RDBのトランザクション連携機能を利用したメッセージ交換では、Symfoware/RDBのローカルトランザクション機能を使用してデータベース操作とメッセージ操作の一貫性を保証します。(以降、RDBのトランザクション連携機能を利用したメッセージ交換を“Symfoware/RDBトランザクション連携機能”と称します。)本機能を利用することによって、Interstageのグローバルトランザクション機能を利用する場合よりも処理能力が向上します。
ここでは、Symfoware/RDBトランザクション連携機能について以下について説明します。
MQDおよび業務用データベースへの接続と切断
トランザクションの操作
Symfoware/RDBトランザクション連携機能の適用条件
なお、データベース管理システムの詳細については、“Symfoware Server RDB管理者ガイド”、データベースを使用するアプリケーション開発については、“Symfoware Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編”、SQLの詳細については、“Symfoware Server SQLリファレンスガイド”を参照してください。
Symfoware/RDBトランザクション連携機能の使用例を図2.8 Symfoware/RDBトランザクション連携機能の使用例に示します。
図2.8 Symfoware/RDBトランザクション連携機能の使用例