Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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目次
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2.6 レプリケーション形態の環境構築
レプリケーション形態を構築する方法を説明します。以下の運用変更をする場合も、ここで説明する方法に従ってください。
- スタンドアロン形態からレプリケーション形態への移行
- レプリケーション運用中のスレーブ追加
以下にレプリケーション形態を構築する手順の流れ図を示します。
マスタサーバのリポジトリは、“リポジトリの作成”で作成されているものとします。マスタサーバのリポジトリを作成していない場合は、“環境構築の流れ”を参照して作成してください。
- スレーブに実際にデータが反映されるのは、マスタでレプリケーション先ホスト情報の追加を行った時点からとなります。
- レプリケーション導入の作業中は、導入作業と関係のないエントリの追加・更新・削除を行わないでください。
- 同一マシン内の複数のリポジトリで、レプリケーション形態を構築することはできません。
- 同一マシン内に、同一リポジトリをマスタとするスレーブを複数作成することはできません。
レプリケーション運用にクラスタ環境を使用する場合は、“クラスタ環境でのリポジトリ操作手順”を参照してください。
- 2.6.1 スレーブサーバのSSL通信環境の構築
- 2.6.2 マスタサーバのリポジトリのバックアップ
- 2.6.3 スレーブサーバのリポジトリの作成
- 2.6.4 スレーブサーバへのリポジトリのリストア
- 2.6.5 スレーブサーバのリポジトリの設定変更
- 2.6.6 マスタサーバのリポジトリの設定変更
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