Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 DBミラーリングシステムの運用概要> 1.1 通常運用> 1.1.1 縮退運用

1.1.1.3 DBミラーリングシステムによるノード切替え

DBミラーリングシステムの監視対象に異常が発生した場合、DBミラーリングシステムによりノードを切り替えて、縮退運用を開始することもできます。

■DBミラーリングシステムによるノード切替えの流

データベースの無応答や閉塞をDBミラーリングシステムによるノード切替えの対象にするためには、DBミラーリング動作環境ファイルの設定が必要です。

正系ノードで異常が発生すると、DBミラーリングシステムがノードを切り替えて利用者業務は継続されます。
このため、Connection Manager経由で実行している正系ノードの利用者業務は、異常となったトランザクションを再実行するだけで継続可能です。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007-2008