ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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付録G クラスタリング運用> G.2 動作環境の設定

G.2.3 データ転送用ボリュームの初期化と情報変更

クラスタリングシステムでXLデータムーバを使用する場合のデータ転送用ボリュームの初期化と情報変更について説明します。

■グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側で初期化と情報変更を行う場合

■UNIXサーバ側で初期化と情報変更を行う場合

UNIXサーバからのデータ転送用ボリュームの初期化と情報変更は、初期化コマンド(mftfdvini、mftfdvadd、mftfdvalt)で行います。

UNIXサーバからデータ転送用ボリュームの初期化する場合は、 初期化情報設定ファイルに指定する初期化情報を以下にとおりに設定して、初期化コマンド(mftfdvini)を実行してください。

また、UNIXサーバからデータ転送用ボリュームの情報変更を行う場合は、 初期化コマンド(mftfdvadd、mftfdvalt)コマンドで指定するクライアントシステム名または、サーバシステム名を以下にとおりに指定して、初期化コマンド(mftfdvadd、mftfdvalt)を実行してください。

なお、初期化コマンド(mftfdvini、mftfdvadd、mftfdvalt)の使用方法については、UNIXサーバからの初期化を参照してください。

■IAサーバ側で初期化を行う場合

IAサーバからのデータ転送用ボリュームの初期化は、ディスクユーティリティで行います。

初期化ウィザードを使用して、IAサーバからデータ転送用ボリュームの初期化する場合は、 初期化ウィザードに指定するシステム名を以下にとおりに設定して、ディスクユーティリティを実行してください。

初期化情報設定ファイルを使用して、IAサーバからデータ転送用ボリュームの初期化する場合は、 初期化情報設定ファイルに指定する初期化情報を以下にとおりに設定して、ディスクユーティリティを実行してください。

なお、ディスクユーティリティの使用方法については、ディスクユーティリティを参照してください。


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