Interstage HTTP Server 運用ガイド
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第4章 運用・保守

4.2 ログ

 Interstage HTTP Serverが出力するログには、以下のようなログがあります。

 アクセスログ
 Webクライアントからのアクセス状況を出力します。
 エラーログ
 Webサーバで発生したエラーメッセージを出力します。
 トレースログ
 Webクライアントとの入出力情報、およびプラグインモジュールとの入出力情報のログを採取します。
 オペレーションログ
 Webサーバに対する操作履歴を記録するためのログを採取します。
 保守ログ
 Webサーバの保守用のログを採取します。


 Interstage HTTP Serverでは、出力するログファイルのローテーションを行うことができます。ログファイルのローテーションとは、保存するログファイル数の上限値を超えてログファイルを出力する場合に、最も古いログファイルを削除し、新しいログファイルを作成することを示します。
 アクセスログ、エラーログ、およびトレースログのローテーションは、環境定義ファイル(httpd.conf)のCustomLog/ErrorLog/IHSTraceLogディレクティブの設定に、ihsrlogコマンド実行文を指定して運用します。初期設定では、ログファイルのローテーションを行う設定となっています。
 ログファイルのローテーションの設定方法については、“アクセスログの設定”、“エラーログの設定”、“トレースログの設定”、および“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。


 Webサーバの運用中にログファイルを削除/移動しないでください。削除/移動した場合、ログファイルのローテーションの動作を保証することはできません。

 Interstage HTTP Serverが出力するそれぞれのログについて、以降の節で説明します。


下へ4.2.1 アクセスログ
下へ4.2.2 エラーログ
下へ4.2.3 トレースログ
下へ4.2.4 オペレーションログ
下へ4.2.5 保守ログ

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