Dynamic Reconfiguration ユーザーズガイド 2.6
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第3章 DRユーザインタフェース> 3.4 連携スクリプト

3.4.2 連携スクリプトの登録方法

本節では、連携スクリプトの登録方法について説明します。

連携スクリプトの登録は、以下の手順で行います。

  1. 連携スクリプトファイルを、/etc/opt/FJSVdr/dr.dへ配置します。
    【例】iompという連携スクリプト識別子のファイルの場合。
    # cp iomp /etc/opt/FJSVdr/dr.d
  2. そのスクリプトが実行されるべきタイミングに応じて、/etc/opt/FJSVdr/rc.<実行タイミング>ディレクトリ上にそのスクリプトを参照するシンボリックリンク・ファイルを“3.4.4 連携スクリプトの名前付け規約”に従ったファイル名で作成します。シンボリックリンク・ファイルはそのスクリプトが実行されるべきすべてのタイミング・ディレクトリ上に作成される必要があります。
    【例】1. の例で配置したファイルが、24iompという連携スクリプト名で、preaddとpreremoveのタイミングで実行される必要がある場合。
    # ln -s /etc/opt/FJSVdr/dr.d/iomp /etc/opt/FJSVdr/rc.preadd/24iomp
    # ln -s /etc/opt/FJSVdr/dr.d/iomp /etc/opt/FJSVdr/rc.preremove/24iomp

【注意】

連携スクリプトファイルは、必ずBourneシェルで記述してください。それ以外の記述では動作しません。


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