PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -

3.5.2 コマンドのトレース

コマンドのトレース例および出力結果を以下に示します。

コマンドのトレース

#トレース有効時の処理をコマンドとして定義
proc settce1 {cmdname op} {
   puts stdout "コマンド\" $cmdname \"の実行を開始する"
}
proc settce2 {cmdname code result op} {
   puts stdout "コマンド\" $cmdname \"の実行が完了した　復帰値は$result 結果は$code "
}

#トレースを有効にする（無効の場合はコメントアウトする）
trace add execution label enter settce1
trace add execution label leave settce2

puts stdout "日曜日"
puts stdout "月曜日"
label BEFORE_TUE
puts stdout "火曜日"
puts stdout "水曜日"
label BEFORE_THU
puts stdout "木曜日"
puts stdout "金曜日"
puts stdout "土曜日"

• [トレースが無効の場合の出力結果]

  C:\ >exectcl cmdtrace.pcl
  日曜日
  月曜日
  火曜日
  水曜日
  木曜日
  金曜日
  土曜日

  
  

• [トレースが有効の場合の出力結果]

  C:\ >exectcl cmdtrace.pcl
  日曜日
  月曜日
  コマンド" label BEFORE_TUE "の実行を開始する
  コマンド" label BEFORE_TUE "の実行が完了した　復帰値は0 結果は0
  火曜日
  水曜日
  コマンド" label BEFORE_THU "の実行を開始する
  コマンド" label BEFORE_THU "の実行が完了した　復帰値は0 結果は0
  木曜日
  金曜日
  土曜日