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Interstage Application Server マルチサーバ運用ガイド
Interstage

1.1.6 サーバ種別の遷移

Interstageを運用するサーバのサーバ種別は、以下のように遷移します。それぞれの遷移の手順については、「3.1 サイトの構築」を参照してください。



管理サーバ

Interstage Application Serverのインストール時に管理サーバ機能をインストールすると、そのサーバは管理サーバとなります。また、スタンドアロンサーバに管理サーバ機能を付加して、スタンドアロンサーバと管理サーバの両方の機能をもつこともできますが、推奨する運用ではありません。


スタンドアロンサーバ

Interstage Application Serverのインストール時にアプリケーションサーバ機能をインストールすると、そのサーバはスタンドアロンサーバとなります。また、サイトから管理対象サーバを削除した場合にも、そのサーバはスタンドアロンサーバとなります。


単体運用の管理対象サーバ

サイトにスタンドアロンサーバを追加するときに、単体運用を選択すると、そのサーバは単体運用の管理対象サーバとなります。
単体運用の管理対象サーバをサーバグループに追加すると、そのサーバはサーバグループに所属する管理対象サーバとなります。ただし、この操作は、サーバグループが空の場合に実行可能です。


リザーブサーバ

サイトにスタンドアロンサーバを追加するときに、リザーブサーバを選択すると、そのサーバはリザーブサーバとなります。サーバグループに所属している管理対象サーバをサーバグループから削除した場合にも、そのサーバはリザーブサーバとなります。また、リザーブサーバをスタンドアロンサーバ/サーバグループに所属する管理対象サーバとすることもできます。


サーバグループに所属する管理対象サーバ

サーバグループに単体運用の管理対象サーバ/リザーブサーバを追加すると、そのサーバはサーバグループに所属する管理対象サーバとなります。
サーバグループに所属する管理対象サーバをサーバグループから削除すると、そのサーバはリザーブサーバとなります。