マルチサーバ管理機能を使用して構築した開発環境のサイトを運用環境に移行する手順について説明します。
ここでは、以下の移行手順について説明します。
開発環境に構築したサイトを運用環境に移行する手順について説明します。
開発環境のサーバ筐体を搬出し、運用環境に搬入する手順について説明します。
開発環境で新しい業務アプリケーションの動作確認を行う手順について説明します。
新しい業務アプリケーションを構築するサーバを運用環境に追加する際に、開発環境で動作確認を行う場合は、運用環境を開発環境に移行する必要があります。動作確認後、開発環境から運用環境へ移行してください。
注意
本マニュアルによる移行手順では、以下の項目は変更されません。
移行時に、代表ホスト名(ホスト名)を変更する場合は、Interstage管理コンソールの以下の画面から変更してください。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [サーバグループ]の[環境設定]タブ
移行時に、代表ホスト名(ホスト名)を変更する場合は、Interstage管理コンソールの以下の画面から変更してください。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache(サーバグループ名)]の[環境設定]タブ
移行時に、JDBC データソース接続ホスト名(ホスト名)を変更する場合は、Interstage管理コンソールの以下の画面から変更してください。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JDBC] > [データソース名] > [サーバグループ]の[環境設定]タブ
移行時に、JavaMail POP3サーバ/IMAPサーバ/SMTPサーバを変更する場合は、Interstage管理コンソールの以下の画面から変更してください。
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [リソース] > [JavaMail] > [JavaMail名]の[環境設定]タブ
他製品連携
他製品と連携している場合は、他製品において以下の設定を変更する必要があります。
Systemwalker Centric Managerと連携している場合
製品マニュアルを参照して、Systemwalker Centric Managerの設定を変更してください。
Systemwalker Operation Managerと連携している場合
製品マニュアルを参照して、Systemwalker Operation Managerの設定を変更してください。
Systemwalker Resource Coordinatorと連携している場合
「付録B プロビジョニング機能(Systemwalker Resource Coordinator連携) 」を参照して、Systemwalker Resource Coordinatorの設定を変更してください。
IPCOMと連携している場合
「3.3 IPCOM使用時の環境構築」を参照して、IPCOMの設定を変更してください。
クラスタシステムと連携している場合
クラスタシステムのマニュアルを参照して、クラスタシステムの設定を変更してください。
ポイント
クラスタシステムは、以下が対象です。
PRIMECLUSTER
SafeCLUSTER
Microsoft Cluster Service(MSCS)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008のフェールオーバー クラスタリング機能