トポロジ収集機能は、監視対象機器を探索し、ネットワークデータベースに登録する機能です。
注意
SNMPを実装していない装置の接続状態は取得できません。
探索対象のネットワーク機器はIPv4の装置のみが対象です。
インタフェースの物理アドレス(MACアドレス)の一意性が保証されない装置(L2/L3スイッチを除く)の接続状態は取得できません。
トポロジ収集ダイアログに表示される反映済情報収集開始日時と終了日時は、登録処理のタイミングにより一時的にクリアされて表示されます。探索結果の反映が完了すると、日時情報が正しく更新されます。
参考
トポロジ収集を行うためには、あらかじめ収集対象のサブネット情報を登録しておく必要があります。
本操作でサブネットを登録した場合、トポロジ定期収集処理が有効となり、環境設定で設定した時刻に自動的にトポロジ収集が実行されます。なお、トポロジ定期収集処理で収集した情報を反映するためには、トポロジ収集ダイアログの【収集済情報反映】ボタンをクリックします。
トポロジ収集機能ではVLAN構成情報は収集されません。
バスリンクで接続されたノード間のリンクは、トポロジ収集機能では収集できません。
同一ノードであっても、複数のIPアドレスを持つ場合は、複数のノードとして扱われます。
以下にトポロジ収集の方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【トポロジ収集...】を選択します。
2. トポロジ収集ダイアログが表示され、収集アドレス一覧にトポロジ収集で管理しているすべてのサブネット情報が一覧表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
反映済情報収集開始日時 | 反映した情報に関するトポロジ収集を開始した日時を表示。 |
反映済情報収集完了日時 | 反映した情報に関するトポロジ収集を完了した日時を表示。 |
収集アドレス一覧 | 収集したアドレスの一覧を表示。 |
・一覧状態 | トポロジ収集で探索した情報の反映状態を表示。 |
・ネットワークアドレス | トポロジ収集を行うネットワークのアドレス。 |
・サブネットマスク | トポロジ収集を行うネットワークのサブネットマスク。 |
・コミュニティ名(読込用) | トポロジ収集で発見したノードの情報を取得する際に使用するSNMPコミュニティ名(読込用)。 |
・コミュニティ名(書込用) | SNMPコミュニティ名(書込用)。 |
・【追加】ボタン | 収集アドレスを追加します。 |
・【削除】ボタン | 収集アドレス一覧から、選択した収集アドレスを削除します。 |
【収集済情報反映】ボタン | トポロジ収集で収集した情報を未配置ノード・リンクとして反映します。 |
【即時収集開始】ボタン | 収集アドレス一覧で登録されているアドレスの探索を即時で開始します。 |
【中止】ボタン | 収集済情報反映・即時収集開始の処理を中断します。 |
3. 1度もサブネットを登録していない場合は、【追加】ボタンをクリックします。
4. サブネット指定ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ネットワークアドレス | トポロジ収集を行うネットワークのアドレスを入力。 |
サブネットマスク | トポロジ収集を行うネットワークのサブネットマスクを入力。 |
コミュニティ名(読込用) | ノードを登録する際に使用するSNMPコミュニティ名(読込用)を入力。 |
コミュニティ名(書込用) | ノードを登録する際に使用するSNMPコミュニティ名(書込用)を入力。複数定義不可。 |
5. 以下の各項目を入力します。
ネットワークアドレス‥‥‥‥トポロジ収集を行うネットワークのアドレス。
サブネットマスク‥‥‥‥‥‥トポロジ収集を行うサブネットマスク。
コミュニティ名(読込用)‥‥ノードを登録する際に使用するSNMPコミュニティ名(読込用)。
コミュニティ名(書込用)‥‥ノードを登録する際に使用するSNMPコミュニティ名(書込用)。
注意
登録するサブネットは、トポロジ収集で自動的に監視対象機器を探索する範囲のサブネットを登録します。登録したサブネットの指定方法によってトポロジ収集の実行時間が変わります。例えば、クラスAのアドレス体系で登録したサブネットが、“255.0.0.0”を指定した場合探索範囲が大きいため探索時間がかかります。
コミュニティ名(読込用)を複数登録する場合は、半角カンマ(,)で区切って登録します。その場合、半角カンマ(,)も127文字の入力制限に含まれます。
例:public1,public2,public3
コミュニティ名(読込用)で先頭または最後に入力された半角カンマ(,)は無視されます。また、連続して半角カンマ(,)が入力された場合、半角カンマ(,)1つとして認識されます。
コミュニティ名には以下の文字は使用できません。
スペース | タブ | “ | ‘ | | | ¥ |
& | $ | > | < | ( | ) |
{ | } | ` | ^ | ~ | / |
* | ! | ? | [ | ] | ; |
6. 【OK】ボタンをクリックすると、トポロジ収集ダイアログに画面が戻り、サブネット指定ダイアログで登録した情報が表示されます。複数の収集アドレス情報を登録する場合は「3.」~「6.」の手順を繰り返し行います。
7. サブネット指定ダイアログで【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、サブネットの指定は行われず、サブネット指定ダイアログは閉じられます。
8. 【即時収集開始】ボタンをクリックします。
9. 即時収集開始確認のダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックすると、トポロジ収集ダイアログのタイトルバーに“トポロジ反映実行中...”と表示されます。
10. 【中止】ボタンをクリックすると、中止確認ダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックすると即時収集は中止されます。
参考
ネットワークデータベース編集ウィンドウのタイトルバーにはトポロジ収集の実行状態が表示されます。
トポロジ収集ダイアログやネットワークデータベース編集ウィンドウが閉じられても、即時収集処理はそのままバックグラウンドで続けられます。
11. 即時収集が完了すると、タイトルバーの実行状態表示は消えます。
12. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、トポロジ収集ダイアログは閉じられ、即時収集完了通知のダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
注意
ネットワークデータベース編集ウィンドウを閉じていた場合、即時収集完了通知のダイアログは表示されません。トポロジ収集ダイアログの反映状態を参照することで完了したことが分かります。
即時収集完了通知のダイアログを閉じずに同じ操作を繰り返し行うと、操作の回数分ダイアログが表示されます。
トポロジ収集機能によって収集した未配置のノード・リンクの情報をネットワークデータベースに登録します。
注意
自動収集したノードやリンクをネットワークデータベースに登録した場合、ネットワークデータベース編集ウィンドウの画面上に表示するには再表示を行う必要があります。
登録した直後のネットワークデータベース編集のアイコンは、特定のルールによって自動配置されています。使いやすいようにアイコンのレイアウトを変更して下さい。
登録したノードによってはTelnet、FTP、ポーリング設定などの詳細情報を設定する必要があります。
バスリンクは一括登録の対象外です。
以下に未配置ノード・リンクをネットワークデータベースに登録する方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【未配置ノード一覧...】を選択します。
2. サブネット選択ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ネットワークアドレス | トポロジ収集ダイアログで登録したネットワークアドレスをコンボボックスから選択。 |
【OK】ボタン | 選択したネットワークアドレスで未配置ノード一覧ダイアログを表示します。 |
【キャンセル】ボタン | サブネット選択ダイアログを閉じます。 |
3. ネットワークアドレスを選択し、【OK】ボタンをクリックします。“全て”を選択すると、登録されているすべてのサブネットが選択されます。
4. 未配置ノード一覧ダイアログが表示され、ネットワークデータベースに登録されていないノード情報が表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ネットワークアドレス | サブネット選択ダイアログで選択したネットワークアドレスを表示。 |
未配置ノード一覧 | 未配置ノードを一覧で表示。 |
・登録 | 登録するノードのチェックボックス。 |
・名称 | 未配置ノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | 未配置ノードの管理アドレスを表示。 |
・コミュニティ名(読込用) | 未配置ノードのコミュニティ名(読込用)を表示。 |
・コミュニティ名(書込用) | 未配置ノードのコミュニティ名(書込用)を表示。 |
・説明 | 未配置ノードの説明を表示。 |
・収集日時 | トポロジ収集が収集した日時を表示。 |
・【全チェック】ボタン | 未配置ノード一覧の登録チェックボックスをすべてONにします。 |
・【全解除】ボタン | 未配置ノード一覧の登録チェックボックスをすべてOFFにします。 |
【全未配置リンク登録】チェックボックス | チェックボックスをONにするとノード登録時に関連するリンクも一括登録することができます。 |
【登録結果参照】ボタン | 一括登録を行った際の登録結果が参照できます。 |
【登録】ボタン | 選択した未配置ノードやリンクを登録します。 |
5. 未配置ノード一覧に表示されているノードから、ネットワークデータベースに登録したいノードをチェック(複数選択可)します。すべて登録する場合には【全チェック】ボタンをクリックすると、未配置ノード一覧に表示されているすべてのノードがチェックされます。
6. ネットワークデータベースに登録するノードに関連したリンクを登録する場合は、【全未配置リンク登録】チェックボックスをONにします。
7. 【登録】ボタンをクリックすると、登録確認のダイアログが表示されます。
8. 【OK】ボタンをクリックすると、未配置ノードの登録が実行され、未配置ノード一覧ウィンドウのタイトルバーに“未配置情報一括登録中...”と表示されます。
9. ネットワークデータベースに登録が完了すると、未配置ノード一覧ウィンドウのタイトルバーの実行状態表示は消えます。登録完了通知のダイアログが表示されます。
10. 未配置ノード一覧ウィンドウで【登録結果参照】ボタンをクリックすると、登録結果一覧ダイアログが表示され、登録結果を参照することができます。
注意
登録結果は、登録を実行するたびに上書きされるので、最新の登録結果のみを参照できます。
未配置ノードを登録する場合、ネットワークデータベースのimportを使用しています。登録が失敗した場合に表示されるエラーメッセージの対処方法はE.2 ポップアップメッセージ一覧を参照して下さい。
ブレードサーバ内のマネジメントブレードはトポロジ収集の対象外です。ブレードサーバを登録時は、手動で登録を行って下さい。ブレードサーバ登録の詳細は5.2.2.6.5 ブレードサーバをノードとして登録するを参照して下さい。
マネジメントブレードを登録時に関連するサーバブレードやスイッチブレードは、自動で登録されます。そのため、未配置ノード一覧からサーバブレードやスイッチブレードの登録は行わないで下さい。
項目 | 内容 |
---|---|
【ノード】タブ | ノード一括登録結果を表示。 |
・結果 | ノードの登録結果を表示。 |
・名称 | 登録ノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | 登録ノードの管理アドレスを表示。 |
・理由 | 登録結果が失敗(NG)か、または何らかの警告メッセージがあった場合に表示。 |
項目 | 内容 |
---|---|
【リンク】タブ | リンク一括登録結果を表示。 |
・結果 | 一括登録結果を表示。 |
・名称 | 一括登録リンクの名称を表示。 |
・管理アドレス/ポートアドレス | リンクが接続するノードの管理アドレス・ポートアドレスを表示。 |
・理由 | 登録結果が失敗(NG)か、または何らかの警告メッセージがあった場合に表示。 |
11. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、未配置ノード一覧ダイアログは閉じられ、一括登録完了通知のダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
注意
未配置リンクはトポロジ収集で取得したすべてのリンクを一括登録するため、監視対象外のリンクについては必ず障害マスクの設定を行って下さい。ネットワークデータベースから削除しても、次回の未配置リンク登録で再び登録されてしまいます。障害マスク設定の詳細は7.2.3.3 障害をマスクするを参照して下さい。
未配置ノード一覧ダイアログでノードやリンクをネットワークデータベースに登録した直後は、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上に表示されていません。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上に登録したノードやリンクを表示させるためには再表示を行う必要があります。以下に再表示の方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【表示】―【再表示】を選択(またはツールバーの【再表示】アイコンをクリック)します。
2. 登録に成功したノードがネットワークデータベース編集ウィンドウ上にアイコン化されて表示されます。
3. 表示されたアイコンはリンクが多い順にソートされています。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で見やすいようにレイアウトを行って下さい。
ネットワーク機器や機器間ケーブルを減設すると、トポロジ収集で(即時収集/定期収集)収集した情報とネットワークデータベースの情報の構成に差分が生じます。その差分をマップ上で表示し、確認することができます。
注意
トポロジ収集機能は、物理構成情報のみの取得で論理構成情報は取得しないため、差分表示は物理構成のみが表示されます。
バスリンクは差分表示の対象外です。
ネットワークデータベースに登録されていないノード/リンク(増設されたネットワーク機器や機器間ケーブル)は差分として表示されず、未配置ノード一覧ダイアログに表示されます。
以下に差分の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【トポロジ収集...】を選択します。
2. トポロジ収集ダイアログが表示されます。
3. 定期収集で収集した構成情報を表示する場合は【収集済情報反映】ボタンをクリックし、即時収集で収集した情報を表示する場合は【即時収集開始】ボタンをクリックします。
4. トポロジ収集の反映が完了すると、タイトルバーの実行状態表示が消えます。
5. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、トポロジ収集完了通知のダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
6. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【表示】―【収集データ差分表示】を選択(またはツールバーの【収集データ差分表示】アイコンをクリック)します。
7. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上の減設があった箇所が色付でオーバレイ表示されます。
参考
リンクグループを定義している場合、そのリンクをダブルクリックすると、リンクグループ情報設定ダイアログが表示されます。ダイアログ内の差分色項目は、差分のあるリンクを差分凡例表示ウィンドウの色で表示します。差分のないリンクの場合は、白で表示します。
8. メニューバーから【表示】―【収集データ差分凡例表示】を選択(またはツールバーの【収集データ差分凡例表示】アイコンをクリック)すると、収集データ差分凡例表示ウィンドウが表示され、収集データ差分表示の色がどのような意味を示しているのかを確認することができます。
注意
トポロジ収集で検出できないノード/リンクをネットワークデータベース上に手動で登録した場合、そのノード/リンクは差分(非検出)として表示されます。
探索対象機器のポートに複数のIPアドレス・サブネットが設定されている場合、該当ポートのポート情報を正確に比較できないため、該当ポートのリンクについては「接続ポート情報不一致」(黄色の線で表示)として表示されますが、運用上、特に支障はありません。
9. メニューバーから【表示】―【収集データ差分表示解除】を選択(またはツールバーの【収集データ差分表示解除】アイコンをクリック)すると、収集データの差分表示は解除されます。
参考
ネットワークデータベース編集ウィンドウが閉じられると、同時に収集データ差分凡例表示ウィンドウも閉じられます。また、収集データ差分表示が解除された場合も同様に閉じられます。
収集データ差分表示で判明した差分をマップ上でネットワークデータベースに反映することができます。以下に収集データ差分の反映方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウで差分表示をしている状態でメニューバーから【編集】―【収集データ差分反映】を選択(またはツールバーの【収集データ差分反映】アイコンをクリック)します。
2. 収集データ差分反映ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
削除オブジェクト一覧 | 削除するノードやリンクなどの一覧。 |
・削除 | 削除を行うか行わないかを選択。 |
・名称 | 削除対象のノードやリンクなどの名称を表示。 |
・種別 | 削除対象のノードやリンクなどの種別を表示。 |
・メモ | 削除対象のノードやリンクなどのメモを表示。 |
・詳細メモ | 削除対象のノードやリンクなどの詳細メモを表示。 |
・影響サービス | ノードやリンクを削除した際に影響があるサービスの一覧を表示。 |
・【全チェック】ボタン | 削除オブジェクト一覧のすべてのオブジェクトのチェックをONにする。 |
・【全解除】ボタン | 削除オブジェクト一覧のすべてのオブジェクトのチェックをOFFにする。 |
反映ポート情報一覧 | 収集したポート情報をデータベースに反映させるポートの一覧を表示。 |
・チェック | データベース反映を行うポートを選択。 |
・ノード名 | ポートを集約するノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | ポートを集約するノードの管理アドレスを表示。 |
・ポートアドレス | ポートを集約するノードのポートアドレスを表示。 |
・IPアドレス | 現在のポートのIPアドレスを表示。 |
・サブネットマスク | 現在のポートのサブネットマスクを表示。 |
・変更IPアドレス | ポートのIPアドレス変更値を表示。 |
