開発環境にサイトを構築し、開発環境のサーバ筐体を搬出・運用環境に搬入する手順について、以下に説明します。
■開発環境のサーバを搬出し、運用環境へ搬入
■運用環境のサイト情報を変更
開発環境／運用環境のサイト情報を定義したサイト情報定義ファイルを作成します。詳細については、「4.5.4 サイト情報定義ファイルの作成」を参照してください。
開発環境のバックアップを行い、バックアップ資源を作成します。詳細については、「4.5.5 開発環境のバックアップ」を参照してください。
開発環境のサーバ筐体を搬出し、運用環境へ搬入します。
運用環境に開発環境のバックアップ資源を移入します。詳細については、「4.5.6 運用環境へバックアップ資源を移入」を参照してください。
運用環境のサイト情報を変更します。詳細については、「4.5.7 運用環境のサイト情報を変更」を参照してください。
ポイント
IPアドレス・ホスト名が同じである場合、本手順を行う必要はありません。
■サーバの搬出／搬入による移行
開発環境にサイトを構築し、開発環境のサーバを搬出・運用環境へ搬入する場合は、IPアドレス/ホスト名を変更するため、バックアップ資源から移入する必要があります。
開発環境から運用環境へのサイト移行手順と同様の手順で作業を行ってください。
ポイント
サーバの搬出／搬入により移行する場合、管理サーバのバックアップ・移入を行う必要はありません。
