PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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第2部 導入編 | > 第6章 クラスタアプリケーションの構築 | > 6.7 クラスタアプリケーションの設定 | > 6.7.3 リソースの設定 |
Gdsリソースを設定する場合には、Gdsリソース設定前に共用ボリュームを設定する必要があります。また、Gdsリソース設定前に、いずれか1ノードで以下のコマンドを実行してください。
このコマンドは、指定したGdsリソースが userApplicationの状態と連動してGDSボリュームの起動/停止を行うために必要な操作です。加えてボリュームを共用する全ノードで offline状態にします。
# /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvgdsetup -a [class-name]
共用ボリュームの設定状態は、以下のコマンドで確認することができます。# /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvgdsetup -l
事前設定を行わなかった場合、クラスタアプリケーションがInconsistent状態になります。詳細は、"PRIMECLUSTER Global Disk Services説明書"の"F.1.9 クラスタシステムに関する異常"の「(3) クラスタアプリケーションがInconsistent状態になる。」を参照してください。
GFS共用ファイルシステムを使用する場合は、本操作を行ってはいけません。
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