・変更サブネットマスク | ポートのサブネットマスク変更値を表示。 |
・【全チェック】ボタン | 反映ポート情報一覧のすべてのオブジェクトのチェックをONにします。 |
・【全解除】ボタン | 反映ポート情報一覧のすべてのオブジェクトのチェックをOFFにします。 |
・【IPアドレス確認】ボタン | ポートのIPアドレスを確認します。ボタンをクリックすることによりポートIPアドレス確認ダイアログを表示。 |
3. 削除オブジェクト一覧から削除するオブジェクトのチェックをONにします。すべてチェックをONにするには、【全チェック】ボタンをクリックします。
4. 反映ポート情報一覧からIPアドレス・サブネットマスクを変更するポートのチェックをONにします。すべてチェックをONにするには、【全チェック】ボタンをクリックします。
5. 【OK】ボタンをクリックすると、収集データ差分反映結果ダイアログが表示されます。ただし、削除失敗理由/ポート情報反映結果がいずれも存在しない場合は表示されません。
項目 | 内容 |
---|---|
【ポート情報反映結果】タブ | ポートのIPアドレスをデータベースに反映した結果の一覧。 |
・ノード名 | ポートを集約するノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | ポートを集約するノードの管理アドレスを表示。 |
・ポートアドレス | 反映したポートアドレスを表示。 |
・IPアドレス | ポートのIPアドレスを表示。 |
・サブネットマスク | ポートのサブネットマスクを表示。 |
項目 | 内容 |
---|---|
【削除失敗理由】タブ | 削除に失敗した理由の一覧。 |
・名称 | 削除に失敗したオブジェクトの名称を表示。 |
・種別 | 削除に失敗したオブジェクトの種別を表示。 |
・原因 | 削除に失敗したオブジェクトの原因を表示。 |
6. 収集データ差分反映結果ダイアログで結果を参照後【閉じる】ボタンをクリックすると、収集データの差分反映が行われ、収集データ差分反映結果ダイアログは閉じられます。
7. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上に収集データの差分が反映されます。
実際に設置されている(または設置予定の)監視対象機器を手動でネットワークデータベースに登録します。
以下の手順でノードの情報を設定します。
注意
ノードを登録するためには、登録するノードの管理アドレスを登録することが必要です。
以下にノードの管理アドレスの登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【ノード登録...】を選択(またはツールバーの【ノード登録...】アイコンをクリック)します。
2. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上でノードアイコンを設置したい位置をクリックします。
3. ノード登録―管理アドレス指定ダイアログが表示されます。SNMPコミュニティ名(読込用)にはデフォルトで“public”が入力されています。
項目 | 内容 |
---|---|
ノード名取得先 | 登録する機器名称の取得先を選択。 |
管理アドレス/ホスト名 | 登録する機器のIPアドレスまたはDNSホスト名を入力。 |
SNMPコミュニティ名(読込用) | 登録する機器にアクセス(読込み)する際のパスワード。 |
【事前登録】チェックボックス | 登録方法の指定。 |
4. 各入力域に以下の内容を入力します。
ノード名取得先‥‥‥‥‥‥‥‥‥登録するノード名の取得先を選択。
注意
DNSを選択する場合、管理対象機器がDNSサーバに登録されていることを前提とします。
管理アドレス/ホスト名‥‥‥‥‥登録を行う機器のIPアドレスまたはホスト名。
参考
管理アドレスとして認識できない文字列を入力した場合はホスト名として扱います。
事前に上位プリセットアドレス定義ファイルを設定しておくことにより、管理アドレス/ホスト名の【▼】(コンボボックス)をクリックすることで、使用頻度の高い上位アドレスを選択できます。定義ファイル設定方法の詳細は5.2.3.7 IPアドレスプリセット値定義ファイルを設定するを参照して下さい。
SNMPコミュニティ名(読込用)‥‥‥登録を行う機器の読込み用のコミュニティ名。
5. 設置前の機器を登録する場合は、事前登録チェックボックスを“ON”にします。事前登録のチェックを行うとノード名取得先のボタンが選択不可になります。
6. 【OK】ボタンをクリックすると、ノード情報設定ダイアログが表示されます。
7. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ノードの登録は行われず、ノード登録―管理アドレス指定ダイアログは閉じられます。
8. ノード情報設定ダイアログのノード名および機器種別は自動設定されます。
参考
ノード登録―管理アドレス指定ダイアログのノード名取得先で“MIB”を選択した場合にはノード名はSNMPのMIBより取得した装置名称を、DNSを選択した場合にはDNSが管理するホストのホスト名をノード登録時にノードのデフォルト名称として表示します。ただし、以下の場合には、ノード情報設定ダイアログのノード名には“新規ノード”と表示されます。
・ノード名の自動設定に失敗した場合。
・指定したIPアドレスまたはホスト名が存在しない場合。
・指定した装置の名称が設定されていない場合。
ノード登録―管理アドレス指定ダイアログにおいてホスト名を入力した場合、指定したホスト名のホストが存在するなら、そのホストのIPアドレスが管理アドレスとして表示されます。
ノード登録―管理アドレス指定ダイアログにおいて事前登録チェックボックスを“ON”にした場合、ノード情報設定ダイアログの型式、ネットワーク種別は空白で表示されます。
ノードの登録に際し必要となる情報を登録します。以下にノード情報の設定方法を説明します。
1. ノード登録―管理アドレス指定ダイアログで各項目を入力し、【OK】ボタンをクリックするとノード情報設定ダイアログが表示されます。
参考
すでに登録されているノードの設定変更を行う場合、変更を行いたいノードアイコンを選択し、ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することでノード情報設定ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
型式 | ノードの型式を表示。(事前登録の場合空白) |
ノード名 | 監視対象機器の名称を入力。 |
ネットワーク種別 | ノードが対応するネットワーク種別を表示。 |
ロケーション情報 | 機器に設定されているロケーション情報を入力。 |
ノード属性 | ノードの属性をコンボボックスから選択。 |
ポーリング設定 | ポーリングの有効・無効を設定。 |
・ポーリング設定 | ポーリングの有効・無効を設定。 |
・ポーリング間隔 | ポーリングの実行間隔時間(秒)を指定。 |
・再実行回数 | ポーリング失敗時のポーリングリトライ回数を指定。 |
・再実行間隔 | 再実行を行うまでの時間(秒)を指定。 |
管理者一覧 | 機器に設定されている管理者の一覧を表示。 |
・管理者名 | 管理者の名前を表示。 |
・【管理者設定...】ボタン | 管理者の設定を行います。 |
【SNMP】タブ | 文字数制限:管理アドレス・コミュニティ名(読込用)・コミュニティ名(書込用)の合計が最大254文字。 |
・管理アドレス | 該当ノードの管理にSNMPを使用するため、必要となるIPアドレスを表示。 |
・コミュニティ名(読込用) | ネットワーク機器にMIB値の問い合わせを行う際のパスワードを入力。 |
・コミュニティ名(書込用) | ネットワーク機器にMIB値の書き込みを行う際のパスワード。 |
【Telnet】タブ | 文字数制限:管理アドレス・ID・パスワード・第2パラメタの合計が最大248文字。 |
・管理アドレス | 該当ノードの管理にTelnetを使用する場合、必要となるIPアドレスを表示。 |
・ID | TelnetでログインするためのIDを入力。 |
・パスワード | Telnetでログインするためのパスワードを入力。 |
・第2パラメタ | 各機器により、Telnetを行うために必要な情報を入力。 |
【FTP】タブ | 文字数制限:管理アドレス・ID・パスワードの合計が最大248文字。 |
・管理アドレス | 該当ノードの管理にFTPを使用する場合、必要となるIPアドレスを表示。 |
・ID | FTPでログインするためのID。 |
・パスワード | FTPでログインするためのパスワード。 |
メモ | ノードに対する任意のメモを入力。 |
詳細メモ | ノードに対する任意の詳細メモを入力。 |
2. 各入力域に以下の内容を入力します。
ノード名‥‥‥‥‥‥監視対象機器に設定する名称。
ロケーション情報‥‥監視対象機器の設置場所。
参考
監視対象機器の設置場所をコメントとして設定することができます。監視対象機器のロケーション情報に設置場所を登録しておくことで、障害が発生した場合にマップ上のビューノードアイコンをダブルクリックするだけで設置場所がすぐに判明します。
ポーリング設定選択域‥‥‥ポーリングを実施するか否かを選択。実施する場合はON、実施しない場合はOFFを選択。
ポーリング間隔‥‥‥ポーリングを行う際の周期。(再実行回数×再実行間隔以上を入力)
再実行回数‥‥‥‥‥ポーリング失敗時の再実行の回数。
再実行間隔‥‥‥‥‥ポーリング失敗時の再実行間隔。
【SNMP】タブが表示されている場合
コミュニティ名(読込用)‥‥監視対象機器へのアクセス(読込み)をする際のパスワード。
コミュニティ名(書込用)‥‥監視対象機器へのアクセス(書き込み)をする際のパスワード。
【Telnet】タブが表示されている場合
ID‥‥‥‥‥‥‥‥‥Telnetでログインする際のID。
パスワード‥‥‥‥‥Telnetでログインする際のパスワード。画面上では(*)で表示されます。
参考
【Telnet】タブが表示されている場合、第2パラメタ入力域(ラベル部分は機器によって異なります)が表示される場合もあります。その場合には、Telnetを行うために必要な情報の入力を行います。
【Telnet】タブで設定されたID、パスワード情報は、VLAN情報設定やVLAN情報取得などで使用されます。
【Telnet】タブで設定されたID、パスワード情報は、一部の機器を監視するためにも必要になります。以下のEAMに該当する機器を監視する場合は必ず設定を行って下さい。
・Catalyst3550
・Catalyst3750
・FW2700A
・FW2700B
【FTP】タブが表示されている場合
ID‥‥‥‥‥‥‥‥‥FTPでログインする際のID。
パスワード‥‥‥‥‥FTPでログインする際のパスワード。
メモ‥‥‥‥‥‥‥‥ノードに対するメモ。
詳細メモ‥‥‥‥‥‥ノードに対する詳細メモ。
管理者名‥‥‥‥‥‥ノードの管理者を設定することができます。管理者設定の詳細は5.2.2.6.4 ノードの管理者を設定するを参照して下さい。
3. 【OK】ボタンをクリックすると、ノード登録が行われ、ネットワークデータベース編集ウィンドウの画面上にノードアイコンが表示されます。
参考
ノードを登録した時点でビューが存在している場合、ノードのアイコンを登録後に登録ビュー選択ダイアログが表示されます。登録ビュー選択操作の詳細は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
4. ノード情報設定ダイアログで【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ノードの登録は行われず、ノード情報設定ダイアログは閉じられます。
注意
ポーリング設定について
Systemwalker Network Managerでは、機器の障害検出はトラップでの検出を基本にしています。よって、ポーリング設定は必要がありません。しかし、以下の場合にはトラップだけでは障害検出が充分に行えない場合がありますので、ポーリングの設定もあわせて行って下さい。
監視対象機器間を接続するリンクにSNMPエージェントが実装されていない機器が介在する場合は、運用管理サーバの位置から考えて遠いノードに対してのポーリングの設定を行って下さい。
リンクの冗長構成(二重化)のネットワークを監視する場合は、運用系と待機系の切り替えを反映させるために二重化されているリンクが繋がっている機器に対してポーリング設定を行って下さい。
STPが設定されている場合は、機器によってはブロッキングからフォアディングに遷移するときにトラップが発生しない場合があります。そのためSTPが設定されている機器を監視する場合はポーリング設定を行う必要があります。
※STPはスパニングツリープロトコルの略であり、1つのポートをブロック状態にすることにより、ブリッジングループを回避し、またその他のフォワード(転送)状態にあるポートに何らかの障害が生じたとき、ブロック状態にあったポートを転送状態にして、リンクの冗長性を保つ機能です。
機器のトラップ設定が終了していない場合は、仮に機器で障害が発生してもSystemwalker Network Managerに対して障害の通知(トラップ)は行われません。定期的に機器に対し状態を取得する必要があるため、300秒程度のポーリング設定を行って下さい。ただしこの運用は、あくまでも暫定的なものと考え、早急に機器に対してトラップの設定を実施してSystemwalker Network Managerのポーリング設定をOFFにして下さい。
サーバやパソコンが接続されているスイッチなどのネットワーク機器からトラップを検出したときにサーバやパソコン側のMIBが更新されていない場合があります。定期的に機器に対し状態を取得する必要があるため、300秒程度のポーリング設定を行って下さい。
ノードを登録した時点でビューが定義されている場合、ノードのアイコンを登録後に登録ビュー選択ダイアログが表示されます。ビューに登録されたビューウィンドウ上のノードをSystemwalker Network Managerではビューノードと呼びます。
参考
ビューが定義されていない場合は登録ビュー選択ダイアログは表示されません。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ビューノードとして登録するノードの名称を表示。 |
メモ | ビューノードとして登録するノードのメモを表示。 |
登録可能ビュー一覧 | 登録可能なビューの一覧を表示。 |
・ビュー名 | ビューノードとして登録可能なビュー名を表示。 |
・説明 | ビューノードとして登録可能なビューの説明を表示。 |
登録ビュー一覧 | 登録されたビュー名の一覧を表示。 |
・ビュー名 | ビューノードとして登録されたビュー名を表示。 |
・ビュードメイン名 | ビューノードとして登録されたビュードメイン名を表示。 |
【<<追加】ボタン | 登録可能ビュー一覧から選択したビューを登録ビュー一覧へ追加します。 |
【<<全追加】ボタン | 登録可能ビュー一覧に表示されているすべてのビューを登録ビュー一覧へ追加します。 |
【解除>>】ボタン | 登録ビュー一覧から選択したビューを登録可能ビュー一覧へ移動します。 |
【全解除>>】ボタン | 登録ビュー一覧に表示されているすべてのビューを登録可能ビュー一覧へ移動します。 |
以下にノードをビューへ登録する方法を説明します。
1. ビューノードとして登録するビューを登録可能ビュー一覧から選択し、【<<追加】ボタンをクリックします。また、【<<全追加】ボタンをクリックすると、登録可能ビュー一覧に表示されているすべてのビューが登録されます。
2. ビューの登録を解除したい場合は、登録ビュー一覧から解除したいビューを選択し、【解除>>】ボタンをクリックします。また、【全解除>>】ボタンをクリックすると、登録ビュー一覧に表示されているすべてのビューが登録解除されます。
3. 【追加】ボタンをクリックするとビュードメイン選択ダイアログが表示されます。
注意
選択したビューにドメインが登録されていない場合は表示されません。
【<<全追加】ボタンで登録ビューを一括追加した場合、ドメイン選択ダイアログは表示されずに自動選択します。この自動選択ではデフォルトの登録先ドメインとして登録するオブジェクトが所属するドメインに関連を持つビュードメインとし、該当するビュードメインが存在しない場合はルートドメインを登録先とします。
4. 登録を行いたいドメインをドメインツリーより選択し、【OK】ボタンをクリックするとビュードメイン選択ダイアログは閉じられ、登録ビュー選択ダイアログに戻ります。
5. 登録を行いたいすべてのビューを「1.」~「4.」の手順を繰り返して指定します。
6. 登録ビュー選択ダイアログの【OK】ボタンをクリックすると、登録ビュー選択ダイアログは閉じられ、ビュー登録完了通知のダイアログが表示されるので、【OK】ボタンをクリックします。
参考
ビューへの登録が失敗した場合は、ビュー登録完了通知のダイアログではなく、ビュー登録失敗一覧ダイアログが表示されます。失敗原因を確認後、【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ビュー登録失敗一覧ダイアログは閉じられます。
メッセージ | 原因 |
---|---|
サーバでの処理に失敗しました | サーバが異常を検出しています。 |
集約ビューリンクが存在しないため、ビューリンクグループの登録に失敗しました | リンクグループ登録時、集約リンクに関連するビューリンクが指定ビュー内に存在しません。 |
すでに指定ポートへビューエッジが接続されているため、エッジラインの登録に失敗しました | エッジライン登録時、エッジ接続先ポートに他のビューエッジが接続されています。 |
接続先ビューノードが存在しないか、ビューエッジと異なるビュードメインに登録されているため、ビューエッジラインの登録に失敗しました | エッジライン登録時、接続先ノードと関連するビューノードが指定ビューに存在しないまたは、接続元ビューエッジと異なるビュードメインに登録されています。 |
接続先ビューノードが存在しないため、ビューリンクの登録に失敗しました | リンク登録時、リンク接続ノードに関連するビューノードが指定ビュー内に存在しません。 |
接続元ビューエッジが存在しないため、ビューエッジラインの登録に失敗しました | エッジライン登録時、接続元エッジと関連するビューエッジが指定ビュー内に存在しません。 |
ノードに対する設定操作は、その権限を持ったユーザのみに許可されます。そのユーザのことをSystemwalker Network Managerではノード管理者と呼びます。ノードの設定操作を行う可否は、ノード管理者の設定により設定することができます。以下にノード管理者の設定方法を説明します。
1. ノード情報設定ダイアログで管理者一覧の【管理者設定...】ボタンをクリックすると、ノード管理者設定ダイアログが表示されます。
参考
すでに登録されているノードの設定変更を行う場合、変更を行いたいノードアイコンを選択し、ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することでノード情報設定ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ノード名 | ノード情報設定ダイアログで表示されているノード名を表示。 |
管理者設定 | 管理者の設定を行います。 |
・グループ名 | 一覧するグループ名をコンボボックスから選択。 |
・管理者一覧 | グループ名で選択されているグループに所属しているユーザのうち、ノードの管理者であるユーザの一覧を表示。 |
