PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -

4.6.4 dactldコマンド

機能

論理宛先を非活性化します。

指定形式

dactld -l 論理宛先名

-l 論理宛先名

非活性化する論理宛先の名前を指定します。
総称名指定で複数の論理宛先を非活性化できます。

復帰値

"4.6.6 復帰値"を参照してください。
エラー発生時には、"4.8 エラーメッセージ"のエラーメッセージを表示します。

解説

• 論理宛先はデータの読出しはできますが、書込みはできないようになります。
• すでに非活性状態の論理宛先に対してを実行してもエラーにはなりません。
• 総称名指定の場合には、該当する全論理宛先を非活性化します。
• 総称名指定で複数の論理宛先に対して操作を行った場合、その中の一部の論理宛先でエラーが発生しても、正常に処理された論理宛先があれば、正常終了します。

例

例1

dactld -l LD01

論理宛先LD01を非活性化します。

例2

dactld -l *

すべての論理宛先を非活性化します。

ACM会話サービス起動中に実行してください。