ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル

1.3.4.6 CRL 一覧出力コマンド（cmlistcrl）

指定された検索キーに該当する CRL の情報を、標準出力に出力します。コマンドパラメタの -c、-cn、-o、-ou、-ea の全てを省略した場合は、全ての CRL の一覧が表示されます。

◆記述形式

◆パラメタの説明

オプション	項目概要
-ed	運用管理ディレクトリ（ Environment-directory ）をフルパスで指定します。
-c	発行者の国名（ Country ）を指定します。
-cn	発行者の英数字氏名（ CommonName ）を指定します。
-o	発行者の英数字組織名（ Organization ）を指定します。
-ou	発行者の英数字組織単位名（ OrganizationalUnit ）を指定します。
-ea	発行者のメールアドレス（ EMailAddress ）を指定します。

◆留意事項等

• リスト表示の対象となる CRL は、CRL 管理ディレクトリに登録されているものに限ります。

• 項目名はオプション名と同一です。

• コマンドのパラメタに対する情報が設定されていない項目は表示されません。

◆実行例

英数字組織名（ Organization ）に Fujitsu を含む CRL の一覧表示を行う場合

なお、「Interstage Security Director (Windows版)」の場合は、ディレクトリ名を読替えてください。

◆出力例