Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第2章 環境構築

2.4 リポジトリの作成

 スタンドアロン形態のリポジトリ、およびレプリケーション形態のマスタサーバのリポジトリを作成する方法を説明します。

 レプリケーション形態のスレーブサーバのリポジトリは、マスタサーバに作成したリポジトリをバックアップして、スレーブサーバにリストアして作成します。手順については“レプリケーション形態の環境構築” を参照してください。

 スタンドアロン形態では、スタンドアロンサーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを、レプリケーション形態のマスタサーバは、マスタサーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを使用します。Interstage管理コンソールの操作方法についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

  1. [システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [新規作成]タブ(管理サーバの場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ] > [新規作成]タブ)を選択します。
  2. 以下のように、各項目を指定し、[作成]ボタンをクリックします。
    [簡易設定]

    [詳細設定]データベース定義

     その他の項目については、設定されている初期値を、通常変更する必要はありません。必要に応じて変更してください。
     各項目の値に指定できる文字、文字数、範囲など定義詳細については“Interstage管理コンソールの設定項目”を参照してください。

     リポジトリの作成が完了すると、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ:状態]画面(管理サーバの場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ]の[リポジトリ:状態]画面)に作成したリポジトリが追加されます。

     作成したリポジトリは、下記の名前でWindows(R)のサービスにも追加されます。

    Interstage Smart Repository(リポジトリ名)

     

     作成には数分程度の時間が必要です。リポジトリ内部で使用するデータベース情報の作成が含まれます。作成に要する時間はマシン性能により多少異なります。

  3. [リポジトリ:状態]画面から、作成したリポジトリを起動します。

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