Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド データベース定義編 - FUJITSU -
目次 索引 前ページ次ページ

上へ第2章 データベースの作成

2.5 データベーススペースの作成

データベースのための領域としてのデータベーススペーを作成します。データベーススペースは、データベースのための磁気ディスク内の領域で、ローデバイス、ローカルファイルおよびネットワークファイル上に作成できます。各OSおよび製品で、データベーススペースを作成できる媒体は以下のとおりです。

[表: 基本アーキテクチャの機能差]

プラットフォーム・
対応製品

Solaris OE

Linux

Windows

機能分類

EEE

EE

SE

SE

EE

SE

NT

媒体種別

ローデバイス


(注)

ローカルファイル

ネットワークファイル

EEE : Symfoware(R) Server Enterprise Extended Editionの略です。
EE : Symfoware(R) Server Enterprise Editionの略です。
SE : Symfoware(R) Server Standard Editionの略です。
NT : Symfoware(R) Server for Windows NTの略です。
○ : 機能あり
― : 機能なし
△ : オプション製品が必要
注) フェイルオーバ運用の場合のみ、ローデバイスにデータベーススペースを作成することができます。フェイルオーバ運用には、Symfoware Server Hot Standby Optionが必要となります。

また、データベーススペース作成時には、データベーススペースごとにログ環境を対応付けることができます。

以下に、データベーススペースと磁気ディスクの関係およびデータベーススペースとログ環境との対応付けについて示します。


下へ2.5.1 ローデバイスに作成する場合
下へ2.5.2 ローカルファイルに作成する場合
下へ2.5.3 ネットワークファイルに作成する場合
下へ2.5.4 スケーラブルログ運用の場合

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2003