Interstage HTTP Server 運用ガイド
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第4章 運用・保守> 4.1 起動・停止

4.1.3 自動起動の設定

 Webサーバの起動方法には、オペレーティングシステムの起動時にWebサーバを自動的に起動する方法と、Interstage管理コンソールまたはコマンドなどを使用して手動で起動する方法があります。
 ここでは、オペレーティングシステムの起動時にWebサーバを自動起動する場合、および自動起動しない場合の設定方法について説明します。自動起動しない設定を行い、手動で起動する場合の手順については、“起動”を参照してください。ただし、Interstageと連動して起動する方法は、使用しないでください。

■自動起動する場合の設定方法

 Webサーバを自動起動する場合、以下の手順で設定します。本製品のインストール直後は、自動起動する設定になります。

  1. Administrator権限でログインし、「コントロールパネル」の「サービス」または「コントロールパネル」−「管理ツール」−「サービス」を起動後、以下のサービス名を選択し、「全般」タグの「スタートアップの種類」を「自動」に変更します。

■自動起動する場合の設定方法

 Webサーバを自動起動する場合、以下の手順で設定します。アプリケーションサーバ機能のインストール直後は、自動起動する設定になります。
 なお、管理サーバ機能のインストール直後は、自動起動する設定になりません。

  1. 以下のシェルスクリプトを実行し、起動シェルスクリプトをRCプロシジャに登録します。

    /opt/FJSVihs/etc/boot/ihsautosetup.sh


■自動起動しない場合の設定方法

 Webサーバを自動起動しない場合、以下の手順で設定します。

  1. Interstageとの連動が設定されている場合は、連動しない設定を行います。
  2. Administrator権限でログインし、「コントロールパネル」の「サービス」または「コントロールパネル」−「管理ツール」−「サービス」を起動後、以下のサービス名を選択し、「全般」タグの「スタートアップの種類」を「手動」に変更します。

■自動起動しない場合の設定方法

 Webサーバを自動起動しない場合、以下の手順で設定します。

  1. Interstageとの連動が設定されている場合は、連動しない設定を行います。
  2. 以下のシェルスクリプトを実行し、起動シェルスクリプトをRCプロシジャから登録解除します。

    /opt/FJSVihs/etc/boot/ihsautoclean.sh


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