Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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第2章 環境構築 |
スタンドアロン形態のリポジトリ、およびレプリケーション形態のマスタサーバのリポジトリを作成する方法を説明します。
レプリケーション形態のスレーブサーバのリポジトリは、マスタサーバに作成したリポジトリをバックアップして、スレーブサーバにリストアして作成します。手順については“レプリケーション形態の環境構築” を参照してください。
スタンドアロン形態では、スタンドアロンサーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを、レプリケーション形態のマスタサーバは、マスタサーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを使用します。Interstage管理コンソールの操作方法についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
リポジトリを識別するリポジトリ名を指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
作成するリポジトリを管理するための管理者のDN(識別名)をDN形式で指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
作成するリポジトリを管理するための管理者のパスワードを指定します。
作成するリポジトリを管理するための管理者のパスワードを再入力します。
リポジトリを公開するトップエントリをDN(識別名)形式で指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
デフォルトツリーを作成するかどうかを指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
非SSL通信で使用するポート番号を指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
SSL通信を行うかどうかを指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
SSL通信で使用するポート番号を指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
SSL通信で使用するSSL定義を決定します。
[詳細設定]データベース定義
ユーザパスワード属性を格納する際の暗号化方式を指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
データベースの格納先を完全パスにより指定します。リポジトリの新規作成時にのみ指定できます。作成後は値を変更できません。
その他の項目については、設定されている初期値を、通常変更する必要はありません。必要に応じて変更してください。
各項目の値に指定できる文字、文字数、範囲など定義詳細については“Interstage管理コンソールの設定項目”を参照してください。
リポジトリの作成が完了すると、[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[リポジトリ:状態]画面(管理サーバの場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ]の[リポジトリ:状態]画面)に作成したリポジトリが追加されます。
作成したリポジトリは、下記の名前でWindows(R)のサービスにも追加されます。
Interstage Smart Repository(リポジトリ名) |
作成には数分程度の時間が必要です。リポジトリ内部で使用するデータベース情報の作成が含まれます。作成に要する時間はマシン性能により多少異なります。
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