Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド |
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第2章 ジョブの設計に必要な知識 | > 2.4 ファイル管理機能 |
バッチジョブが実行時に作成するファイル資源のバックアップを保存し、ファイルの世代を管理します。世代の管理を行うファイルを“世代ファイル”と呼びます。
世代管理を行うファイルの総称を“世代ファイル名”と呼びます。
世代ファイル名は、実際のファイル名ではなく、ファイルの世代管理機能を使用する場合に使用する仮想的なファイル名です。
世代ファイル名の長さは“255-(インストールディレクトリ名の長さ+60)”以下になるように設定してください。
ファイルの世代管理機能は、バッチジョブが新規に作成するファイルに対して世代ファイル内で一意の番号(“絶対世代番号”と呼びます)を割り振って各世代のファイルを管理します。
世代ファイル名“fileA"の最新世代の絶対世代番号が“2”の場合、実際のファイル名は以下の名前になります。
fileA.G0002 … 最新世代
fileA.G0001 … 1世代前
fileA.G0000 … 2世代前
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- メッセージの可変情報やジョブログへ出力する資源情報には、実際のファイル名をそのまま出力します。
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