PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -

4.6.5 purgeldコマンド

機能

論理宛先に蓄積しているデータをすべて消去します。

指定形式

purgeld -l 論理宛先名

-l 論理宛先名

データを消去する論理宛先の名前を指定します。
総称名指定で複数の論理宛先に蓄積されているデータを消去できます。

復帰値

"4.6.6 復帰値"を参照してください。
エラー発生時には、"4.8 エラーメッセージ"のエラーメッセージを表示します。

解説

• 論理宛先の状態に関係なく、データを消去できます。
• データが蓄積されていない論理宛先に対して実行してもエラーにはなりません。
• 総称名指定の場合には、該当するすべての論理宛先に蓄積されているデータを消去します。
• 総称名指定で複数の論理宛先に対して操作を行った場合、その中の一部の論理宛先でエラーが発生しても、正常に処理された論理宛先があれば、正常終了します。

例

例1

purgeld -l LD01

論理宛先LD01のデータを消去します。

例2

purgeld -l *01

論理宛先名が"01"で終わるすべての論理宛先のデータを消去します。

ACM会話サービス起動中に実行してください。