Interstage HTTP Server 運用ガイド
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A.50 IHSTraceLog
名前
IHSTraceLog
形式
IHSTraceLog "|ihsrlogコマンド実行文"|トレースファイル名
機能概要
トレースファイルを作成し、以下の情報を出力します。
- Webクライアントとの入出力情報
- プラグインモジュールとの入出力情報
- |ihsrlogコマンド実行文
- ihsrlogコマンドの実行文を指定します。ihsrlogコマンドの実行文の指定方法については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。
- トレースファイル名
- トレース情報を出力するファイル名を指定します。ファイル名は、絶対パス、またはServerRootディレクティブからの相対パスで指定します。スラッシュ(/)で始まらないパスを指定した場合、ServerRootディレクティブからの相対パスによる指定となります。なお、ディレクトリは、実際に存在するディレクトリ名を指定してください。
指定位置
グローバルコンテキスト
省略値
logs/trace.log
logs/trace_log
初期値
IHSTraceLog "|ihsrlog.exe -s logs/tracelog 2 5" |
IHSTraceLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/tracelog 2 5" |
注意事項
- 本ディレクティブは、トレース情報を採取する設定である(IHSTraceディレクティブに“On”を設定している)場合に有効となります。トレース情報を出力させないようにするには、IHSTraceディレクティブにOffを設定してください。
- 本ディレクティブを複数設定した場合は、最後に定義された設定が有効となります。
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