― ユーザ名 | 選択ユーザ一覧で追加されたユーザの名称を表示。 |
・選択ユーザ一覧 | 選択されているグループのユーザ一覧 を表示。(管理者であるユーザを除く) |
― ユーザ名 | 管理者一覧に追加するユーザを選択。(複数選択可) |
【<<追加】ボタン | 選択ユーザ一覧で選択したユーザを管理者一覧に追加。 |
【削除>>】ボタン | 管理者一覧で選択したユーザを削除。 |
・ノード管理者一覧 | ノードの管理者になっているユーザの一覧。 |
― 管理者名 | 管理者として登録されたユーザの名称を表示。 |
2. 管理者として登録したいユーザが所属するグループをグループ名のコンボボックスから選択します。
3. 選択したグループに所属するユーザが選択ユーザ一覧に表示されます。
4. 選択ユーザ一覧で管理者に登録するユーザを選択し、【<<追加】ボタンをクリックします。
5. 追加したユーザが選択ユーザ一覧から管理者一覧に移動し、ノード管理者一覧に追加されます。
6. 管理者の設定を解除したい場合は、管理者一覧から解除したいユーザを選択し、【削除>>】ボタンをクリックします。
7. 削除したユーザが管理者一覧から選択ユーザ一覧に移動し、ノード管理者一覧から削除されます。
8. 【OK】ボタンをクリックすると、ノード管理者設定ダイアログで登録した管理者が、ノード情報設定ダイアログの管理者一覧に表示されます。
参考
ノード管理者設定ダイアログでどのユーザも管理者として割り当てなかった場合、すべてのユーザが管理者となり、ノード情報設定ダイアログの管理者一覧には全ユーザと表示されます。
ブレードサーバのように、1つのサーバ筐体の中に複数の装置を収容している機器をノードとして登録する場合、ノード登録の際の管理アドレスとしてマネジメントブレードのIPアドレスを指定します。ノード登録の詳細は5.2.2.6 ノードを手動で登録するを参照して下さい。
管理アドレスとしてマネジメントブレードのIPアドレスを指定すると、マネジメントブレードからサーバブレードやスイッチブレードの情報を自動的に取得し、ブレードサーバの構成を一括登録することができます。
マネジメントブレードにて収容装置のIPアドレスと結線情報が取得できる場合は、マネジメントブレードだけでなく収容されている装置および結線情報をノード・リンクとして一括で登録することができます。
参考
マネジメントブレードにて収容装置のIPアドレスのみ取得できる場合は、マネジメントブレードだけでなく収容されている装置をノードとして一括で登録することができます。収容装置間の結線情報は、手動でリンク登録を行って下さい。リンク手動登録の詳細は5.2.2.7 リンクを手動で登録するを参照して下さい。
マネジメントブレードにて収容装置のIPアドレスも結線情報も取得できない場合は、マネジメントブレードをノードとして登録します。
スイッチブレードのポートから外部接続用のポートと繋いでいる箇所は、一括登録の対象外となります。この場合は手動でノード登録を行って下さい。ノード手動登録の詳細は5.2.2.6 ノードを手動で登録するを参照して下さい。
登録したブレードサーバのノード・リンク・エッジは、通常のノード・リンク・エッジと同様に変更/削除することができます。
ノード・リンク・エッジ変更の詳細は5.2.2.15 ノード・エッジ・リンクの内容を変更するを参照して下さい。
ノード・リンク・エッジ削除の詳細は5.2.2.16 ノード・エッジ・リンクを削除するを参照して下さい。
注意
収容ノードをすべて削除してからブレードサーバのノードを削除して下さい。
参考
削除した収容ノード・リンク・エッジは、再度一括で登録することができます。
収容装置や装置間に変更があった場合などに、未登録の収容装置や装置間結線情報を一括で登録することができます。以下にブレードサーバ内の未登録構成情報の登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のブレードサーバのノードアイコンを1つ選択します。
2. メニューバーから【編集】―【ノード登録...】を選択(またはツールバーの【ノード登録...】アイコンをクリック)します。
3. 選択したブレードサーバの収容装置/装置間結線で未登録のものがすべて登録されます。
注意
すでにポートに他のリンクやエッジが接続されているものは登録できません。
ノードとノード(またはノードとバスリンク)を結ぶリンクを監視対象として登録します。
注意
Windows OSがインストールされたサーバに対しリンクを登録する場合、選択ポート一覧に表示されるポート番号の読み替えが必要となります。詳細はF.1 Windows OSがインストールされたサーバのリンク登録時の注意事項を参照して下さい。
リンク登録時に接続ポート一覧の状態がDown中のポートを選択した場合、障害マスクが設定された状態で登録されます。
リンクの登録に際し、必要となる情報を設定します。以下にリンク情報の設定方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のリンクで接続したいノードアイコンを2つ選択します。
2. メニューバーから【編集】―【リンク登録...】を選択(またはツールバーの【リンク登録...】アイコンをクリック)します。
3. リンク情報設定ダイアログが表示されます。
参考
すでに登録されているリンク情報の設定変更を行う場合、変更を行いたいリンクアイコンを選択し、ネットワークデータベース編集ウィンドウのメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することでリンク情報設定ダイアログが表示されます。
リンクの接続先ノードを変更する場合は、登録されているリンクを一旦削除後に新規でリンクの登録を行って下さい。
ビューリンクのラベルをトポロジマップに表示させるためには、ラベル表示設定をONにする必要があります。ラベル表示設定の詳細は7.2.2.19 アイコンラベルの表示/非表示を切り替えるを参照して下さい。
項目 | 内容 |
---|---|
リンク名 | リンクの名称を入力。 |
【再設定】ボタン | 現在選択されているポートから両端のノードを取得し、リンク名の再設定を行います。 |
メモ | リンクのメモを入力。 |
詳細メモ | リンクの詳細メモを入力。 |
ネットワーク種別 | リンクのネットワーク種別を表示。 |
ポート種別 | リンクのポート種別を表示。 |
回線容量 | リンクの回線容量を表示。 |
回線容量の単位 | リンクの回線容量の単位をコンボボックスから選択。 |
【デフォルト】ボタン | リンクの回線容量を接続ポートから算出されるデフォルト値に再設定します。 |
リンクグループ名 | 集約させる/されているリンクグループの名称を選択。 |
【接続ポート選択】タブ | リンクを結ぶ際に使用するポートを選択。 |
・ノード名 | 選択しているリンクが結んでいるノードアイコンまたは、検索で追加されたノードのノード名をコンボボックスから選択。 |
・【検索...】ボタン | ノード検索ダイアログを表示します。 |
・ネットワーク種別 | 選択ポート一覧または接続ポート一覧で選択しているポートのネットワーク種別を表示。 |
・ポート種別 | 選択ポート一覧または接続ポート一覧で選択しているポートのポート種別を表示。 |
・回線容量 | 選択ポート一覧または接続ポート一覧で選択しているポートの回線容量を表示。 |
・選択ポート一覧 | 選択可能なポートの一覧を表示。 |
― ポートアドレス | 接続ポート選択で選択されているノードの未使用ポートアドレスを表示。 |
― 状態 | 選択ポート一覧のポートアドレスに対応したポート状態を表示。 |
・接続ポート一覧 | 接続するポートの一覧を表示。 |
― ノード名 | 選択しているリンクに、接続しているノードの名称を表示。 |
― ポートアドレス | 選択しているリンクに、接続しているポートアドレスを表示。 |
・【設定】ボタン | 選択ポート一覧で選択しているポートを接続ポート一覧に設定します。 |
・【解除】ボタン | 接続ポート一覧で選択しているポートの設定を解除します。 |
【ポート関連情報】タブ | 接続しているポートの情報を表示。 |
・ノード名 | 接続されているノードの名称を表示。 |
・ポート一覧表示 | リンクに接続されているポートのポート階層構造を表示。 |
・【DB更新】ボタン | リンク/エッジラインの接続ポートに階層構造が存在し、リンク/エッジライン登録後に機器上でポートグループ情報に変更があり、ネットワークデータベースが保持している情報と差分が生じた場合に機器上の情報をネットワークデータベースに反映します。機器上の情報とネットワークデータベースが保持している情報に差分が無い場合はグレーアウト。 |
4. リンク名・メモ入力域に以下の内容を入力します。
リンク名‥‥登録するリンクの名称。デフォルトでは両端のノードの名称を“-”で繋いだ名前で登録され、最大文字数を超える場合は両方のノードから1文字ずつ削り最大文字数に収まるリンク名にします。
メモ‥‥‥‥リンクに対するメモ。
5. 「1.」で選択したノード以外のノードに接続したい場合には【検索...】ボタンをクリックします。
6. ノード検索ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
検索 | 検索条件を設定。 |
・検索項目 | ノードを検索する際に、検索の項目として“ノード名”または“管理アドレス”を選択。 |
― ノード名 | 検索項目をノード名で検索する場合に選択。 |
― 管理アドレス | 検索項目を管理アドレスで検索する場合に選択。 |
・ノード名/管理アドレス | 検索する項目がノード名の場合はノード名を入力し、管理アドレスの場合は管理アドレスを入力。 |
【検索】ボタン | 検索を開始します。 |
検索結果一覧 | 検索結果の一覧を表示。 |
・ドメイン名 | 検索して該当したノードのドメイン名を表示。 |
・ノード名 | 検索して該当したノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | 検索して該当したノードの管理アドレスを表示。 |
・型式 | 検索して該当したノードの型式を表示。 |
【OK】ボタン | リンクに接続したいノードをノード名から選択し【OK】ボタンをクリックするとリンク情報設定ダイアログの【ノード名】コンボボックスに選択したノードを追加します。 |
【キャンセル】ボタン | ノード検索ダイアログを閉じます。 |
7. 各入力域に以下の内容を入力します。
検索項目‥‥‥‥‥‥‥‥‥検索の項目として“ノード名”または“管理アドレス”を選択。
ノード名/管理アドレス‥‥‥検索する項目がノード名の場合はノード名を入力し、管理アドレスの場合は管理アドレスを入力。
8. 【検索】ボタンをクリックします。
参考
検索項目の入力で何も入力しない場合、すべてのノードが表示されます。
事前に上位プリセットアドレス定義ファイルを設定しておくことにより、ノード名/管理アドレス入力域の【▼】(コンボボックス)をクリックすることで、使用頻度の高い上位アドレスを選択できます。上位プリセットアドレス定義ファイル設定方法については5.2.3.7 IPアドレスプリセット値定義ファイルを設定するを参照して下さい。
管理アドレスを指定した場合は以下のようになります。
・各フィールドで先頭の0は削除して検索します。
例)入力文字列:“012.034.056.078”→“12.34.56.78”として検索。
9. 検索結果一覧に検索したノード情報が表示されます。接続したいノードを1つ選択して【OK】ボタンをクリックします。
10. ノード名のコンボボックスには、選択したノードが追加されます。選択ポート一覧には追加されたノードのポートが一覧表示されます。
11. ノード名をノード名のコンボボックスから選択します。
12. 選択ポート一覧に選択したノードのポートが一覧で表示されます。この中から接続したいポートを選択します。
13. 【設定】ボタンをクリックします。
14. 選択したポートアドレスが選択ポート一覧から接続ポート一覧に移動します。
15. もう一方のノードを選択して「12.」~「14.」の手順を行います。
16. 接続するポートを変更したい場合は、接続ポート一覧から解除したいポートアドレスを選択し、【解除】ボタンをクリックします。その後、新しく接続したいノードおよびポートアドレスを選択し、再度「9.」~「14.」の手順を繰り返します。
17. 接続ポート一覧にポートが2つある場合、リンク名の【再設定】ボタンがクリック可能になります。【再設定】ボタンをクリックするとリンク名は初期表示の名称自動設定規則で再表示されます。
18. また、同一ノード間にリンクグループ(リンクグループ登録については5.2.2.8 リンクグループを編集するを参照して下さい。)が存在する場合は、リンクグループ名のコンボボックスが選択可能となります。リンク登録と同時にリンクグループに集約する場合は、リンクグループ名のコンボボックスからリンクグループを選択します。
19. 接続ポート一覧でポートを2つ選択すると、【ポート関連情報】タブが選択可能になります。【ポート関連情報】タブをクリックすると、接続対象ポートを含むポート階層構造を表示します。(階層構造になっていない場合は接続対象ポートのみ表示されます。)
20. 接続するポートを選択し、【OK】ボタンをクリックするとリンクが登録され、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。
21. 【OK】ボタンをクリック後、ログインしているユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
22. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上に選択した2つのノードアイコン(またはノードとバスリンク)がリンクラインで接続されて表示されます。
23. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、リンクは登録されず、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。
参考
汎用ノードの場合、ATMのポートなどが非Ethernetポートとして認識され、選択ポート一覧に表示されます。
汎用ノードで機器を監視する場合は、ポート監視が可能な機器と不可能な機器が存在します。汎用ノードで機器のポートを監視する場合は、機器のポートケーブルを抜き挿し、Systemwalker Network Managerでポートの障害が正しく検出されることを、事前に確認しておいて下さい。
ポート種別の異なるポート間のリンク作成を可能とするため、ポート種別が変更できるようになっています。ポート種別の変更は、【ポート種別】コンボボックスから選択します。例えば、汎用ノードの場合、ATMのポートなどは非Ethernetポートとして表示され、他のATMポートと接続してリンクを登録することができません。このため、ポート種別を変更することによりリンク登録が行えるようにしています。ただし、このような場合でも、あくまでもそのポートは非Ethernetポートとして監視しますので、ATMとしての障害監視ができるわけではありません。
2つの同じノード間に接続された複数本のリンクを、1つのリンクグループとして集約し監視することができます。例えば、監視対象ネットワーク上において、リンクアグリゲーションや1+1冗長などによって、複数の物理リンクを1本の論理的なリンクとして扱うケースでは、各物理リンクをリンクグループに集約させることで見かけ上1本の線に見せることができます。
以下にリンクグループ情報の設定方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のリンクラインを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【リンクグループ登録...】 を選択(またはツールバーの【リンクグループ登録...】アイコンをクリック)します。
2. 同一ノード間に複数リンクが存在する場合は、リンク選択ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
リンク一覧 | 選択可能なリンクの一覧を表示。 |
・リンク名 | 現在登録されているリンク名の一覧を表示。 |
・ノード名 | リンクが接続しているノードの名称を表示。 |
・ノード名 | リンクが接続しているもう一方のノードの名称を表示。 |
【選択】ボタン | リンク一覧で選択しているリンクを集約対象とします。 |
3. リンク一覧からリンクグループに登録したいリンクを選択し、【選択】ボタンをクリックするとリンクグループ情報設定ダイアログが表示され、選択したリンクが集約リンク一覧に選択済みの状態で表示されます。同一ノード間にリンクが単数の場合はリンク選択ダイアログは表示されず、リンクグループ情報設定ダイアログが表示されます。
参考
すでに登録されているリンクグループ情報の設定変更を行う場合、変更を行いたいリンクグループを選択し、ネットワークデータベース編集ウィンドウのメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することでリンクグループ情報設定ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
リンクグループ名 | リンクグループの名称を入力。 |
接続ノード名 | 集約リンク一覧で選択しているリンクが接続しているノードの名称を表示。 |
接続ノード名 | 集約リンク一覧で選択しているリンクが接続しているもう一方のノードの名称を表示。 |
メモ | リンクグループに対する任意のメモを入力。 |
詳細メモ | リンクグループに対する任意の詳細メモを入力。 |
集約リンク一覧 | リンクグループに集約されているリンクの一覧を表示。 |
・リンク名 | リンクグループに集約されているリンクの名称を表示。 |
・接続ポート(○○○) | リンクグループに集約されているリンクの接続ポートのうち、ノードに存在するものを表示。 |
・接続ポート(○○○) | リンクグループに集約されているリンクの接続ポートのうち、ノードに存在するものを表示。 |
【集約】ボタン | 集約リンク一覧で選択しているリンクをリンクグループに登録します。 |
【解除】ボタン | 集約リンク一覧で選択しているリンクを集約から解除します。 |
【変更...】ボタン | 集約リンク一覧で選択しているリンクのリンク情報を変更します。 |
【削除】ボタン | 集約リンク一覧で選択しているリンクを削除します。 |
4. リンク・メモ・詳細メモ入力域に以下の内容を入力します。
リンクグループ名‥‥‥‥リンクグループの名称。
メモ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥リンクグループに対するメモ。
詳細メモ‥‥‥‥‥‥‥‥リンクグループに対する詳細メモ。
5. 同一ノード間の別のリンクを集約追加する場合は、【集約】ボタンをクリックします。集約可能リンクが存在しない場合は【集約】ボタンはグレーアウトされています。
6. 集約リンク選択ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
リンクグループ名 | リンクグループの名称を表示。 |
集約可能リンク一覧 | リンクグループに集約可能なリンクの一覧を表示。 |
・リンク名 | リンクグループに集約可能なリンクの名称を表示。 |
・接続ポート(○○○) | リンクグループに集約可能なリンクの接続ポートのうち、ノード○○○に存在するものを表示。 |
