Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド

3.3.2.2 クライアント・サーバ間でSSLを使用した暗号化通信をする

　Smart Repositoryのクライアント・サーバ間でSSLを使用した暗号化通信をする場合、SSL環境をクライアントに構築し、SSL通信をするサーバに対応したSSL情報を設定する必要があります。

• マスタのリポジトリの[環境設定]の[簡易設定]で指定するSSL定義には、テスト用証明書は指定しないでください。

　以下の手順で、マスタサーバのSSL通信環境を構築します。

1. Interstage証明書環境のアクセス権限の設定
2. Interstage証明書環境の構築
3. Interstage証明書環境を構築したら、証明書を利用するための設定をします。

　詳細な手順は、“スタンドアロン形態の構築”の“SSL通信環境の構築(クライアント・サーバ間)”に記載の「サーバ」の手順と同じです。