントチャネル“CHNL1”を強制終了モードで停止します。

esstopfctry -c CHNL1 -o off

動的生成されたノーティフィケーションサービス/JMSのイベントチャネル、識別ID“1”を強制終了モードで停止します。

esstopfctry -id 1 -o off