・接続ポート(○○○) | リンクグループに集約可能なリンクの接続ポートのうち、ノード○○○に存在するものを表示。 |
7. 集約可能リンク一覧から、集約追加したいリンクを選択(複数選択可)して【選択】ボタンをクリックすると、リンクグループ情報設定ダイアログに戻り集約リンク一覧に追加されます。
8. 集約リンク一覧からリンクを選択して【解除】ボタンをクリックすると、集約を解除することができます。
9. 集約リンク一覧からリンクを1つ選択し、【変更...】ボタンをクリックすると、リンクの編集を行うことができます。
注意
集約リンク一覧の変更操作で接続先ノードを変更した場合、自動的にリンクグループからの集約が解除されます。
10. 集約リンク一覧からリンクを選択(複数選択可)し、【削除】ボタンをクリックすると、リンクの削除を行うことができます。
11. 集約するリンクを更に追加する場合は、「5.」~「7.」の手順を繰り返します。
12. 【OK】ボタンをクリックすると、リンクグループが登録され、リンクグループ情報設定ダイアログは閉じられます。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にはリンクグループラインが表示されます。
13. 【OK】ボタンをクリック後、ログインしているユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
14. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、リンクグループの登録は行われず、リンクグループ情報設定ダイアログは閉じられます。
Ethernetのような同時に複数台接続するバス型の回線を登録します。
以下にバスリンク情報の設定方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【バスリンク登録...】を選択(またはツールバーの【バスリンク登録...】アイコンをクリック)し、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上でバスリンクを設置したい位置をクリックします。
2. リンク情報設定ダイアログ(バスリンク登録時)が表示されます。
参考
すでに登録されているバスリンクの設定変更を行う場合、変更を行いたいバスリンクを選択し、ネットワークデータベース編集ウィンドウのメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することでリンク情報設定ダイアログが表示されます。
バスリンクのラベルはトポロジマップには表示することはできません。
項目 | 内容 |
---|---|
リンク名 | バスリンクの名称を入力。 |
メモ | バスリンクに対するメモを入力。 |
詳細メモ | バスリンクに対する詳細メモを入力。 |
ネットワーク種別 | バスリンクに接続されているポートのネットワーク種別を表示。 |
ポート種別 | バスリンクに接続されているポートのポート種別を表示。 |
回線容量 | バスリンクの回線容量を表示。 |
回線容量の単位 | バスリンクの回線容量の単位を選択。 |
【デフォルト】ボタン | バスリンクの回線容量を接続ポートから算出するデフォルト値に再表示します。 |
リンクグループ名 | 集約させる/されているリンクグループの名称を選択。 |
【接続ポート選択】タブ | 接続するポート情報の一覧を表示。 |
・ノード名 | バスリンクに接続されるノード名をコンボボックスから選択。 |
・【検索...】ボタン | ノード検索ダイアログを表示します。 |
・ネットワーク種別 | Others表示。 |
・ポート種別 | バスリンクに接続されるポートの種別を表示。 |
・回線容量 | バスリンクに接続されるポートの容量を表示。 |
・選択ポート一覧 | 選択可能なポートの一覧を表示。 |
― ポートアドレス | バスリンクに接続されるポートのポートアドレスを表示。 |
― 状態 | ポートの状態を表示。 |
・接続ポート一覧 | 接続するポートの一覧を表示。 |
― ノード名 | バスリンクに接続しているノードの名称を表示。 |
― ポートアドレス | バスリンクに接続しているポートのポートアドレスを表示。 |
【設定】ボタン | 選択ポート一覧で選択しているポートを接続ポートとして登録します。 |
【解除】ボタン | 接続ポート一覧で選択しているポートを接続から解除します。 |
3. リンク・メモ入力域に以下の内容を入力します。
リンク名‥‥‥‥バスリンクの名称。デフォルトでは新規バスリンクと登録されています。
メモ‥‥‥‥‥‥バスリンクに対する任意のメモ。
詳細メモ‥‥‥‥バスリンクに対する任意の詳細メモ。
4. バスリンク登録時にノードと接続する場合には、【検索...】ボタンをクリックします。(バスリンク登録時にノードと接続しない場合には「4.」~「11.」の手順を行う必要はありません)
5. ノード検索ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.7.1 リンク情報を設定する(リンク登録)を参照して下さい。
6. 【ノード名】コンボボックスにノード検索ダイアログで選択したノードが追加されます。
7. 選択ポート一覧に選択したノードのポートが一覧で表示されます。この中から接続したいポートを選択します。
8. 【設定】ボタンをクリックします。
9. 選択したノードのポートアドレスが選択ポート一覧から接続ポート一覧に移動します。
10. 複数のノードと接続する場合には「4.」~「9.」の手順を繰り返します。
11. 接続するポートを変更したい場合は、接続ポート一覧から変更したいポートアドレスを選択し、【解除】ボタンをクリックします。その後新しく接続したいポートアドレスを選択し、再度「7.」~「9.」を繰り返します。
12. 【OK】ボタンをクリックすると、バスリンクが登録され、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にはバスリンクラインが引かれます。
13. 【OK】ボタンをクリック後、ユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
14. リンク情報設定ダイアログで【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、バスリンクの登録は行われず、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。
バスリンクとノード間のリンクを登録します。以下にバス枝リンクの登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集上の接続したいバスリンクとノードを選択します。
2. メニューバーから【編集】―【リンク登録...】を選択(またはツールバーの【リンク登録...】アイコンをクリック)すると、リンク情報設定ダイアログが表示されます。
参考
すでに登録されているバス枝リンクの設定変更を行う場合、変更を行いたいバス枝リンクを選択しネットワークデータベース編集ウィンドウのメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することでリンク情報設定ダイアログが表示されます。
バス枝リンクのラベルはトポロジマップには表示することはできません。
3. リンク情報設定ダイアログで各項目を入力します。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.7.1 リンク情報を設定する(リンク登録)を参照して下さい。
4. リンク情報設定ダイアログで【OK】ボタンをクリックすると、バス枝リンクが登録され、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にはバス枝リンクラインが引かれます。
エッジは、主に機器自身を監視対象とはしないが、その機器に接続されているリンクまでを監視したい場合に使用します。
以下にエッジ情報の登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【エッジ登録...】を選択(またはツールバーの【エッジ登録...】アイコンをクリック)し、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のエッジアイコンを設置したい位置をクリックします。
2. エッジ情報設定ダイアログが表示されます。
参考
すでに登録されているエッジの設定変更を行う場合、変更を行いたいエッジを選択し、ネットワークデータベース編集ウィンドウのメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することでエッジ情報設定ダイアログが表示されます。
ビューエッジのラベルをトポロジマップに表示させるためには、ラベル表示設定をONにする必要があります。ラベル表示設定の詳細は7.2.2.19 アイコンラベルの表示/非表示を切り替えるを参照して下さい。
項目 | 内容 |
---|---|
エッジ名 | エッジの名称を入力。 |
管理アドレス/ホスト名 | エッジのIPアドレスまたはホスト名を入力。 |
エッジ種別 | エッジの種別をコンボボックスから選択。 |
ポーリング設定 | エッジポーリングの設定。 |
・ポーリング設定 | エッジポーリングの有効・無効を設定。 |
・ポーリング間隔 | エッジポーリングの実行間隔時間(秒)を指定。 |
・再実行回数 | エッジポーリング失敗時のエッジポーリングリトライ回数を指定。 |
・再実行間隔 | エッジポーリング失敗時に再実行を行うまでの時間(秒)を指定。 |
【接続ポート一覧】タブ | 接続しているノードおよびそのポートアドレス、ネットワーク種別を一覧で表示。 |
・ノード名 | エッジが接続しているノードの名称を表示。 |
・ポートアドレス | エッジが接続しているノードのポートアドレスを表示。 |
・ネットワーク種別 | エッジが接続しているノードのネットワーク種別を表示。 |
【ポート関連情報】タブ | エッジが接続しているポート関連情報を表示。 |
【回線容量】タブ | エッジが接続しているノードの回線容量などの情報を表示。 |
メモ | エッジに対するメモを入力。 |
詳細メモ | エッジに対する詳細メモを入力。 |
3. 各入力域に以下の内容を入力します。
エッジ名‥‥‥‥‥エッジの名称。
管理アドレス‥‥‥エッジのIPアドレス。
参考
管理アドレスと認識できない文字列を入力した場合はホスト名として扱います。
事前に上位プリセットアドレス定義ファイルを設定しておくことにより、管理アドレス/ホスト名入力欄の【▼】コンボボックスをクリックすることで、使用頻度の高い上位アドレスを選択できます。定義ファイル設定方法については5.2.3.7 IPアドレスプリセット値定義ファイルを設定するを参照して下さい。
エッジ種別‥‥‥‥デフォルトは“エッジ”となります。これとは別に“中継”、“インタ-ネット”、“SONET網”が選択可能です。ネットワークでリンク間に監視対象外のノードが存在するような場合に“中継”、接続されているネットワークがインターネットやSONET網の場合は“インタ-ネット”や“SONET網”を選択して下さい。
参考
エッジ以外の種別を選択すると、エッジグループへの集約はできません。エッジグループの詳細は5.2.2.12 エッジグループを登録するを参照して下さい。
管理アドレス/ホスト名に何も入力されていない場合は以下の4項目は編集不可となります。
ポーリング設定‥‥エッジポーリングを実施するか否かを選択。管理アドレス/ホスト名が未入力の場合は設定できません。
ポーリング間隔‥‥エッジポーリングを行う際の周期。
再実行回数‥‥‥‥エッジポーリング失敗時の再実行回数。
再実行間隔‥‥‥‥エッジポーリング失敗時の再実行を何秒毎に行うかを入力。
メモ‥‥‥‥‥‥‥エッジに対するメモ。
4. 【OK】ボタンをクリックするとエッジが登録され、エッジ情報設定ダイアログは閉じられます。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にエッジアイコンが表示されます。
5. 【OK】ボタンをクリック後、ユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
6. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、エッジの登録は行われず、エッジ情報設定ダイアログは閉じられます。
複数のエッジをグループ化することにより、マップ上に表示されるエッジアイコンを集約させることができます。エッジをグループ化するには、集約したいエッジが接続されているノードを指定します。
以下にエッジグループの登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【エッジグループ登録...】を選択(またはツールバーの【エッジグループ登録...】アイコンをクリック)し、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のエッジグループアイコンを設置したい位置をクリックします。
2. エッジグループ情報設定ダイアログが表示されます。
参考
エッジグループに登録するエッジアイコンを選択(複数指定可)して、メニューバーから【編集】―【エッジグループ登録...】を選択(またはツールバーの【エッジグループ登録...】アイコンをクリック)し、ネットワークデータベース編集上の任意の位置をクリックすると、選択したエッジが集約エッジ一覧に選択済みの状態でエッジグループ情報設定ダイアログが表示されます。エッジアイコンを選択し、エッジグループに登録する場合は選択されているエッジアイコンがノードと接続されている必要があります。
すでに登録されているエッジグループの設定変更を行う場合、変更を行いたいエッジグループを選択し、ネットワークデータベース編集ウィンドウのメニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)することで、エッジグループ情報設定ダイアログが表示されます。
エッジ情報設定時に、接続ノード表示域に接続ノード名が表示されていない状態で集約エッジ一覧の【解除>>】ボタンをクリックすると、集約を解除したエッジ名は集約可能エッジ一覧には表示されません。接続ノードを再度検索して下さい。
項目 | 内容 |
---|---|
エッジグループ名 | エッジグループの名称を入力。 |
エッジグループ設定 | エッジグループ情報を設定。 |
・接続ノード | ノード検索ダイアログで検索した接続ノードの名称を表示。 |
・【検索...】ボタン | 接続したいノードを検索します。 |
・集約エッジ一覧 | 集約されているエッジを一覧で表示。 |
― ノード名 | エッジグループに属しているエッジが接続しているノードの名称を表示。 |
― ノード管理アドレス | エッジグループに属しているエッジが接続しているノードの管理アドレスを表示。 |
― エッジ名 | エッジグループに属しているエッジ名称を表示。 |
― ポートアドレス | エッジグループに属しているエッジが接続しているポートのポートアドレスを表示。 |
― 【全選択】ボタン | 集約エッジ一覧に表示している項目をすべて選択します。 |
― 【全解除】ボタン | 集約エッジ一覧に表示している項目をすべて解除します。 |
― 【削除】ボタン | 集約エッジ一覧で選択している項目を削除します。 |
― 【設定...】ボタン | 集約エッジ一覧で選択している項目を設定変更します。 |
・集約可能エッジ一覧 | 集約可能なエッジを一覧で表示。 |
― エッジ名 | エッジグループに登録可能なエッジの名称を表示。 |
― ポートアドレス | エッジグループに登録可能なエッジが接続しているポートのポートアドレスを表示。 |
― 【全選択】ボタン | 集約可能エッジ一覧に表示している項目をすべて選択します。 |
― 【全解除】ボタン | 集約可能エッジ一覧に表示している項目をすべて解除します。 |
― 【削除】ボタン | 集約可能エッジ一覧で選択している項目を削除します。 |
― 【設定...】ボタン | 集約可能エッジ一覧で選択している項目を設定変更します。 |
・【<<追加】ボタン | 集約可能エッジ一覧で選択されているエッジをエッジグループに登録します。 |
・【解除>>】ボタン | 集約エッジ一覧で選択されているエッジをエッジグループから削除します。 |
メモ | エッジに対する任意のメモを入力。 |
詳細メモ | エッジに対する任意の詳細メモを入力。 |
3. エッジグループ名にエッジグループの名称を入力します。
4. 接続ノードで【検索】ボタンをクリックすると、ノード検索ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.7.1 リンク情報を設定する(リンク登録)を参照して下さい。集約したいエッジが接続されているノードを選択します。
5. 集約可能エッジ一覧からエッジグループに登録するエッジを選択し、【<<追加】ボタンをクリックすると選択されたエッジが集約エッジ一覧へ移動します。すべて選択したい場合は【全選択】ボタンをクリックします。すべての選択を解除したい場合は【全解除】ボタンをクリックします。
6. 集約エッジ一覧からエッジを選択して【解除>>】ボタンをクリックするとエッジグループから解除されます。
7. 集約エッジ一覧・集約可能エッジ一覧からエッジを1つ選択し【設定...】ボタンをクリックすると、選択しているエッジの情報の変更を行うことができます。エッジ情報の変更の詳細は、5.2.2.15.2 エッジ情報を変更するを参照して下さい。また、【削除】ボタンのクリックでエッジの削除を行うことができます。削除の詳細は5.2.2.16.2 エッジを削除するを参照して下さい。
8. 集約するエッジを更に追加する場合は、「4.」~「5.」の手順を繰り返し行って下さい。
9. 【OK】ボタンをクリックすると、エッジグループが登録され、エッジグループ情報設定ダイアログは閉じられます。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にエッジグループアイコンが表示されます。
10. 【OK】ボタンをクリック後、ユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
11. エッジ情報設定ダイアログで【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジグループの登録は行われず、エッジグループ情報設定ダイアログは閉じられます。
エッジはノードやバスリンクが持つ任意のポートと接続することができます。
注意
エッジライン登録時に選択可能ポート一覧の状態がDown中のポートを選択した場合、障害マスクが設定された状態で登録されます。
以下にエッジライン情報の登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のエッジアイコンとノードアイコン(またはバスリンク)を選択し、メニューバーから【編集】―【エッジライン登録...】を選択(またはツールバーの【エッジライン登録...】アイコンをクリック)します。
2. 接続ポート選択ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
エッジ名 | 接続するエッジの名称を表示。 |
エッジポーリング状態 | 接続するエッジのポーリング設定状態を表示。 |
ノード名 | 接続するノードの名称を表示。 |
選択可能ポート一覧 | 接続可能なポートを一覧で表示。 |
