運用イベントを処理して、MQDの運用操作を行うアプリケーションを運用アプリケーションと呼びます。運用アプリケーションは、プログラムインタフェースの“MQDGETEVENT”または“mqd_getevent”を使用して運用イベントを受信します。運用イベントを受信した後に、受信した運用イベントに従って、MQDの各種運用操作を行います。表2.2 受信した運用イベントに対する運用操作例に運用操作例を示します。
運用イベントID
運用操作例
1
メッセージ送信アプリケーションを終了する。
送信アプリケーションが使用するメッセージキューを送信禁止状態にする。
2
送信アプリケーションが使用するメッセージキューの送信禁止状態を解除する。
メッセージ送信アプリケーションを起動する。
101
送信キューの送信側をアクセス禁止状態にする。
IDCMの通信パスを確立する。
102
送信キューの送信側のアクセス禁止状態を解除する。