NETSTAGE/Zt 説明書 |
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第4章 運用 | > 4.2 保守手順 | > 4.2.1 通信環境定義の動的反映 |
NETSTAGE/Ztが起動されている状態で、egwreflectコマンドを実行することにより、変更した通信環境定義が動作中の定義情報に反映されます。
通信環境定義の動的反映の実施例を図4.3に示します。
egwreflectコマンドを実行すると、動的反映可能であれば、egwreflectコマンドを実行した端末の標準出力に、これから変更しようとする通信環境定義文およびオペランドが出力されます。なお、egwreflectコマンドのオプションにより、確認のための応答プロンプトメッセージの出力を抑止することができます。
確認のためのプロンプトメッセージがegwreflectコマンドを実行した端末の標準出力に出力されます。
プロンプトメッセージに対して応答を選択することにより動的反映を実施または中止します。
確認のためのプロンプトメッセージを出力せず、動的反映を実施します。
動的反映の結果は、以下のようにegwreflectコマンドの終了時の復帰値、コマンドメッセージおよびシステムメッセージを参照することで確認できます。
コマンドの復帰値 |
egwreflectコマンドの終了状態 |
終了状態の原因と対処 |
0 |
正常終了 |
定義解析エラー、動的反映不可の通信環境定義文およびオペランドの検出はありません。 動的反映された通信環境定義文およびオペランドは、システムメッセージにより確認可能です。 |
1 |
異常終了 |
システムエラー、定義解析エラーまたは動的反映不可の通信環境定義文およびオペランドを検出しました。 egwreflectコマンドを実行した端末の標準エラーに出力されているコマンドメッセージまたはシステムメッセージにしたがって対処してください。 |
通信環境定義については、“第5章 通信環境定義”を参照してください。
egwreflectコマンドについては“6.2.4.2 egwreflectコマンド”を参照してください。
コマンドメッセージについては“7.5 コマンドメッセージ”、システムメッセージについては“7.6 システムメッセージ”を参照してください。
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