・ポートアドレス | 接続可能なポートのアドレスを表示。 |
・ネットワーク種別 | 接続可能なポートのネットワーク種別を表示。 |
・状態 | ポートの状態を表示。 |
接続済ポート一覧 | 接続されているポートを一覧で表示。 |
・ノード名 | 接続されているポートを持つノードの名称を表示。 |
・ポートアドレス | 接続されているポートのアドレスを表示。 |
・ネットワーク種別 | 接続されているポートのネットワークの種別を表示。 |
【接続】ボタン | エッジラインを登録します。 |
項目 | 内容 |
---|---|
エッジ名 | 接続するエッジの名称を表示。 |
リンク名 | 接続するリンクの名称を表示。 |
選択可能ポート一覧 | 選択可能なポートを一覧で表示。 |
・ノード名 | 接続可能なノードの名称を表示。 |
・ポートアドレス | 接続可能なポートのアドレスを表示。 |
・ネットワーク種別 | 接続可能なポートのネットワーク種別を表示。 |
接続済ポート一覧 | 接続されているポートを一覧で表示。 |
・ノード名 | 接続されているポートを持つノードの名称を表示。 |
・ポートアドレス | 接続されているポートのポートアドレスを表示。 |
・ネットワーク種別 | 接続されているポートのネットワークの種別を表示。 |
【接続】ボタン | エッジラインを登録します。 |
3. 選択可能ポート一覧から接続先のポートを選択し、【接続】ボタンをクリックします。
4. エッジとノード(またはバスリンク)の接続が行われ、接続ポート選択ダイアログは閉じられます。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上でエッジアイコンとノードアイコン(またはバスリンクライン)の間にエッジラインが引かれます。
5. 【OK】ボタンをクリック後、ユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
6. 接続ポート選択ダイアログで【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジとノード(またはバスリンク)の接続は行われず、接続ポート選択ダイアログは閉じられます。
7. エッジラインを接続したエッジを選択して変更操作を行うと、エッジ情報設定ダイアログで【ポート関連情報】タブおよび【回線容量】タブが選択可能になります。
8. 【ポート関連情報】タブをクリックすると、接続対象ポートを含むポート階層構造を表示します。(バスリンクに接続する場合、階層構造になっていない場合は接続対象ポートのみ表示されます。)エッジ情報の変更の詳細は5.2.2.15.2 エッジ情報を変更するを参照して下さい。
項目 | 内容 |
---|---|
エッジ名 | エッジの名称を入力。 |
管理アドレス/ホスト名 | エッジのIPアドレスまたはホスト名を入力。 |
エッジ種別 | エッジの種別をコンボボックスから選択。 |
ポーリング設定 | エッジポーリングの設定。 |
・ポーリング設定 | エッジポーリングの有効・無効を設定。 |
・ポーリング間隔 | エッジポーリングの実行間隔時間(秒)を指定。 |
・再実行回数 | エッジポーリング失敗時のエッジポーリングリトライ回数を指定。 |
・再実行間隔 | エッジポーリング失敗時に再実行を行うまでの時間(秒)を指定。 |
【接続ポート一覧】タブ | エッジと接続しているポートを一覧で表示。 |
・ノード名 | エッジと接続しているノードの名称を表示。 |
・ポートアドレス | エッジと接続しているポートのポートアドレスを表示。 |
・ネットワーク種別 | エッジと接続しているポートのネットワーク種別を表示。 |
【ポート関連情報】タブ | ポートに関連する情報を表示するタブ。 |
・ポート関連情報 | エッジと接続しているポートの関連情報を表示。 |
・【DB更新】ボタン | リンク/エッジラインの接続ポートに階層構造が存在し、リンク/エッジライン登録後に機器上でポートグループ情報に変更があり、ネットワークデータベースが保持している情報と差分が生じた場合に機器上の情報をネットワークデータベースに反映します。機器上の情報とネットワークデータベースが保持している情報に差分が無い場合はグレーアウト。 |
メモ | エッジに対するメモを入力。 |
詳細メモ | エッジに対する詳細メモを入力。 |
9. 【回線容量】タブでは、エッジに接続するポートの回線容量を変更することができます。
項目 | 内容 |
---|---|
エッジ名 | エッジの名称を入力。 |
管理アドレス/ホスト名 | エッジのIPアドレスまたはホスト名を入力。 |
エッジ種別 | エッジの種別をコンボボックスから選択。 |
ポーリング設定 | エッジポーリングの設定。 |
・ポーリング設定 | エッジポーリングの有効/無効を設定。 |
・ポーリング間隔 | エッジポーリングの実行間隔時間(秒)を指定。 |
・再実行回数 | エッジポーリング失敗時のエッジポーリングリトライ回数を指定。 |
・再実行間隔 | エッジポーリング失敗時に再実行を行うまでの時間(秒)を指定。 |
【接続ポート一覧】タブ | エッジと接続しているポートを一覧で表示。 |
・ノード名 | エッジと接続しているノードの名称を表示。 |
・ポートアドレス | エッジと接続しているポートのポートアドレスを表示。 |
・ネットワーク種別 | エッジと接続しているポートのネットワーク種別を表示。 |
【回線容量】タブ | 回線容量に関連する情報を表示するタブ。 |
・ノード名 | エッジと接続しているノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | エッジと接続しているノードの管理アドレスを表示。 |
・ポートアドレス | エッジと接続しているノードのポートアドレスを表示。 |
・ポート種別 | エッジと接続しているポートのポート種別を表示。 |
・回線容量 | エッジと接続しているポートの回線容量を表示。 |
・回線容量 | エッジと接続しているポートに設定する回線容量を入力。 |
・回線容量の単位 | エッジと接続しているポートの回線容量の単位をコンボボックスから選択。 |
・【確定】ボタン | エッジと接続しているポートの回線容量を確定します。 |
メモ | エッジに対するメモを入力。 |
詳細メモ | エッジに対する詳細メモを入力。 |
10. 回線容量の変更を行うポートを選択し、コンボボックスから回線容量を選択します。エッジ情報設定ダイアログを開き直した場合、元の単位で表示されます。
注意
接続するポートのポート種別が“不明”または“非Ethernet”で装置上、回線容量が設定されていないものは、回線容量の編集はできません。
11. 【確定】ボタンをクリックすると回線容量が変更されます。
12. 【OK】ボタンをクリックすると、エッジ情報の変更が行われ、エッジ情報設定ダイアログは閉じられます。
13. エッジ情報設定ダイアログ【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、エッジ情報の変更は行われず、エッジ情報設定ダイアログは閉じられます。
ドメインを登録し、ネットワークを階層化することができます。
以下にドメイン情報の登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【ドメイン登録...】を選択(またはツールバーの【ドメイン登録...】アイコンをクリック)し、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のドメインアイコンを設置したい位置をクリックします。
2. ドメイン情報設定ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ドメイン名 | ドメインの名称を入力。 |
メモ | ドメインに対するメモを入力。 |
詳細メモ | ドメインに対する詳細メモを入力。 |
3. 各入力域に以下の内容を入力します。
ドメイン名‥‥‥ドメインの名称。
メモ‥‥‥‥‥‥ドメインに対するメモ。
詳細メモ‥‥‥‥ドメインに対する詳細メモ。
4. 【OK】ボタンをクリックすると、ドメインが登録され、ドメイン情報設定ダイアログが閉じられます。ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にドメインアイコンが表示されます。
5. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ドメインの登録は行われず、ドメイン情報設定ダイアログは閉じられます。
6. 【OK】ボタンをクリック後、ユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
参考
ドメインの作成後、ドメイン内にオブジェクトを移動したい場合は、移動対象のオブジェクトをドラッグしドメインアイコン上にドロップします。
登録したノードの情報を変更します。以下に登録したノード情報の変更方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で以下のいずれかの操作を行います。
ノードアイコンをダブルクリック。
ノードアイコンを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択。
ノードアイコンを1つ選択し、ツールバーの【変更...】アイコンをクリック。
2. ノード情報設定ダイアログが表示されます。
3. 現在の設定情報が表示されているので、変更が必要な箇所を書き換えます。
注意
Telnetの管理アドレスはノード登録時のみ設定可能で変更はできません。また、事前登録のノードの場合は、ノード属性の変更もできません。その他の項目についてはノード登録時と同様に設定して下さい。ノード情報の登録操作の詳細は5.2.2.6.2 ノード情報を設定するを参照して下さい。
4. 【OK】ボタンをクリックすると、ノード情報の変更が行われ、ノード情報設定ダイアログは閉じられます。
5. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ノード情報の変更は行われず、ノード情報設定ダイアログは閉じられます。
登録したエッジの情報を変更します。以下にエッジ情報の変更方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で以下のいずれかの操作を行います。
エッジアイコンをダブルクリック。
エッジアイコンを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択。
エッジアイコンを1つ選択し、ツールバーの【変更...】アイコンをクリック。
2. エッジ情報設定ダイアログが表示されます。
3. 現在の設定情報が表示されているので、変更が必要な箇所を書き換えます。
注意
管理アドレスはエッジ登録時のみ設定可能で変更はできません。
エッジポーリング関連の情報については、ノードとエッジラインで接続されていない場合は変更できません。
その他の項目についてはエッジ登録時と同様に設定して下さい。エッジ情報の登録操作の詳細は5.2.2.11.1 エッジ情報を設定する(エッジ登録)を参照して下さい。
4. 【OK】ボタンをクリックすると、エッジ情報の変更が行われ、エッジ情報設定ダイアログは閉じられます。
5. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジ情報の変更は行われず、エッジ情報設定ダイアログは閉じられます。
登録したリンクの情報を変更します。以下にリンク情報の変更方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で以下のいずれかの操作を行います。
リンクラインをダブルクリック。
リンクラインを1つ(または複数ノードとリンクラインを1つ)選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択。
リンクラインを1つ(または複数ノードとリンクラインを1つ)選択し、ツールバーの【変更...】アイコンをクリック。
2. ノード間に複数リンクが存在する場合は、リンク選択ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
リンク/リンクグループ一覧 | ネットワークデータベースに登録されているリンクまたはリンクグループの一覧。 |
・種別 | “リンク”または“リンクグループ” |
・リンク/リンクグループ名 | リンクまたはリンクグループの名称。 |
【変更...】ボタン | 選択しているリンク/リンクグループの内容を変更します。 |
3. リンク選択ダイアログにおいて、変更したいリンクを選択し【変更...】ボタンをクリックします。
参考
リンクの接続ポート変更時には、名称/メモの情報が対応するビューリンクに反映されます。
4. ノード間に複数リンクが存在しない場合はリンク情報設定ダイアログが表示されます。現在の設定情報が表示されているので、変更が必要な箇所を書き換えます。リンク情報の変更は、リンク登録時と同様に設定します。リンク情報の登録操作の詳細は5.2.2.7.1 リンク情報を設定する(リンク登録)を参照して下さい。
5. 以下に変更可能な項目を示します。
リンク名
メモ
詳細メモ
回線容量
注意
接続するポートのポート種別が“不明”・“非Ethernet”で装置上、回線容量が設定されていないものは、回線容量の編集はできません。
回線容量単位
参考
リンク情報設定ダイアログを開き直した場合、元の単位で表示されます。
【デフォルト】ボタンで変更した回線容量の情報を初期状態に戻すことができます。
6. 【OK】ボタンをクリックすると、リンク情報の変更が行われ、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。
7. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、リンク情報の変更は行われず、リンク選択ダイアログは閉じられます。
登録したバスリンクの情報を変更します。以下にバスリンク情報の変更方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で以下のいずれかの操作を行います。
バスリンクをダブルクリック。
バスリンクを1つ(または複数ノードとバスリンクを1つ)選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択。
バスリンクを1つ(または複数ノードとバスリンクを1つ)選択し、ツールバーの【変更...】アイコンをクリック。
2. リンク情報設定ダイアログが表示されます。
3. 現在の設定情報が表示されているので、変更が必要な箇所を書き換えます。バスリンク情報の変更は、バスリンク登録時と同様に設定します。バスリンク情報の登録操作の詳細は5.2.2.9.1 バスリンク情報を設定する(バスリンク登録)を参照して下さい。
4. 【OK】ボタンをクリックすると、バスリンク情報の変更が行われ、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。
5. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、バスリンク情報の変更は行われず、リンク情報設定ダイアログは閉じられます。
参考
バス枝リンクやエッジラインの変更は、バスリンクを変更する操作と同じ手順で行うことができます。
登録したエッジグループの情報を変更します。以下にエッジグループ情報の変更方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で以下のいずれかの操作を行います。
エッジグループアイコンをダブルクリック。
エッジグループアイコンを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択。
エッジグループアイコンを1つ選択し、ツールバーの【変更...】アイコンをクリック。
2. エッジグループ情報設定ダイアログが表示されます。
3. 現在の設定情報が表示されているので、変更が必要な箇所を書き換えます。エッジグループ情報の変更は、エッジグループ登録時と同様に設定します。エッジグループ情報の登録操作の詳細は5.2.2.12.1 エッジグループ情報を設定する(エッジグループ登録)を参照して下さい。
4. 【OK】ボタンをクリックすると、エッジグループ情報の変更が行われ、エッジグループ情報設定ダイアログは閉じられます。
5. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジグループ情報の変更は行われず、エッジグループ情報設定ダイアログは閉じられます。
注意
エッジグループ情報変更時は接続ノードが選択されていない状態でダイアログが表示されます。
登録したドメインの情報を変更します。
参考
上位ドメインアイコンコピーに対して、変更を行った場合は、すべての上位ドメインアイコンの情報が更新されます。
以下にドメイン情報の変更方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上でドメインアイコンを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)します。
2. ドメイン情報設定ダイアログが表示されます。
3. 現在の設定情報が表示されているので、変更が必要な箇所を書き換えます。ドメイン情報の変更は、ドメイン情報登録時と同様に設定します。ドメイン情報の登録操作の詳細は5.2.2.14.1 ドメイン情報を設定する(ドメイン登録)を参照して下さい。
4. 【OK】ボタンをクリックすると、ドメイン情報の変更が行われ、ドメイン情報設定ダイアログは閉じられます。
5. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ドメイン情報の変更は行われず、ドメイン情報設定ダイアログは閉じられます。
ノード削除を行うとネットワークデータベースに登録されているノード情報が削除され、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上からもアイコンが無くなります。
注意
削除するノードにリンク・バスリンク・エッジラインが接続されている場合は、ノードを削除する前に接続されているリンク・バスリンク・エッジライン(またはエッジ)を削除する必要があります。
削除されたノードは再度登録を行わない限り、Systemwalker Network Managerでの管理は行えなくなります。
ノードを削除するとビューノードやコンフィグ管理情報も同時に削除されます。
以下にノードの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のノードアイコンを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. 削除確認のダイアログが表示されます。【OK】ボタンをクリックすると、ノードの削除が行われ、削除確認のダイアログは閉じられます。選択されたノードアイコンはネットワークデータベース編集ウィンドウ上から無くなります。
3. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ノードの削除は行われず、削除確認のダイアログは閉じられます。
エッジ削除を行うとネットワークデータベースに登録されているエッジ情報が削除され、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上からもアイコンが無くなります。
