Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第3章 環境構築 > 3.1 リポジトリの設計 > 3.1.3 運用形態の設計

3.1.3.2 レプリケーションの設計

 スタンドアロン形態では、規模が大きくなるにつれてアクセス件数が増大するため、性能が劣化する可能性があります。このような大規模構成における負荷分散を実現する機能として、レプリケーション機能があります。
 この機能により、サーバのデータベースの複製を別のサーバに作成し、クライアントからのアクセスを別々のサーバに割り当てることによって、負荷を分散させることができます。

 レプリケーションを導入するときは、情報の更新処理(追加、変更、削除など)が可能なマスタサーバと、その参照専用コピーを保持するスレーブサーバを決定します。

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 “レプリケーション形態の新規構築”で、レプリケーションの構築手順を説明します。


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