ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第1章 証明書の運用(Solaris版/Windows版)> 1.3 コマンド> 1.3.4 証明書/CRL 管理コマンド

1.3.4.5 証明書内容出力コマンド(cmdspcert)

指定された証明書の内容を項目ごとに編集、標準出力またはファイルに出力します。

◆記述形式

◆パラメタの説明

オプション

項目概要

-ed

運用管理ディレクトリ( Environment-directory )をフルパスで指定します。

-id

登録済みの証明書を表示する場合のみ、cmlistcert コマンドで表示された証明書識別名( CertID )を指定します。

-nn

登録済みの証明書を表示する場合だけ、登録時に指定したニックネーム( NickName )を指定します。

-fn

未登録の証明書を表示する場合だけ、証明書ファイル名( FileName )を指定します。

-sl

表示形式( Select )を以下のどちらかで指定します。省略した場合は、0 が指定されたものとみなされます。

  • 0:項目ごとの表示

  • 1:鍵の表示

-oc

表示結果を出力する際の日本語コード系( OutCODE )を以下のどちらかで指定します。省略すると、1 が指定されたとみなされます。

  • 0:JIS

  • 1:シフトJIS

  • 2:EUC

-of

表示結果を出力するファイル名( OutFile )をフルパスで指定します。省略すると、結果は標準出力に出力されます。指定するファイルは未使用のものを指定してください。

◆留意事項等

◆実行例

ニックネーム( sgipseccert )を指定して証明書内容表示を行う場合

なお、「Interstage Security Director (Windows版)」の場合は、ディレクトリ名を読替えてください。

◆出力例


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