参考
エッジを削除すると、そのエッジに接続されているエッジラインも同時に削除されます。
以下にエッジの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のエッジアイコンを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. 削除確認のダイアログが表示されます。
3. 【OK】ボタンをクリックすると、エッジの削除が行われ、削除確認のダイアログは閉じられます。選択されたエッジアイコンはネットワークデータベース編集ウィンドウ上から無くなります。
4. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジの削除は行われず、削除確認のダイアログは閉じられます。
リンク削除を行うとネットワークデータベースに登録されているリンク情報が削除され、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上からもリンクラインが無くなります。
注意
削除されたリンクは、再度登録を行わない限りSystemwalker Network Managerでの管理は行えなくなります。
リンクを削除するとビューリンクも削除されます。
以下にリンクの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のリンクラインを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. ノード間に複数リンクが存在する場合は、リンク選択ダイアログが表示されます。操作および、ダイアログの説明は5.2.2.8.1 リンクグループ情報を設定する(リンクグループ登録)を参照して下さい。リンクグループ情報設定ダイアログにおいて、削除したいリンクを選択し【削除】ボタンをクリックします。
3. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、リンク選択ダイアログは閉じられます。
4. 「1.」または「2.」の操作後、削除確認のダイアログが表示されます。削除確認のダイアログにおいて、【OK】ボタンをクリックすると、リンクの削除が行われ、削除確認のダイアログは閉じられます。選択されたリンクラインはネットワークデータベース編集ウィンドウ上から無くなります。
5. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、リンクの削除は行われず、削除確認のダイアログは閉じられます。
バスリンク削除を行うとネットワークデータベースに登録されているバスリンク情報が削除され、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上からもラインが無くなります。
注意
バスリンクを削除すると、バスリンクに接続されているバス枝リンクも削除されます。
削除されたバスリンクは再度登録を行わない限り、Systemwalker Network Managerでの管理は行えなくなります。
バスリンクを削除するとビューバスリンクも削除されます。
以下にバスリンクの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のバスリンクラインを選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. 削除確認のダイアログが表示されます。
3. 【OK】ボタンをクリックすると、バスリンクの削除が行われ、削除確認のダイアログは閉じられます。選択されたバスリンクはネットワークデータベース編集ウィンドウ上から無くなります。
4. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、バスリンクの削除は行われず、削除確認のダイアログは閉じられます。
参考
バス枝リンクの削除は、バスリンクを削除する操作と同様の手順で行います。また、バスリンク情報の変更操作で接続ポート一覧の解除を行うことでも削除することができます。バスリンク情報の変更操作は5.2.2.15.4 バスリンク情報を変更するを参照して下さい。
エッジライン削除を行うとネットワークデータベースに登録されているエッジライン情報が削除され、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上からもエッジラインが無くなります。
以下にエッジラインの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のエッジラインを選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. 削除確認のダイアログが表示されます。
3. 【OK】ボタンをクリックすると、エッジラインの削除が行われ、削除確認のダイアログは閉じられます。選択されたエッジラインはネットワークデータベース編集ウィンドウ上から無くなります。
4. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジラインの削除は行われず、削除確認のダイアログは閉じられます。
エッジグループ削除を行うとネットワークデータベースに登録されているエッジグループ情報が削除され、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上からもアイコンが無くなります。
注意
エッジを集約しているエッジグループは削除することができません。集約したエッジの解除または削除を行ってからエッジグループの削除を行って下さい。
以下にエッジグループの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のエッジグループを選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. 削除確認のダイアログが表示されます。
3. 【OK】ボタンをクリックすると、エッジグループの削除が行われ、削除確認のダイアログは閉じられます。選択されたエッジグループはネットワークデータベース編集ウィンドウ上から無くなります。
4. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジグループの削除は行われず削除確認のダイアログは閉じられます。
ドメイン削除を行うとネットワークデータベースに登録されているドメイン情報が削除され、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上からもアイコンが無くなります。
注意
削除可能なドメインは、配下にメモ以外の構成情報が存在しないドメインです。
以下にドメインの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上のドメインを選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. 削除確認のダイアログが表示されます。
3. 【OK】ボタンをクリックすると、ドメインの削除が行われ、削除確認のダイアログは閉じられます。選択されたドメインはネットワークデータベース編集ウィンドウ上から無くなります。
4. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ドメインの削除は行われず削除確認のダイアログは閉じられます。
登録したノードやリンク、エッジなどの詳細情報を表示することできます。
以下にノード詳細情報の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で情報を表示したいノードアイコンを1つ選択します。
2. メニューバーから【表示】―【情報表示】を選択(またはツールバーの【情報表示】アイコンをクリック)します。
3. ノード情報表示ダイアログが表示されます。画面下部のタブでは、指定されたノードの情報のほか、管理者の情報や接続しているリンク/エッジを確認することができます。
4. 【接続先一覧】タブでポートを1つ選択して【情報表示】ボタンをクリックすると、そのポートに接続しているリンク情報表示ダイアログ、またはエッジ情報表示ダイアログが表示されます。
5. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ノード情報表示ダイアログは閉じられます。
以下にリンク詳細情報の表示方法を説明します。本ダイアログは、バスリンク・バス枝リンクでも同じように表示されます。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で情報を表示したいリンク(バスリンク・バス枝リンク)ラインを1つ選択します。
2. メニューバーから【表示】―【情報表示】を選択(またはツールバーの【情報表示】アイコンをクリック)します。
3. ノード間に複数リンクが存在する場合は、リンク選択ダイアログが表示されるので、詳細情報を表示させたいリンクを選択します。
4. リンク情報表示ダイアログが表示されます。画面下部のタブでは、指定されたリンクの情報のほか、接続ノードを確認することができます。
5. 【接続ノード一覧】タブで【情報表示】ボタンをクリックすると、選択されたノードの情報表示ダイアログを表示することができます。
参考
ノード情報表示ダイアログから、リンク情報表示ダイアログを表示した場合、先に表示していたノードの行は赤色で表示されます。
6. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、リンク(バスリンク・バス枝リンク)情報表示ダイアログは閉じられます。
以下にリンクグループ詳細情報の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で情報を表示したいリンクグループアイコンを1つ選択します。
2. メニューバーから【表示】―【情報表示】を選択(またはツールバーの【情報表示】アイコンをクリック)します。
3. リンクグループ情報表示ダイアログが表示されます。画面下部のタブでは、指定されたリンクグループに集約されるリンクの情報を確認することができます。
4. 【集約リンク一覧】タブで【情報表示】ボタンをクリックすると、選択されたリンクの情報表示ダイアログを表示することができます。
5. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、リンクグループ情報表示ダイアログは閉じられます。
以下にエッジ(エッジライン)詳細情報の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で情報を表示したいエッジアイコン(またはエッジライン)を1つ選択します。
2. メニューバーから【表示】―【情報表示】を選択(またはツールバーの【情報表示】アイコンをクリック)します。
3. エッジ情報表示ダイアログ(またはエッジライン情報表示ダイアログ)が表示されます。画面下部のタブでは、接続ポート一覧情報のほか、ポーリング情報を確認することができます。
4. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジ情報表示ダイアログ(またはエッジライン情報表示ダイアログ)は閉じられます。
以下にエッジ詳細情報の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で情報を表示したいエッジグループアイコンを1つ選択します。
2. メニューバーから【表示】―【情報表示】を選択(またはツールバーの【情報表示】アイコンをクリック)します。
3. エッジグループ情報表示ダイアログが表示されます。集約されているエッジを一覧で確認することができます。
4. 集約エッジ一覧からエッジを選択し、【詳細表示】ボタンをクリックすると、エッジ情報表示ダイアログが表示されます。
5. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、エッジグループ情報表示ダイアログは閉じられます。
以下にドメイン詳細情報の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウ上で情報を表示したいドメインアイコンを1つ選択します。
2. メニューバーから【表示】―【情報表示】を選択(またはツールバーの【情報表示】アイコンをクリック)します。
3. ドメイン情報表示ダイアログが表示されます。
4. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、ドメイン情報表示ダイアログは閉じられます。
ドメインまたはドメイン内に登録されているオブジェクトの数を表示することができます。以下にデータ登録数の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウで登録数を表示したいドメインを1つ選択し、メニューバーから【表示】―【データ登録数表示】を選択(または【データ登録数表示】アイコンをクリック)します。
何も選択せずにデータ登録数表示を行った場合はルートドメインのデータ登録数が表示されます。
2. データ登録数表示ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ドメイン名 | 登録データ数を表示しているドメイン名を表示。 |
登録データ数一覧 | 登録されているデータ数の一覧を表示。 |
・種別 | 登録数を表示するオブジェクトの種別を表示。 |
・ドメイン内 | 指定ドメイン内に登録されているデータ数を表示。 |
・サブドメイン含む | 指定ドメイン内を含む配下のドメインに登録されているデータ数を表示。 |
3. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、データ登録数表示ダイアログは閉じられます。
サブネットはL3マップにおいて、オブジェクトを集約するビュードメインの範囲を表すものです。
また、登録済みポートのIPアドレス/サブネットマスクからの自動追加を行うことができます。
以下にサブネットの登録方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【サブネット定義】を選択(またはツールバーの【サブネット定義】アイコンをクリック)します。
2. サブネット定義ダイアログが表示され、登録されているすべてのサブネットが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
サブネット一覧 | すべてのサブネットの一覧を表示。 |
・名称 | サブネットの名称を表示。 |
・ネットワークアドレス | サブネットのネットワークアドレスを表示。 |
・サブネットマスク | サブネットのマスクを表示。 |
・メモ | サブネットのメモを表示。 |
【自動追加】ボタン | 登録済みポートのIPアドレス、サブネットマスクからサブネットを自動登録します。 |
【登録...】ボタン | サブネット情報の登録を行います。 |
【変更...】ボタン | サブネット情報の変更を行います。 |
【削除】ボタン | サブネット情報の削除を行います。 |
3. 【登録...】ボタンをクリックすると、サブネット登録ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | サブネットの名称を入力。 |
ネットワークアドレス | サブネットのネットワークアドレスを入力。 |
サブネットマスク | サブネットのマスクを入力。 |
メモ | サブネットに対するメモを入力。 |
4. 各入力域に以下の内容を入力します。
名称‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥サブネットの名称。
ネットワークアドレス‥‥‥サブネットのネットワークアドレス。
サブネットマスク‥‥‥‥‥サブネットのマスク。
メモ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥サブネットに対するメモ。
注意
サブネットの範囲はすでに存在するサブネットと重複できません。
サブネットはIPv4形式のみ登録できます。
5. 【OK】ボタンをクリックするとサブネット登録が行われ、サブネット登録ダイアログは閉じられます。
6. サブネット定義ダイアログのサブネット一覧に、登録したサブネットが追加されます。
7. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、サブネットの登録はキャンセルされます。
サブネットはすでに登録済みのポートのIPアドレス/サブネットマスクから自動追加することができます。
注意
サブネットの自動追加はポートのIPアドレス、サブネットマスクがIPv4形式の場合のみ行うことができます。
通常登録時と同様に、サブネットとの範囲が重複しているものは登録されません。
以下にサブネットの自動追加方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【サブネット定義】を選択(またはツールバーの【サブネット定義】アイコンをクリック)します。
2. サブネット定義ダイアログが表示され、登録されているすべてのサブネットが表示されます。
3. 【自動追加】ボタンをクリックします。
4. サブネットの自動追加が行われ、サブネット定義ダイアログのサブネット一覧には自動追加したサブネットが追加表示されます。
参考
自動追加したサブネットのネットワークアドレスは、ポートのIPアドレスとサブネットマスクの論理積としています。
自動追加サブネットのサブネットマスクは、ポートのサブネットマスクと同じものが使用されます。
自動追加サブネットの名称はxxx . xxx . xxx . xxx/yyのようにネットワークアドレスとポートのサブネットマスクが表示されます。
以下にサブネットの変更方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【サブネット定義】を選択(またはツールバーの【サブネット定義】アイコンをクリック)します。
2. サブネット定義ダイアログが表示され、登録されているすべてのサブネットが表示されます。
3. 変更したいサブネットを1つ選択し、【変更...】ボタンをクリックします。
4. 現在の情報が表示されるので、変更したい箇所を書き換えます。
注意
ネットワークアドレスの変更はできません。
5. 【OK】ボタンをクリックするとサブネットの変更が行われ、サブネット変更ダイアログは閉じられます。サブネット定義ダイアログには変更した内容が反映されます。
6. サブネット変更ダイアログで【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、サブネットの変更はキャンセルされ、サブネット定義ダイアログに戻ります。
以下にサブネットの削除方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【サブネット定義】を選択(またはツールバーの【サブネット定義】アイコンをクリック)します。
2. サブネット定義ダイアログが表示され、登録されているすべてのサブネットが表示されます。
3. 削除したいサブネットを1つ選択し、【削除】ボタンをクリックします。
4. 削除確認のダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックすると削除が行われ、サブネット定義ダイアログから無くなります。
5. 削除確認ダイアログで【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、サブネットの削除はキャンセルされます。
