ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第1章 証明書の運用(Solaris版/Windows版)

1.3 コマンド

ここでは、証明書運用で利用する各コマンドの機能、記述形式およびパラメタの意味について説明します。

certpin コマンド、setpkcs12 コマンドが表示するメッセージとその対処方法については、「ファイアウォール機能 メッセージ集」を参照してください。それ以外のコマンドが表示するエラーメッセージとその対処方法については、メッセージを参照してください。
コマンドを指定する場合、以下に説明のないパラメタは指定しないでください。

なお、コマンドを記述する場合に使用するニックネーム、トークンラベルには、以下のものを指定してください。
「Interstage Security Director (Solaris版)」の場合、ニックネームまたはトークンラベルを初期値から変更する場合は、FWCertファイルを編集する必要があります。ファイルの編集方法は、「ファイアウォール機能 リファレンスガイド」の「環境定義ファイル」を参照してください。初期値は次の通りです。

項目

設定値

トークンラベル

ssltoken0

ニックネーム

sgipseccert

■コマンド格納ディレクトリ

証明書/鍵管理環境の作成/設定コマンド(SMEE)は、以下のディレクトリに格納されます。

製品

格納ディレクトリ

「Interstage Security Director (Solaris版)

$INST/FJSVsmee/bin

「Interstage Security Director (Windows版)

$INST\Common Files\Fujitsu Shared\F3fssmee

$INST:Interstage Security Directorのインストールディレクトリ

ユーザ PIN 管理コマンド(certpin)およびPKCS#12登録コマンド(setpkcs12)は、以下のディレクトリに格納されます。

製品

格納ディレクトリ

「Interstage Security Director (Solaris版)

$INST/FSUNfwip/bin

「Interstage Security Director (Windows版)

$INST\program


下へ1.3.1 秘密鍵管理環境の作成/設定コマンド
下へ1.3.2 証明書/CRL 管理環境の作成/設定コマンド
下へ1.3.3 証明書取得申請コマンド
下へ1.3.4 証明書/CRL 管理コマンド

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