Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド

3.3.1 スレーブサーバのSSL通信環境の構築

　レプリケーションでSSLを使用した暗号化通信をする場合、SSL環境をスレーブサーバに構築し、SSLで通信するマスタサーバに対応したSSL情報を設定する必要があります。

　スレーブのリポジトリが使用するSSL定義には、テスト用証明書を指定しないでください。

 

　以下の手順で、スレーブサーバのSSL通信環境を構築します。

1. Interstage証明書環境のアクセス権限の設定
2. Interstage証明書環境の構築
3. 証明書を利用するための設定

　詳細な手順は、“スタンドアロン形態の構築”の“SSL通信環境の構築(クライアント・サーバ間)”に記載の「サーバ」の手順と同じです。