PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第4章 ACM会話サービス> 4.6 ACM会話サービスのコマンド

4.6.6 復帰値

各コマンドの復帰値を"表4.12 各コマンドの復帰値"に示します。

[表4.12 各コマンドの復帰値]

復帰値

crtld

dltld

actld

dactld

purgeld

意味

利用者処置

0

正常終了

なし。

1

ACM会話サービスの動作環境が破壊されている。

保守資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

2

宛先情報のアクセス中に入出力エラーが発生した。

保守資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

4

プログラムが誤動作した。

画面の印刷を行うか、またはメッセージの内容を控え、再度起動してください。それでもなお、このメッセージが表示される場合は、当社技術員に連絡してください。

6

システム資源不足のため処理できない。

不要なプログラムを終了して再度実行してください。それでもなお、このメッセージが表示される場合にはメモリ資源管理の設定値を確認、再見積りを行って再実行してください。

8

ファイルシステム上に空き領域がない。

ファイルシステム上の不要なファイルを削除してから再度実行してください。

20

指定した論理宛先は既に作成されている。

論理宛先名を確認して再度実行してください。

21

論理宛先にデータが存在するため処理できない。

データの処理を完了、またはデータ消去してから再度実行してください。

22

論理宛先が非活性状態でないため処理できない。

指定した論理宛先を非活性状態にしてから再度実行してください。

23

指定した論理宛先に対して削除を行うことができない。

指定した論理宛先が存在するか確認してから再度実行してください。

24

指定した論理宛先を活性化できない。

指定した論理宛先が存在するかまたは指定した論理宛先が非活性化されているか確認してから再度実行してください。

25

指定した論理宛先を非活性化できない。

指定した論理宛先が存在するかまたは指定した論理宛先が活性化されているか確認してから再度実行してください。

26

指定した論理宛先はデータを削除できない。

指定した論理宛先が存在するか確認してから再度実行してください。

27

指定した論理宛先が見つからない。

論理宛先名を確認して再度実行してください。

28

総称名指定で該当する論理宛先が一つも見つからない。

作成済みの論理宛先名を確認して再度実行してください。

29

総称名指定で該当するすべての論理宛先に対する活性化に失敗した。

論理宛先を総称名指定せずに再度実行し、そこで通知されるエラーメッセージの原因を調査してください。

30

総称名指定で該当するすべての論理宛先に対する非活性化に失敗した。

論理宛先を総称名指定せずに再度実行し、そこで通知されるエラーメッセージの原因を調査してください。

31

総称名指定で該当するすべての論理宛先に対するデータ消去に失敗した。

論理宛先を総称名指定せずに再度実行し、そこで通知されるエラーメッセージの原因を調査してください。

34

論理宛先名の指定に誤りがある。

論理宛先名を正しく指定し、再度実行してください。

38

最大データ蓄積数の指定に誤りがある。

動作環境設定のシステム最大データ蓄積数を正しく指定し、再度実行してください。

52

コマンドのパラメーター指定に誤りがある。

コマンドのパラメーターを正しく指定し、再度実行してください。

53

ACM会話サービスが開始されていない。

ACM会話サービスを開始し、再度実行してください。

60

動作環境設定で指定した論理宛先数を超えるため作成できない。

不要な論理宛先を削除し、再度実行してください。または動作環境設定の論理宛先数を増加して設定、ACM会話サービスを再起動後、再度実行してください。

69

Administrator権限のないユーザでコマンドを実行した。

Administrator権限のあるユーザでコマンドを実行してください。

70

ACM会話サービスとの通信に異常が発生した。

ACM会話サービスが起動されているか確認してください。起動されている場合には、ネットワークの状態を確認してください。

71

プログラムが誤動作した。

画面の印刷を行うか、またはメッセージの内容を控え、再度起動してください。それでもなお、このメッセージが表示される場合は、当社技術員に連絡してください。

○:該当する復帰値が通知されます。
−:該当する復帰値は通知されません。


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