ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 - Microsoft(R) Windows(R) 2000 - - Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 - |
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第12章 各種コマンド | > 12.6 Exchange Serverコマンド |
ストレージグループの情報の登録/削除を行います。
本コマンドは、Exchange Serverのバックアップ運用開始時、または、ストレージグループのファイル構成が変更された場合に実行します。本コマンドを実行すると、ストレージグループを構成する各ファイル(メールボックスストアとパブリックフォルダストアのデータベースファイル、トランザクションログファイル、チェックポイントファイル)とAdvancedCopy Managerデバイス名の情報が登録/削除されます。
指定方法
Exchange Server 2003の場合 [Exchangeデータベース情報を登録する場合] プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name] [Exchangeデータベース情報を削除する場合] プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 [-evs Virtual-Server-Name] -clean Exchange Server 2007の場合 [Exchangeデータベース情報を登録する場合] プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange [-evs Virtual-Server-Name] [-sgname Storage-Group-Name] [Exchangeデータベース情報を削除する場合] プログラムディレクトリ\bin\swsrpdbinfo_exchange [-evs Virtual-Server-Name] -clean |
オプションの説明
オプション |
説明 |
---|---|
-sgname |
ストレージグループ名を指定します。 |
-clean |
Exchange Serverから削除されたストレージグループの情報を削除する場合に指定します。 |
-evs |
MSCS運用を行っている場合、Exchange仮想サーバ(EVS)の名前を指定します。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
ストレージグループFirstStorageGroupを登録します。
C:\>C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 -sgname FirstStorageGroup swsrpdbinfo_ex2k3 successfully completed C:\> |
不要なストレージグループ情報を削除します。
C:\>C:\Win32App\AdvancedCopyManager\bin\swsrpdbinfo_ex2k3 -clean swsrpdbinfo_ex2k3 successfully completed C:\> |
次のような場合は、データベース情報の登録ができません。
指定したストレージグループが存在しないとき。
Exchange 2007の場合、ストレージグループ内の全てのストア(データベース)をマウントした状態で本コマンドを実行してください。
ストレージグループ内の一部のストアがディスマウントされている場合、ディスマウントされているストアの情報は登録されません。
ストレージグループ内の全てのストアがディスマウントされている場合、本コマンドは異常終了します。
次のコマンドの実行中は、本コマンドを実行することができません。
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