ノードの接続ポートとIPアドレスの関係を表示し、ポートに対してIPアドレスの設定をすることができます。以下に接続ポート情報一覧の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでリンク/リンクグループ/エッジライン/エッジライングループを選択し(または選択なし)、メニューバーから【編集】―【接続ポート情報一覧】を選択(またはツールバーの【接続ポート情報一覧】アイコンをクリック)します。
2. 接続ポート情報一覧ダイアログが表示されます。選択したオブジェクトによって表示内容が異なります。
参考
ポートに複数のIPアドレスが存在する場合は、赤字で表示されます。
接続ポート情報は、ポートごとにIPアドレスが付与されるL3スイッチなどのIPアドレス設定状況を確認するときに利用します。例えば、L3スイッチのポートIPアドレスを変更した場合は、本機能によってネットワークデータベース内のポートIPアドレスを変更できます。
何も選択せずに接続ポート情報一覧の表示を行った場合は以下のようなダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ノード名 | ノード名検索用の文字を入力。 |
管理アドレス | ノード管理アドレス検索用の文字を入力。 |
メモ | ノードメモ検索用の文字を入力。 |
詳細メモ | ノード詳細メモ検索用の文字を入力。 |
ポートIPアドレス | ポートIPアドレス検索用の文字を入力。 |
結果表示形式 | 検索の結果、名称の重複表示あり/なしを選択。 |
【部分一致検索】ボタン | 部分一致検索の実行。 |
【ワイルドカード検索】ボタン | ワイルドカード検索の実行。 |
【検索条件クリア】ボタン | 検索条件をすべてクリア。 |
・チェック | データベースに反映を行うか行わないかを選択。 |
・ノード名 | ポートを集約するノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | ポートを集約するノードの管理アドレスを表示。 |
・ポートアドレス | ポートアドレスを表示。 |
・IPアドレス | 現在のポートのIPアドレスを表示。 |
・サブネットマスク | 現在のポートのサブネットマスクを表示。 |
・変更IPアドレス | ポートのIPアドレス設定値を入力。 |
・変更サブネットマスク | ポートのサブネットマスク設定値を入力。 |
【全チェック】ボタン | すべてのポートのチェックボックスをONにします。 |
【全解除】ボタン | すべてのポートのチェックボックスをOFFにします。 |
【機器収集表示】ボタン | EAMから収集したポートのIPアドレスを変更IPアドレスに、サブネットマスクを変更サブネットマスクに表示。 |
【クリア】ボタン | 変更IPアドレス、変更サブネットマスクをクリアします。 |
【IPアドレス選択】ボタン | 直接編集する変更IPアドレスを変更します。 |
【データベース反映】ボタン | チェックしたポートのIPアドレス、サブネットマスクをデータベースに反映します。 |
リンクを選択して接続ポート情報一覧の表示を行った場合は、以下のようなダイアログが表示されます。
リンクグループを選択した場合には、リンク名のコンボボックスからリンクを選択します。
項目 | 内容 |
---|---|
リンク名 | 選択したリンク名を表示。 |
エッジラインまたはエッジライングループを選択して接続ポート情報一覧の表示を行った場合は以下のようなダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
エッジ名 | 選択したエッジ名を表示。 |
3. 接続ポート情報一覧ダイアログでポートのIPアドレスを直接設定する場合は、設定したいポートの変更IPアドレスをクリックし、入力します。
4. ポートに複数のIPアドレスが表示されている場合は、ポートIPアドレス選択ダイアログが表示されるので変更対象のIPアドレスを選択します。
5. 【機器収集表示】ボタンをクリックすると、EAMで収集したポート情報を一覧表示することができます。
6. 変更ポートを確認後【データベース反映】ボタンをクリックすると、反映確認のダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
7. 変更情報がネットワークデータベースに反映され、ポート情報反映結果ダイアログが表示されます。
ネットワークデータベース編集ウィンドウ上でオブジェクトの座標に変更があった場合に、ビューにもその変更を反映させることができます。以下に座標のビュー反映方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集でビューに反映させたいオブジェクトを選択(複数選択可)し、メニューバーから【編集】―【座標ビュー反映】を選択(またはツールバーの【座標ビュー反映】アイコンをクリック)します。
2. 反映確認のダイアログが表示されます。
3. 【OK】ボタンをクリックすると、選択したオブジェクトに対応したビューオブジェクトの座標がトポロジマップ上で反映されます。
注意
座標ビュー反映で反映されるビューは、L2ビューのみ対象です。
座標ビュー反映は、対象となるビューで再読み込みを実施したとき、またはネットワークデータベース編集を終了し、再読み込みの確認ダイアログを実施した場合に反映されます。
反映対象のオブジェクトは、ログインしているユーザがオーナユーザであるすべての関連ビューのビューオブジェクトです。
4. 座標ビュー反映を行うと、ログインしている別の運用管理クライアント上では、ビュー監視再読込ダイアログが表示されます。
事前登録ノードとは、監視対象機器が存在しない場合に事前ノードとしてあらかじめネットワークデータベースに登録しておくノードです。事前登録ノードが多数存在した場合、本機能を用いて事前に登録したノードの管理を一括で開始することができます。以下に事前登録ノードの管理開始の方法を説明します。
参考
事前登録ノードの管理を開始すると、障害マスクが設定された状態で運用が開始されます。障害マスクを手動で解除して下さい。障害マスクの解除の詳細は7.2.3.4 障害マスクの一覧を表示するを参照して下さい。
事前登録ノードの管理開始は、事前登録ノードアイコンを選択(複数指定可)して、メニューバーから【編集】―【ノード管理開始...】を選択することでも操作が可能です。事前登録ノードアイコンを1つだけ選択した場合は、管理開始の確認ダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックすると、ノード情報設定ダイアログが表示されます。ノード情報設定ダイアログの詳細は5.2.2.6.2 ノード情報を設定するを参照して下さい。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【編集】―【ノード管理開始...】を選択します。
2. 事前登録ノード管理開始ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
管理開始ノード一覧 | 管理を開始するノードの一覧を表示。 |
・名称 | 事前登録ノードの名称を表示。 |
・管理アドレス | 事前登録ノードの管理アドレスを表示。 |
・メモ | 事前登録ノードに対するメモを表示。 |
・詳細メモ | 事前登録ノードに対する詳細メモを表示。 |
3. 【OK】ボタンをクリックすると、管理開始ノード一覧の事前登録ノードすべての管理開始が実行され、管理開始中であるダイアログが表示されます。
4. 【キャンセル】ボタンをクリックすると、事前登録ノードの管理開始はキャンセルされます。
5. 事前登録ノード管理開始が完了すると、管理開始ダイアログは閉じられ、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上の事前登録ノードアイコンがノードアイコンに変わります。
6. 登録に失敗すると、事前登録ノード管理開始失敗ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
管理開始失敗理由一覧 | 管理開始に失敗したノードとその理由の一覧を表示。 |
ノード名 | 事前登録ノードの名称を表示。 |
管理アドレス | 事前登録ノードの管理アドレスを表示。 |
原因 | 事前登録ノードの失敗原因を表示。 |
7. 内容を確認後、【閉じる】ボタンをクリックすると、事前登録ノード管理開始失敗ダイアログは閉じられます。
注意
事前登録ノードをノード管理開始機能により一括して登録した場合、ノード情報設定ダイアログは表示されません。TelnetやFTPのIDやパスワードはノード情報変更操作により手動で登録して下さい。
サービスとして監視するためのVLANを登録します。VLAN登録に際し、必要になる情報を設定します。以下にVLAN情報の設定方法を説明します。
注意
本機能は管理者グループに属しているユーザのみ操作可能です。
VLAN登録後にサービスビューへVLANを登録することはできません。VLANを登録する前にあらかじめサービスビューを作成する必要があります。サービスビューの作成については6.2.1.1.4 サービスビューを定義するを参照して下さい。
Systemwalker Network Managerで管理可能なVLANは、ポートベースVLANのみです。ハイブリッドリンクには対応していません。ただし、ネットワーク機器上のポート属性がハイブリッドである場合でも、tagged VLANのみ設定されている場合はtaggedポートとしてVLAN設定が可能です。
VLAN IDについてSystemwalker Network Manager管理下のネットワーク機器に登録されているVLAN IDと重複する場合は、新規に登録できません。
Systemwalker Network Manager以外で、登録したVLANの場合は、未管理VLANとして扱われます。
未管理VLANで取り込んだVLAN名はネットワーク機器に設定されているVLAN名を採用します。機器によりVLAN名が異なる場合は本システムで自動的に決定します。
未管理VLANでVLANを取り込む場合は、リンクを設定する必要があります。
VLAN名について本システム管理下のVLAN名または、未管理VLANのVLAN名と重複する場合は新規に登録できません。
VLAN名の大文字/小文字の区別はしません。
トランクリンクは、VLANが設定できるノード間のみで、必ずトランクリンクとして設定します。
VLANが設定できるノードとVLANが設定できないノードまたはエッジの間は必ずアクセスリンクとして設定します。また、バスリンクは必ずアクセスリンクとして設定します。
ネットワーク機器にトランクとして設定されているポートは本システムからアクセスとして設定を変更することはできません。変更する場合はネットワーク機器の設定を変更して下さい。
ネットワーク機器にアクセスとして設定されているポートは本システムからトランクとして設定を変更することはできません。変更する場合はネットワーク機器の設定を変更して下さい。
VLANでアクセスとして設定しているポートは他のVLANのアクセスとして設定をすることはできません。
ネットワーク機器の設定について、すでに同様の設定がネットワーク機器にされていてもエラーとはしません。
トレースから取り込んだVLANは本システムで管理しているネットワーク構成に合わせた構成に編集します。本システムで管理していないノード、ポートにVLANが設定されていても、その部分は管理対象外とします。また、取り込み時のチェックに本システムが定めているトランクリンク、アクセスリンクの条件をクリアしているもののみ取り込みができます。
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウでメニューバーから【表示】―【サービス一覧】を選択(またはツールバーの【サービス一覧】アイコンをクリック)します。
2. 以下の確認ダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
3. サービス一覧ウィンドウが表示されます。
4. 以下のいずれかを行います。
メニューバーから【表示】―【再表示】を選択(またはツールバーの【再表示】アイコンをクリック)
メニューバーから【編集】―【検索...】を選択(またはツールバーの【検索...】アイコンをクリック)
参考
検索を行った場合は、検索ダイアログが表示されます。検索ダイアログの操作方法および説明は5.2.2.26 VLANを検索するを参照して下さい。
5. サービス一覧ウィンドウに登録されている情報が表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ファイル | ファイルメニュー。 |
・終了 | サービス一覧ウィンドウを終了します。 |
編集 | 編集メニュー。 |
・VLAN登録... | VLANをサービスとして登録します。 |
・変更... | サービスの情報を変更します。 |
・削除 | 選択しているサービスを削除します。 |
・検索... | VLANを検索します。 |
表示 | 表示メニュー。 |
・情報表示 | 選択しているサービスの情報を表示。 |
・操作履歴表示 | 操作履歴表示メニュー。 |
― サービス操作履歴 | 指定のサービスに対する操作の履歴を表示。 |
・トレース | 選択しているサービスのノードに設定されている経路を取得し、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にオーバレイ表示。 |
・経路表示 | 選択しているサービスのデータベースに保存されている経路を取得し、ネットワークデータベース編集ウィンドウ上にオーバレイ表示。 |
・経路表示解除 | ネットワークデータベース編集ウィンドウ上に表示されている経路のオーバレイ表示を解除します。 |
・再表示 | サービス一覧を最新の状態に更新します。 |
ヘルプ | ヘルプメニュー。 |
・バージョン情報 | バージョン情報を表示。 |
アイコン | 機能 |
---|---|
【VLAN登録...】アイコン。 | |
【変更...】アイコン。 | |
【削除】アイコン。 | |
【検索...】アイコン。 | |
【情報表示】アイコン。 | |
【サービス操作履歴】アイコン。 | |
【トレース】アイコン。 | |
【経路表示】アイコン。 | |
【経路表示解除】アイコン。 | |
【再表示】アイコン。 |
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | サービスの名称を表示。 |
サービス種別 | サービスの種別を表示。 |
サービス運用状態 | サービスの運用状態を表示。 |
メモ | サービスに対するメモを表示。 |
ポイント
VLAN構成情報で説明している機能は、すべてこのサービス一覧ウィンドウのメニューバーから展開します。また、一部機能についてはツールバーのアイコンをクリックすることで機能を使用することもできます。
サービス一覧ウィンドウを表示するまでの手順は共通操作となります。
6. サービス一覧ウィンドウでメニューバーから【編集】―【VLAN登録...】を選択(またはツールバーの【VLAN登録...】アイコンをクリック)します。
7. VLAN設定ダイアログが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | Systemwalker Network Managerで表示するための名称を入力。 |
【参照...】ボタン | Systemwalker Network Managerで未管理のVLAN情報を表示。 |
【空きID取得】ボタン | Systemwalker Network Managerで使用していないVLAN IDを自動で取得します。 |
VLAN名 | ネットワーク機器に設定するVLANの名称を入力。 |
VLAN ID | ネットワーク機器に設定するVLANのIDを入力。 |
メモ | VLANに対するメモを入力。文字数制限:0~64文字。 |
【差分経路表示】ボタン | VLANを設定した経路を確認できます。 |
設定方法 | VLANの設定方法。 |
・機器への設定反映 | 監視対象機器へVLAN情報の登録を行います。 |
・データベースのみ反映 | 監視対象機器へはVLAN情報の登録は行わず、ネットワークデータベースのみに登録を行います。 |
【経路選択...】ボタン | VLAN経路選択のウィンドウを表示します。 |
8. 各入力域に以下の内容を入力します。
サービス名‥‥‥VLANの名称。サービス一覧のサービス名として使用されます。
VLAN名‥‥‥‥‥ノードへ設定するVLAN名称。入力しない場合はVLANの経路選択後に自動生成されます。
VLAN ID‥‥‥‥‥ネットワーク機器へ設定するVLAN ID。【空きID取得】ボタンをクリックすると使用されていないVLAN IDのうち最小のものが入力されます。
メモ‥‥‥‥‥‥‥VLANに対するメモ。
設定方法‥‥‥‥VLAN情報の登録方法を選択。
9. VLAN構成を設定する場合は、ここで【経路選択...】ボタンをクリックして下さい。VLAN経路選択の詳細は5.2.2.27 VLANの経路を選択するを参照して下さい。
10. VLAN設定ダイアログの【差分経路表示】ボタンをクリックすると、差分経路表示ダイアログが表示され、VLAN設定ウィンドウ上で選択した経路を確認できます。【閉じる】ボタン、または右上の【×】ボタンをクリックすると、VLAN設定ダイアログに戻ります。
11. 【OK】ボタンをクリックすると、登録確認ダイアログは閉じられ、VLAN情報がデータベースに登録されます。
12. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、VLAN情報の登録は行われず、登録確認ダイアログは閉じられます。
参考
経路選択を行なわず、【OK】ボタンをクリックすると、VLAN情報ダイアログが閉じられますが、VLAN IDは登録しません。VLAN IDを登録する場合は、5.2.2.24 VLAN情報を変更するを参照し、再度VLAN情報ダイアログを表示して経路選択を行って下さい。
以下にVLAN情報の変更方法を説明します。
1. サービス一覧ウィンドウから変更したいサービスを1つ選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】アイコンをクリック)します。
2. VLAN設定ダイアログが表示されます。
3. 現在の設定情報が表示されるので、変更が必要な箇所を書き換えます。ただし、変更可能な項目はサービス名とメモのみです。VLAN情報登録時と同様に設定して下さい。VLANの経路変更の詳細は5.2.2.27 VLANの経路を選択するを参照して下さい。
4. 【OK】ボタンをクリックすると変更が行われ、確認ダイアログを表示します。
5. 【キャンセル】 ボタン(または右上の【×】 ボタンをクリック)すると、VLAN情報の変更は行われずVLAN設定ダイアログは閉じられます。
以下にVLAN情報の削除方法を説明します。
1. サービス一覧ウィンドウから削除したいサービスを選択し、メニューバーから【編集】―【削除】を選択(またはツールバーの【削除】アイコンをクリック)します。
2. VLAN削除ダイアログが表示されます。
3. 削除方法を選択し、【OK】ボタンをクリックすると確認ダイアログが表示されます。
4. 【OK】ボタンをクリックすると削除方法に従ってVLANが削除され、確認ダイアログは閉じられます。
参考
削除方法で“データベースのみ反映”を選択した場合、機器側でVLAN設定を解除する必要があります。
