PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第3章 TCLplus> 3.2 TCLplusの実行

3.2.1 コマンドによる実行

TCLplusスクリプをコマンドプロンプトから実行するにはexectclコマンドを使用します。

コマンド形式:
exectcl scriptfileargs ...】

パラメーター:
scriptfile
実行するTCLplusスクリプトのファイル名を絶対パスまたは相対パスで記述します。
スペースを含むパスを指定する場合は、ダブルクォーテーション(")で引数を囲みます。

args
TCLplusスクリプトに渡す引数を以下のルールに従って記述します。
復帰値:
0 : 正常終了
1 : 異常終了

※ただし、TCLplusスクリプトの中でquitコマンドまたはexitコマンドによりスクリプトが終了した場合は、パラメーターに指定した値で復帰します。

注意事項:
本コマンドの標準入出力は本コマンドを実行したコマンドプロンプトになります。

使用例:
スクリプトファイル名が「sample.pcl」、第1引数が「C:\Program Files\TCLplus\input.txt」、第2引数が「D:\TCLplus\output.txt」の場合、以下のように実行します。

C:\>exectcl sample.pcl "C:\Program Files\TCLplus\input.txt" D:\TCLplus\output.txt



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