Interstage HTTP Server 運用ガイド
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第3章 環境設定> 3.2 環境定義ファイル

3.2.6 トレースログの設定

 トレースログは常に出力されます。
 環境定義ファイル(httpd.conf)において、以下に示すディレクティブでihsrlogコマンド実行文、またはログファイル名を指定することにより出力方法を変更することができます。

ihsrlogコマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で指定する場合


 トレースログ(1Mバイト単位、ファイル数の上限値5)を、ファイル“C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\tracelog”に出力する場合(インストールパスはデフォルト)

IHSTrace  On
IHSTraceLog "|ihsrlog.exe -s logs/tracelog 1 5"


 トレースログ(1Mバイト単位、ファイル数の上限値5)を、ファイル“/var/opt/FJSVihs/servers/FJapache/logs/tracelog”に出力する場合(インストールパスはデフォルト)

IHSTrace  On
IHSTraceLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/tracelog 1 5"

ihsrlogコマンド実行文を指定して日数単位で指定する場合


 トレースログ(7日単位、ファイル数の上限値5)を、ファイル“C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\tracelog”に出力する場合(インストールパスはデフォルト)

IHSTrace  On
IHSTraceLog "|ihsrlog.exe -d logs/tracelog 7 5"


 トレースログ(7日単位、ファイル数の上限値5)を、ファイル“/var/opt/FJSVihs/servers/FJapache/logs/tracelog”に出力する場合(インストールパスはデフォルト)

IHSTrace  On
IHSTraceLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -d logs/tracelog 7 5"

関連ディレクティブ

IHSTrace
IHSTraceLog


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