TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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付録G [to.ini]ファイル |
[TOSTART]セクションでは、起動するTeamWARE Officeのプログラム名が定義されます。起動されたプログラムは、それぞれ、1つのプロセス空間で動作します(起動されたプログラムの中には、新たなプロセスを起動するものもあります)。設定例を以下に示します。
<設定例>
[TOSTART] |
TeamWARE Officeの起動プログラムを定義します。本パラメータは、[to config]コマンドのサービスセットアップで設定された情報が反映されます。
<設定形式>
service = 起動プログラム名 |
toentdirが動作します。エンタープライズディレクトリ関連の起動を行います。
toserverが動作します。toserverは、Directoryサービス、Mailサービス、Libraryサービス、Forumサービス、Calendarサービス、SearchProサービスなどの各サービスをクライアントの要求にしたがって動作させます。サービスのバックグラウンド業務もこのプロセス空間で動作します。
Notifierが動作します。Notifierを削除する場合、この行を削除するか、または、行の先頭にセミコロンを付けてコメント化します。
<コメント化した設定例>
service = %toserver |
メールサービスが動作します。
メッセージルータが動作します。サイト間メール機能を使用しない場合の起動プログラム名は、“tombdisp”です。サイト間メールの詳細については、“7章 メッセージルータの管理”を参照してください。
メッセージルータのサイト間メール機能が動作します。サイト間メールの詳細については、“7章 メッセージルータの管理”を参照してください。
MIMEゲートウェイが動作します。
POP3サービスが起動します。起動パラメータについては、“10章 POP3サービスの管理”を参照してください。
400ゲートウェイが動作します。
NNTPサービスが動作します。
FAXゲートウェイが動作します。Windows NT(R)のみです。
IMAP4サービスが動作します。起動パラメータについては、“13章 IMAP4サービスの管理”を参照してください。
Webサービスが動作します。Webサービスについては、“14章 Webサービスの管理”を参照してください。
Web拡張機能が動作します。Web拡張機能の詳細については、“14章 Webサービスの管理”を参照してください。
i-mode連携機能が動作します。to config での設定により、iアプリ連携機能を利用しない場合は “-type_imode” が、iアプリ連携機能を利用する場合は “-type_imode2” が、オプションパラメータとして付加されています。i-mode連携機能については、“14章 Webサービスの管理”およびオンラインマニュアル“携帯連携機能説明書”を参照してください。
アプリ機能で使用するWebサービスのプロセスが動作します。オプションパラメータとして“-type_iappli”が付加されています。iアプリ機能については、“14章 Webサービスの管理”およびオンラインマニュアル“携帯連携機能説明書”を参照してください。
EZweb連携機能が動作します。オプションパラメータとして“-type_ez”が付加されています。EZweb連携機能については、“14章 Webサービスの管理”およびオンラインマニュアル“携帯連携機能説明書”を参照してください。
Vodafone live!連携機能が動作します。オプションパラメータとして“-type_jp”が付加されています。Vodafone live!連携機能については、“14章 Webサービスの管理”およびオンラインマニュアル“携帯連携機能説明書”を参照してください。
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