Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第1章 DBミラーリングシステムの運用概要 | > 1.1 通常運用 |
正系ノードに何らかの異常が発生し、ノードを切り替えて業務を継続した場合、旧正系ノードで、ノード切替えの原因に対するリカバリとノード組込みを行うことで、副系ノードのDBミラーリングサービスを新たに開始することができます。
ノード組込みの運用の流れを以下に示します。
異常原因がSymfoware Serverのテンポラリログファイルのメディア障害や論理的な破壊など異常の場合、ノード組込みができない場合があります。ノード組込みができない場合、DCUの再構築を行ってください。
スプリットブレインが発生している場合は、以下のメッセージが出力されます。スプリットブレイン発生時の運用を行ってください。
rdb: ERROR: qdg20432u:スプリットブレインを検出しました |
ノード組込みは、縮退運用を開始した後に旧正系ノードで行います。
モニタデーモンの起動は、OSのダウンなどにより、モニタデーモンの起動が必要な場合に行います。通常は、OSの起動で自動的にモニタデーモンを起動するよう設定することを推奨します。
スプリットブレインを検知した場合の対処については“ノード組込み時のスプリットブレイン検知”を参照してください。
モニタデーモンの起動については“モニタデーモンの起動”を参照してください。
Symfoware/RDBのシステムの異常からのリカバリについては、“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。
ノード組込みについては“ノード組込み”を参照してください。
データベースサーバの起動については“データベースサーバの起動”を参照してください。
監視プロセスの起動については“監視プロセスの起動”を参照してください。
BC管理DBのメモリ常駐については“BC管理DBのメモリ常駐”を参照してください。
データベースの異常からのリカバリについては“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください
サービスの開始については“DBミラーリングサービスの開始”を参照してください。
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