NETSTAGE/Zt 説明書 |
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第4章 運用 | > 4.2 保守手順 | > 4.2.1 通信環境定義の動的反映 |
動的反映を実施する前に、変更した通信環境定義の内容が正しいかを、egwcheckdefコマンドを実行することにより、あらかじめチェックします。
通信環境定義の解析の実施例を図4.2に示します。
図4.2に示す実施例では、通信環境定義ファイルを一度ワークディクトリに複写して解析を実施する例です。なお、通信環境定義ディレクトリ(/etc/opt/FJSVegw)配下の通信環境定義を直接修正したものを解析することも可能です。この場合には、egwcheckdefコマンドのオペランドを省略して実行することができます。
通信環境定義の解析の結果は、以下のようにegwcheckdefコマンドの終了時の復帰値およびコマンドメッセージを参照することで確認できます。
コマンドの復帰値 |
egwcheckdefコマンドの終了状態 |
終了状態の原因と対処 |
0 |
正常終了 |
定義解析エラーはありません。 |
1 |
異常終了 |
システムエラーを検出しました。 egwcheckdefコマンドを実行した端末の標準エラーに出力されているコマンドメッセージにしたがって対処してください。 |
2 |
定義解析エラー |
定義解析エラーを検出しました。 egwcheckdefコマンドを実行した端末の標準エラーに出力されているコマンドメッセージにしたがって対処してください。 |
通信環境定義については、“第5章 通信環境定義”を参照してください。
egwcheckdefコマンドについては、“6.2.4.1 egwcheckdefコマンド”を参照してください。
コマンドメッセージについては、“7.5 コマンドメッセージ”を参照してください。
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