Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第5章 異常時の運用 | > 5.7 ノード組込み時の異常 |
スプリットブレインは、ノード切替え契機だけでなく、ノード組込み時に検知することがあります。ノード組込みでスプリットブレインを検知すると、dxrebuildコマンドは異常終了し、以下のメッセージを出力します。
rdb: ERROR: qdg20432u:スプリットブレインを検出しました RLP名='RLP名' |
スプリットブレインが発生した場合の操作の手順を以下に示します。
dxrebuildコマンドが異常終了し、以下のメッセージが出力された場合は、スプリットブレインが発生しています。
rdb: ERROR: qdg20432u:スプリットブレインを検出しました |
Symfoware Serverのrdbstartコマンドを実行し、データベースサーバを起動します。
$ rdbstart |
利用者業務と並行して、昇格正系となったノードに反映されていない更新結果をデータベースから調査して、必要に応じてリカバリを行います。
DCUの再構築を行います。
利用者業務と並行して、昇格正系となったノードに反映されていない更新結果をデータベースから調査して、必要に応じてリカバリを行います。
DCUの再構築を行います。
DCUの再構築を行う前に、利用者業務を停止します。
ノード組込みでスプリットブレインが発生した旧・正系ノードでは、監視プロセスの起動を行わないでください。
利用者業務を継続することよりも、昇格正系となったノードに反映されていない更新結果のリカバリが必要な場合には、即座に利用者業務を停止して、データベースのデータのリカバリを行ってください。
DCUの再構築については“DCUの再構築”を参照してください。
Symfoware Serverのrdbstartコマンドについては“Symfoware Serverコマンドリファレンス”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |