TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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付録C [to config]コマンド> C.4 サービスのセットアップ

C.4.6 Notifierのセットアップ

Notifierのセットアップでは、アラート通知先クライアントのネットワークアドレス、またはE-Mailアドレスを定義します。以下に操作方法を示します。

◆ネットワークアドレスを指定する場合の操作方法

説明

操 作 方 法









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<“C.4サービスのセットアップ”に示す操作により、サービスセットアップまで進みます。>
サービスセットアップ
1 = Notifier
2 = メッセージルータ
:     (途中省略)
:
21 = エンタープライズディレクトリサービス
0 = 終了
選択:1
Notifierのインストールが選択されました。
サーバにNotifierをインストールする場合、以下の注意事項があります。
[注意]
Notifierは、新規メールの到着通知メッセージやカレンダーの予約通知メッセージなどを
クライアントに送信します。この送信処理では、サーバ側からクライアント側に接続要求
を行い、メッセージを送信します。また、接続処理に失敗すると、一定間隔で再接続処理
を実行します。したがって、サーバとクライアントがWANで接続されている形態では、
この接続処理のたびにサーバ側の回線使用料が加算されます。
Notifierのインストール処理を継続してよろしいですか?[yes  ]
=======================================================
Notifierセットアップ
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください:
[199.199.199.99                                                                      ]
アラートを送信するためのトランスポートドライバー番号を指定してください:[1     ]
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください:
[199.199.199.98                                                                      ]
アラートを送信するためのトランスポートドライバー番号を指定してください:[1     ]
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してください:
[                                                                                         ]
注意 : ここで指定したワークステーションではTeamWARE Notifierが起動されている必要
があります.
そうでない場合はto configコマンドが終了したあと起動してください.
これらの値でよろしいですか?[yes ]

◆操作方法の説明

  1. Notifierのセットアップを選択します。
  2. 表示された[注意]を確認の上で、問題なければ“yes”を入力します。
  3. アラートを通知するクライアントのネットワークアドレスを指定します。 ここにE-Mailアドレスを指定する場合は“6.8.2 E-Mailによるアラート通知機能”を参照してください。 アラートの通知を停止したい場合は、1文字の空白を入力します。
  4. トランスポートドライバー番号を“1”に設定します。 省略値は“1”であるため、[ENTER]キーを押します。 TeamWARE Officeでは、“1”のみが指定できます。
  5. 2台目のクライアントのネットワークアドレスを指定します。 2台目以降の定義が不要である場合は、1文字の空白を入力します。 最大、5台までのアラート通知先を定義できます。
  6. 設定した値が正しければ、[Enter]キーを押します。 “no”を入力すると、再び定義処理を実行できます。

◆E-Mailアドレスを指定する場合の操作方法

説明

操 作 方 法


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11

C:\teamware\server > to config
エキスパートモードにしますか? [yes]
:     (途中省略)
サービスセットアップ
1.Notifier
2.メッセージルータ
:     (途中省略)
:
選択:1
Notifierのインストールが選択されました。
サーバにNotifierをインストールする場合、以下の注意事項があります。
[注意]
Notifierは、新規メールの到着通知メッセージやカレンダーの予約通知メッセージ
などをクライアントに送信します。この送信処理では、サーバ側からクライアント
側に接続要求を行い、メッセージを送信します。また、接続処理に失敗すると、
一定間隔で再接続処理を実行します。したがって、サーバとクライアントがWAN
で接続されている形態では、この接続処理のたびにサーバ側の回線使用料が加算さ
れます。
Notifierのインストール処理を継続してよろしいですか?[yes  ]
=======================================================
Notifierセットアップ
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してくだ
さい:
[ws.dom.teamware.or.jp                                                       ]
アラートを送信するためのトランスポートドライバー番号を指定してください:
[1      ]
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してくだ
さい:
[admin1@smtp.teamware.or.jp                                               ]
アラートを送信するためのトランスポートドライバー番号を指定してください:
[1      ]
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してくだ
さい:
[admin2@teamware.org                                                       ]
アラートを送信するためのトランスポートドライバー番号を指定してください:
[1      ]
アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスを入力してくだ
さい:
[                                                                                     ]
注意:ここで指定したワークステーションではTeamWARE Notifier が起動されてい
る必要があります.
そうでない場合はto configコマンドが終了したあと起動してください.
これらの値でよろしいですか?[yes  ]
=======================================================

◆操作方法の説明

  1. “yes”または“no”を入力します。

  2. Notifierのセットアップを選択します。

  3. 表示された[注意]を確認の上で、問題なければ“yes”を入力します。

  4. アラートを通知するクライアントのネットワークアドレス、またはE-Mailアドレスを指定します。 アラートの通知を停止したい場合は、1文字の空白を入力します。

  5. トランスポートドライバー番号を“1”に設定します。 4でE-Mailアドレスを指定した場合も“1”に設定します。 1で“no”を入力した場合は、この問いは表示されません。

  6. アラートを通知するクライアントのネットワークアドレス、またはE-Mailアドレスを指定します。 4の通知先指定が最後である場合、1文字の空白を入力します。

  7. トランスポートドライバー番号を“1”に設定します。 1で“no”を入力した場合は、この問いは表示されません。

  8. アラートを通知するクライアントのネットワークアドレス、またはE-Mailアドレスを指定します。 6の通知先指定が最後である場合、1文字の空白を入力します。

  9. トランスポートドライバー番号を“1”に設定します。 1で“no”を入力した場合は、この問いは表示されません。

  10. 8の通知先指定が最後である場合、1文字の空白を入力します。 アラートを通知するNotifierクライアントのネットワークアドレスおよびE-Mailアドレスを合わせて、最大、5つ指定できます。

  11. 設定した値が正しければ、[Enter]キーを押します。 “no”を入力すると、再び定義処理を実行できます。
NotifierクライアントのネットワークアドレスとE-Mailアドレスの指定は任意の順で構いません。

◆Notifierの削

サーバからNotifierを削除する場合、[to.ini]ファイルの[TOSTART]セクションにある、Notifierの起動定義をテキストエディタにより削除する必要があります。削除方法については、“付録G.3 [TOSTART]セクション”を参照してください。


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