負荷分散/QoS制御 機能ガイド |
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第2章 機能 | > 2.1 負荷分散 | > 2.1.1 サイト負荷分散 |
サイト負荷分散機能は、サーバファーム内の各サーバの動作状況をリアルタイムに監視します。故障を検出すると、故障したサーバやアプリケーションを分散対象から除外します。つぎの4つの方式を提供します。
なお、本方式を使用する場合、監視対象となるアプリケーションによっては、正常に監視できない場合やアプリケーション側がエラーとなる場合があります。その場合は、他の監視方式を選択願います。
アプリケーション名 |
監視概要 |
HTTP | 指示されたURLパス名でリクエストを発行し、その応答を監視 |
FTP | “Service Ready (220)”メッセージの受信で正常動作と認識 |
SMTP | “Service Ready (220)”メッセージの受信で正常動作と認識 |
POP3 | “Service Ready (+OK)”メッセージの受信で正常動作と認識 |
IMAP4 | “Service Ready (* OK)”メッセージの受信で正常動作と認識 |
NNTP | “Service Ready (200,201)”メッセージの受信で正常動作と認識 |
TELNET | “IAC DO”メッセージの受信で正常動作と認識 |
LADP | BINDリクエストを発行し、その応答コードを監視 |
DNS | DNS問合せリクエストを発行し、その応答コードを監視 |
SSL | Client-Helloを発行し、Server-Hello受信を監視対象プロトコルは、HTTPS,FTPS,SMTPS,POP3S,IMAP4S,NNTPS,TELNETS,LDAPS, Interstage IIOPS |
さらに、故障監視のオプション機能として、つぎの機能を提供しています。
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