5. VLAN削除ダイアログの【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、VLANの削除は行われず、VLAN削除ダイアログは閉じられます。
6. 1つでもノードの解除を失敗すると、VLAN解除結果ダイアログが表示され、エラーメッセージが表示されます。
登録したVLANの検索を行うことができます。以下にVLANの検索方法について説明します。
1. サービス一覧ウィンドウでメニューバーから【編集】―【検索...】を選択(または、ツールバーの【検索...】アイコンをクリック)します。
2. サービス検索ダイアログが表示されます。
3. 検索条件として以下の項目を指定します。
名前‥‥‥サービスの名称に含まれる文字列を入力。
種別‥‥‥サービスの種別を選択。(「すべてのサービス」を選択して下さい)
メモ‥‥‥サービスのメモに含まれる文字列を入力。
4. 【検索】ボタンをクリックします。【条件クリア】ボタンをクリックすると、検索条件をクリアすることができます。
5. サービス一覧ウィンドウのサービスの一覧には、検索の結果に該当するサービスのみが表示されます。
6. 【閉じる】ボタン(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、検索は行われず、サービス検索ダイアログは閉じられます。
監視対象として登録したVLANの経路を選択します。以下にVLAN経路の選択方法を説明します。
1. サービス一覧ウィンドウから経路を選択するサービスを選択し、メニューバーから【編集】―【変更...】を選択(またはツールバーの【変更...】ボタンをクリック)します。
2. VLAN設定ダイアログが表示されます。
3. 【経路選択...】ボタンをクリックすると、VLAN設定ウィンドウが表示されます。
項目 | 内容 |
---|---|
ファイル | ファイルメニュー。 |
・確定 | VLAN構成を確定します。 |
・中止 | VLAN構成設定を中止します。 |
・終了 | VLAN設定ウィンドウを終了します。 |
編集 | 編集メニュー。 |
・トレース | ノードのVLAN構成を取得し、表示。 |
・クリア | 一時的に作成しているVLAN構成をクリアします。 |
表示 | 表示メニュー。 |
・拡大 | VLAN設定域を拡大表示。 |
・縮小 | VLAN設定域を縮小表示。 |
・戻る | ネットワークデータベース編集ウィンドウに戻ります。 |
・ガイドマップ | ガイドマップウィンドウを表示。 |
ヘルプ | ヘルプメニュー。 |
・バージョン情報 | バージョン情報を表示。 |
4. VLAN設定ウィンドウ上でVLANの経路を選択します。このとき、リンク、エッジライン、バスリンクまたはエッジライングループを選択します。また、ドメインをダブルクリックすることによってドメイン間を移動することができます。
5. ノード間に複数リンクがある場合は、リンク選択ダイアログが表示されます。リンク一覧より設定したいリンクを選択します。このリンク選択ダイアログでは、VLAN種別のコンボボックスからVLAN種別の設定を行うことができます。ただし同じリンクに異なる種別のVLANを登録することはできません。
6. エッジライングループを選択した場合はエッジ選択ダイアログが表示されます。
7. リンク選択ダイアログまたはエッジ選択ダイアログで【設定】ボタンをクリックすると、ダイアログは閉じられ、VLAN設定ウィンドウで選択したリンクが青色でオーバレイ表示されます。【閉じる】ボタンをクリックするとリンク選択ダイアログは閉じられ、VLAN設定ウィンドウに戻ります。
8. VLAN設定ウィンドウでメニューバーから【ファイル】―【確定】を選択(またはツールバーの【確定】アイコンをクリック)すると、確認ダイアログ表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
9. VLAN設定ダイアログが表示されます。VLAN設定ダイアログの操作方法および説明の詳細は5.2.2.23 VLANを登録するを参照して下さい。
10. VLAN設定ダイアログの【OK】ボタンをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。
11. 【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックするとVLANの設定は行われず、サービス一覧ウィンドウに戻ります。
12. 確認ダイアログの【OK】ボタンをクリックするとネットワーク機器にVLANを設定し、データベースにその構成を登録します。【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタンをクリック)するとVLAN設定ダイアログに戻ります。
13. 1つでもネットワーク機器に設定失敗すると失敗結果一覧ダイアログが表示され、失敗原因が表示されます。失敗原因の詳細はE.2 ポップアップメッセージ一覧を参照して下さい。
14. 【閉じる】(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、設定結果一覧ダイアログは閉じられ、サービス一覧ウィンドウに戻ります。
以下にSystemwalker Network Managerで登録されていないVLANの取り込み方法を説明します。
1. サービス一覧ウィンドウでメニューバーから【編集】―【VLAN登録...】を選択(またはツールバーの【VLAN登録...】アイコンをクリック)します。
2. VLAN設定ダイアログが表示されます。
3. VLAN名またはVLAN IDを選択した状態で【参照...】ボタンをクリックすると、VLAN設定―設定VLAN選択ダイアログが表示されます。
4. 取り込みたいVLANを1つ選択し、【OK】ボタンをクリックするとVLAN設定ダイアログに戻ります。【キャンセル】ボタン(または右上の【×】ボタン)をクリックすると、VLAN設定―設定VLAN選択ダイアログは閉じられます。
5. VLAN設定ダイアログのVLAN名およびVLAN IDにはVLAN設定―設定VLAN選択ダイアログで選択したVLANのVLAN名およびVLAN IDが表示されます。
6. メモ入力域に取り込むVLANに対するメモを入力します。メモは未入力でも構いません。
7. 【OK】ボタンをクリックするとトレース確認ダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
8. 登録確認ダイアログが表示されるので【OK】ボタンをクリックします。
9. 【OK】ボタンをクリック後、ユーザがオーナユーザとして所属するビューが存在する場合は、登録ビュー選択ダイアログが表示されます。登録ビューの詳細は5.2.2.6.3 ノードをビューに登録するを参照して下さい。
10. 未管理VLANの取り込みが行われ、サービス一覧ウィンドウのサービス一覧に追加表示されます。
VLAN設定操作履歴表示機能は、Systemwalker Network Managerからノードに対して行われたVLAN設定操作の履歴を表示することができます。以下にVLAN設定操作履歴の表示方法について説明します。
1. サービスマップ/サービス状態マップ/経路表示マップ/サービス一覧ウィンドウで、メニューバーから【表示】―【操作履歴表示】―【サービス操作履歴】を選択(またはツールバーの【サービス操作履歴】アイコンをクリック)します。
2. Webブラウザが起動し、操作履歴が表示されます。
参考
サービス状態マップ上で任意のビューノードを選択してから操作を行うと、選択したビューノードに関する操作履歴が表示されます。
注意
VLAN設定操作履歴機能は、以下の監視対象機器で使用できます。
監視対象機器 | ||
Catalyst2950-12 | Catalyst3750-24TS | SR8800 |
Catalyst2950-24 | Catalyst3750G-24TS | BlackDiamond6808 |
Catalyst2950G-12 | Catalyst4908GL3 | Alpine3804 |
Catalyst2950G-24 | Catalyst5000 | Alpine3808 |
Catalyst2950G-24DC | Catalyst5500 | Summit1 |
Catalyst2950G-48 | Catalyst5505 | Summit24 |
Catalyst2950T-24 | Catalyst5509 | Summit48 |
Catalyst2950C-24 | Catalyst6506 | Summit48i |
Catalyst3550-24 | Catalyst6509 | Summit48Si |
Catalyst3550-24-DC | Cisco7401ASR | Summit1iTX/SX |
Catalyst3550-48 | FLASHWAVE2730 | Summti5iTX/SX |
Catalyst3550-12T | FLASHWAVE2740 | Summti7iTX/SX |
Catalyst3550-12G | FLASHWAVE2750 | BX300 |
Catalyst3560-24TS-E | FLASHWAVE2755 | BX600 |
項目 | 内容 |
---|---|
上段フレーム | 検索条件の入力を行うフレーム。 |
・名称 | 検索したいサービスの名称を入力。 |
・ID | 同じ操作を個々に識別するための番号を入力。 |
・ノード名 | 検索対象として、特定のノードを指定したい場合に入力。 |
・期間 | 表示/ダウンロードする情報の日付を入力。 |
― 表示開始日 | 操作履歴の表示開始日を入力。 |
― 表示終了日 | 操作履歴の表示終了日を入力。 |
― 期間指定 | 過去何日分の表示を行うのかを指定。
|
・操作種別 | 操作の種別を選択。 |
・検索結果の出力形式 | 検索を行った結果、出力する形式を指定。 |
― 表示 | 検索結果をWebブラウザ上に表示。 |
― ダウンロード | 検索結果をファイルに出力し、運用管理クライアントにダウンロード。 |
下段フレーム | 検索結果、メッセージ表示を行うフレーム。 |
・操作ログ | 表示対象となったログを表示。 |
― 日時 | 操作が起きた日付を表示。 |
― 操作種別 | 履歴に保存された各操作の種類を表示。 |
― 名称 | サービスの名称を表示。 |
― ID | サービスを識別するための番号を表示。 |
ノード名 | 操作対象となったノード名称の一覧を表示。 |
ユーザ名 | 操作を行ったユーザ名を表示。 |
・検索条件 | 上段フレームで指定した検索条件を表示。 |
― 名称 | テキストボックスに入力した名称を表示。 |
― ID | テキストボックスに入力したIDを表示。 |
― ノード名 | テキストボックスに入力したノード名を表示。 |
― 期間 | テキストボックスに入力した期間を表示。 |
― 操作種別 | コンボボックスから選択した操作種別を表示。 |
3. Webブラウザを閉じると、操作履歴表示は終了します。
期間を手入力するか、コンボボックスより選択することができます。両方指定された場合は手入力による期間指定が優先されます。
期間指定の詳細については7.2.3.2.1 障害履歴表示の期間を指定すると同様に行って下さい。
操作履歴の基本情報を表示することができます。以下に操作履歴基本情報の表示方法を説明します。
1. 操作履歴画面はフレームが上下2段に分かれており、上段のフレームで検索条件の入力を行い、下段のフレームで検索結果やメッセージを表示します。初期表示では、下段フレームに過去1日(24時間)の検索結果が表示されていますのでその他条件が必要であれば上段フレームに検索条件を入力して下さい。検索結果の出力形式で“表示”を選択し【OK】ボタンをクリックすると、下段フレームに検索の結果を表示します。
2. 【リセット】ボタンをクリックすると、検索条件が初期表示の状態に戻ります。
注意
検索条件の期間に未入力で操作履歴情報を表示させている場合、Webブラウザから印刷を行うと、印刷を開始した時刻を基準にして再度データを運用管理サーバから読み込み直すため、表示されていたデータとは異なるデータを印刷しますのでご注意下さい。上記を回避するためには、検索条件の期間に日時を入力するようにして下さい。
操作履歴の詳細情報を表示することができます。
操作履歴基本情報表示で検索結果表示後、ノード名を選択することで、そのノードに関する詳細な情報を表示します。
操作履歴のダウンロードを行うことができます。以下に操作履歴のダウンロード方法を説明します。
1. 操作履歴表示と同様に検索条件の入力を行います。
2. 検索結果の出力形式で“ダウンロード”を選択し【OK】ボタンをクリックします。
3. ファイル名の入力ダイアログが表示されるので、任意のファイル名を設定して下さい。設定したファイル名で操作履歴ファイルが作成されます。 デフォルトはopelog(日付).txtになっています。
注意
ダウンロードでは、操作履歴画面に検索結果を表示しません。
ダウンロード中は、Webブラウザのプログレスバー表示が“残り時間 未定義”となります。
項目 | 内容 |
---|---|
操作履歴ダウンロードファイル | 操作履歴ダウンロードファイルタイトル。 |
日時 | 操作の投入日時。 |
操作種別 | 履歴に保存された各操作。 |
名称 | サービスの名称 |
ID | サービスを識別するための番号 |
ユーザ名 | 操作を行ったユーザ名。 |
ノード情報 | 操作対象となったノード情報(ノード名、IPアドレス)の一覧。 |
詳細情報 | 当該操作基本情報に対応する操作履歴詳細情報。 |
検索条件 | 上段フレームで指定した検索条件を出力。 |
名称 | テキストボックスに入力した文字。 |
ID | テキストボックスに入力したID。 |
ノード名 | テキストボックスに入力したノード名。 |
期間 | テキストボックスに入力した期間。 |
操作種別 | コンボボックスから選択した操作種別。 |
4. 【リセット】ボタンをクリックすると、検索条件が初期表示の状態に戻ります。
指定したサービスについて、ノードに設定されているVLAN情報を収集して、最新の経路情報を経路表示マップに表示することができます。
VLANトレースはサービス一覧ウィンドウか、VLAN設定ウィンドウ、サービスマップウィンドウから起動することができます。
注意
本機能は、サービス監視統括グループに属するユーザでのみ操作可能です。
以下にサービス一覧ウィンドウからのVLANのトレース方法を説明します。
1. サービス一覧ウィンドウからトレースを行いたいサービスを1つ選択し、【表示】―【トレース】を選択(またはツールバーの【トレース】アイコンをクリック)します。
2. 確認ダイアログが表示されるので、【OK】ボタンをクリックするとトレースを開始します。
3. 【キャンセル】ボタンをクリックするとトレースはキャンセルされます。
4. ネットワークデータベース編集ウィンドウにVLANの経路が青色でオーバレイ表示されます。
5. ネットワークデータベースで保持しているVLAN構成とVLANトレースで取得したVLAN構成情報に差分がある場合、差分をデータベースに保存するかの確認ダイアログが表示されるので保存をして下さい。
6. データベースで保持しているVLAN構成とVLANトレースで取得したVLAN構成の差分が無くなります。
7. 1つでもネットワーク機器の情報取得に失敗すると、VLANトレース結果ダイアログが表示され、エラーメッセージが表示されます。
以下に経路表示マップからのVLANのトレース方法を説明します。
経路表示マップの表示方法は7.2.2.12 経路表示マップを表示するを参照して下さい。
1. VLANの経路を選択・設定している経路表示マップから【表示】―【トレース】を選択(またはツールバーの【トレース】アイコンをクリック)します。
2. 確認ダイアログが表示されるので、【OK】ボタンをクリックするとトレースを開始します。
3. 【キャンセル】ボタンをクリックすると、トレースはキャンセルされます。
4. 経路表示マップにVLAN構成がオーバレイ表示され、ネットワークデータベースで保持しているVLAN構成とVLANトレースで取得したVLAN構成に差分がある場合、差分をネットワークデータベースに保持するかの確認ダイアログが表示されます。
5. 1つでもネットワーク機器の情報取得に失敗すると、VLANトレース結果ダイアログが表示され、エラーメッセージが表示されます。
以下にサービスマップからのVLANのトレース方法を説明します。
サービスマップの表示方法は7.2.2.9 サービスマップを表示するを参照して下さい。
1. サービスマップウィンドウでトレースを行いたいVLANを1つ選択し、メニューバーから【表示】―【トレース】を選択(またはツールバーの【トレース】アイコンをクリック)します。
2. 確認ダイアログが表示されるので、【OK】ボタンをクリックすると、トレースを開始します。
3. 【キャンセル】ボタンをクリックすると、トレースはキャンセルされます。
4. 経路表示マップ上にVLAN構成がオーバレイ表示されます。
5. 任意のノードをダブルクリックすると、ビューノード情報表示ダイアログが表示されます。
6. ウィンドウ下部のタブでは、ダブルクリックしたビューノードに接続されているVLANの名称およびVLAN IDが表示されます。
登録されているすべてのサービスを一覧で表示することができます。以下にサービス一覧の表示方法を説明します。
1. ネットワークデータベース編集でメニューバーから【表示】―【サービス一覧】を選択(またはツールバーから【サービス一覧】アイコンをクリック)します。
2. サービス一覧ウィンドウが表示され、登録されているすべてのサービスが表示されます。ダイアログの説明および操作方法の詳細は5.2.2.23 VLANを登録するを参照して下さい。
3. サービスの一覧を表示するだけでなく、VLAN登録/変更/削除や、検索など上記の表に用意された機能を実行することができます。
4. メニューバーから【ファイル】―【終了】を選択(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、サービス一覧ウィンドウは閉じられます。
影響サービス一覧は、選択したオブジェクトが属しているサービスの状態を一覧で確認することができます。以下に影響サービス一覧の表示方法を説明します。
参考
影響サービス一覧で管理するオブジェクトは、VLAN設定を実施したポートまでを対象とします。例えば、Edge#A----(1)-----SW#A---------SW#B-----(2)----Edge#Bの構成の場合は、(1)から(2)の区間が管理対象となります。従って、Edge#AやEdge#Bの状態は、サービス一覧では取り扱われません。
影響サービス一覧は、対象となるサービスの運用状態を表示します。表示するサービスの運用状態を以下に示します。
運用中:VLANの設定が全て完了しサービス運用中
リソース予約:VLAN登録時にリソース予約設定中
未設定:サービス設定未完了(経路選択が未設定、機器へのVLAN登録が失敗した場合など)
1. ネットワークデータベース編集ウィンドウで、影響するサービスの一覧を表示したいオブジェクトを1つ選択し、メニューバーから【表示】―【影響サービス一覧】を選択(またはツールバーの【影響サービス一覧】アイコンをクリック)します。
2. 影響サービス一覧ダイアログが表示されます。
3. メニューバーから【ファイル】―【終了】を選択(または右上の【×】ボタンをクリック)すると、影響サービス一覧ダイアログは閉じられます。