Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第8章 バックアップ/リストア | > 8.4 リストア | > 8.4.6 Systemwalker Centric Managerの環境を復元する |
運用管理サーバでは、リストアコマンドを実行する前に、環境構築作業として、必要なデータベースを作成します。各データベースを作成する方法は、インストール時と同じです。
リストア用に環境を構築する場合の注意事項
[セットアップメニュー]によるSystemwalker Centric Manager運用管理サーバのリストア用環境作成手順をSolarisの場合を例として説明します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup |
セットアップメニューで[5:保守]を選択します。
[保守メニュー]で[2:Systemwalker Centric Managerリストア用環境作成]を選択します。
フレームワークのデータベースを作成する準備が完了していることを確認する画面が表示されるので、“y”を入力します。
過去に通信環境を構築していた場合、確認画面が表示されますが、問題がなければ“y”を入力し、処理を続けます。
バックアップデータ格納先ディレクトリを入力します。ここでは、事前にバックアップしたバックアップデータの格納先を入力してください。
例えば、バックアップ時に退避先ディレクトリとして“/tmp/backup”を指定していた場合は、“/tmp/backup”を指定します。
ObjectDirectorで使用するポート番号を入力します。
デフォルトの設定を使用する場合は入力画面でENTERキーを押します。
ポート番号についての注意事項
管理ドメイン名は、以下の条件を満たしている必要があります。
省略した場合、管理ドメイン名にはホスト名を指定したものとみなされます。ホスト名に英数字以外の文字が含まれている場合は、省略できません。
バックアップデータの設定内容が表示されます。
同じ内容で環境を作成する場合は“y”を入力してください。
異なるデバイスを設定する場合は“n”を入力してください。
【Solaris版】
【Linux版】
“n”を入力した場合、以下のデータベース用デバイス設定用の画面が表示されます。データベース用デバイス設定の詳細については、“フレームワークのデータベース作成【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
デバイス情報の入力を省略する場合の注意事項
"y"を入力して使用するデバイス情報の入力を省略する場合、表示されたデバイスが利用可能であることを、充分に確認してください。
【Solaris版】
【Linux版】
バックアップデータの設定内容が表示されます。
同じ内容で環境を作成する場合は“y”を入力してください。
異なるサイズを設定する場合は“n”を入力してください。
“n”を入力した場合、以下のデータベースサイズ設定用の画面が表示されます。データベースサイズ設定の詳細については、“フレームワークのデータベース領域の見積もり”を参照してください。
データベースサイズは、バックアップデータのモデルと同じ、またはそれより大きいサイズを指定してください。
設定画面で入力した情報を確認し“y”を入力すると、Systemwalker Centric Manager環境が作成されます。
【Solaris版】
【Linux版】
インベントリ管理の動作環境については、“インベントリ管理のデータベース作成【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
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