名前
esstopunit - ユニットの停止
形式
esstopunit -unit unitid [-o orderly] [-M system]
機能説明
ユニットを停止します。
指定できるオプションとパラメタを以下に示します。
停止するユニットのユニット名unitidを指定します。なお、unitidについてはesmonitorコマンドで確認することができます。
終了形態を指定します。
on:閉塞終了モードで停止します。(省略時)
off:強制終了モードで停止します。
グローバルトランザクション運用でcommit処理実行中に閉塞終了モードでユニットの停止が行われた場合、commit処理が完了するまで停止処理は行われません。commit処理が完了した時点で停止処理は行われます。
拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。
Interstage Application Server Enterprise Edition
Interstage Business Application Server
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、ユニットに割り当てられているイベントチャネルがすべて停止された状態で実行する必要があります。
使用例
ユニット“UNIT”を強制終了モードで停止します。
esstopunit -unit UNIT -o off |