ここでは、L-Serverの基本情報の変更について説明します。以下の手順で、L-Serverの基本情報の変更を行います。
注意
スナップショットをリストアした直後は、L-ServerとVM管理製品が管理するVMゲストの構成に差分が生じる場合があります。
VMゲストの構成の差分は、VM管理製品に対して定期的に問い合わせ、L-Serverの構成に反映されます。
定期的な問い合わせによるL-Serverの構成の反映については、「6.3 変更」を参照してください。
L-Server名の変更では、サーバ仮想化ソフトウェア製品上のVMゲスト名も変更されます。
L-Server名とVMゲスト名の関連付けについては、「6.1 L-Serverテンプレートを利用しての作成」の「L-Server名とVMゲスト名の関連付け」を参照してください。
L-Server名の変更は、L-Serverを停止した状態で行ってください。
L-Serverの電源が投入された状態では、L-Server名を変更できません。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[基本情報]を選択します。
[リソースの設定変更]ダイアログが表示されます。
[リソースの設定変更]ダイアログで変更したい項目を修正し、<OK>ボタンをクリックします。
L-Serverの基本情報が変更されます。
コマンドでは、rcxadm lserver modifyを実行します。
rcxadm lserver modifyコマンドについては、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。